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        <title>お寺の音楽会 誰そ彼 / Twilight Festival - TASOGARE -</title>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2011</copyright>
        <lastBuildDate>Wed, 23 Dec 2009 02:21:36 +0900</lastBuildDate>
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            <title>誰彼通信 no.8 [2009/12/02]</title>
            <description><![CDATA[<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年12月2日発行<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&nbsp;&nbsp; no.8<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>前略</p>
<p>随分と寒くなってまいりました。誰彼通信8通目をお届けいたします。</p>
<p>誰そ彼スタッフは11月14日～15日にかけて行なわれた、温泉の音楽会『音泉温楽<br />』に行って、あったまってきました。サワサキヨシヒロさんがホストを務めて、<br />温泉好きのアーティスト達が勢ぞろい。とても楽しいイベントとなりました。</p>
<p>ご出演者の皆さんもとても素敵でしたが、ゆったりと楽しんでいるお客さん達、<br />そしてそれを温かくおもてなしする渋温泉の方々も素晴らしいと感じました。<br />あんなに良い温泉街は他にはあまり無いのではないでしょうか。<br />Vol.2が開催されるのであれば、また是非ともお手伝いしたいと思っています。</p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼スタッフによる『音泉温楽 vol.1』イベントレポート<br />&nbsp;<a href="http://www.quexpo.com/htdocs/mt/archives/000198.html">http://www.quexpo.com/htdocs/mt/archives/000198.html</a></p>
<p><br />さて、私達の本分であるところのお寺の音楽会ですが、もう間も無く Vol.16が<br />開催されます！！ご出演者でもあり、今回の企画や準備にも大きく携わってくだ<br />さっているピアニストのsaaraさんと一丸になって、素敵な夜にしたいと意気込<br />んでおります。<br />まだ席の方若干余裕もございますので、是非ともご予約の上お越し頂けたら幸い<br />です。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</p>
<p><br />------------------------------------------------------------------------</p>
<p>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</p>
<p>　▽ 誰そ彼 Vol.16 開催間近！！</p>
<p>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</p>
<p>　▽ 天竺の音事情</p>
<p>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第8回：Loser</p>
<p>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (7) 私だけしか歩けない</p>
<p>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.008『 火車 (かしゃ) 』</p>
<p>　▽ サウンドブック 第5回目：音泉温楽での音響プランニング</p>
<p>　▽ 曲がり角の掲示板 (2009年11月)</p>
<p>　▽ たそがれポスト</p>
<p>------------------------------------------------------------------------</p>
<p>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ 誰そ彼 Vol.16 開催間近！！<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.16』- Winkler/Saara Trio Double Concert Tour -</p>
<p>日時：2009年12月12日（土）17:30～21:00<br />場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町）<br />　　　<a href="http://www.komyoji.org/">http://www.komyoji.org/</a><br />料金：1000yen with 1drink</p>
<p>※ご予約受付中！！<br />　<a href="http://www.taso.jp/test/contact/contact.php?event=vol16">http://www.taso.jp/test/contact/contact.php?event=vol16</a> <br />　- ご予約数が定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。 <br />　- 定員に達しない場合は、当日券もご用意致します。 </p>
<p>出演：<br />[Live]<br />　・Winkler (from Sweden)<br />　　<a href="http://www.myspace.com/thisiswinkler">http://www.myspace.com/thisiswinkler</a></p>
<p>　・saara trio<br />　　[saara(p),Seigo Matsunaga(Ba),Ola Hultgren(Dr) from Winkler]<br />　　<br />　　saara(piano)<br />　　<a href="http://soundcloud.com/saara">http://soundcloud.com/saara</a><br />　　<br />　　Seigo Matsunaga(Bass)<br />　　<a href="http://www.myspace.com/seigojazz">http://www.myspace.com/seigojazz</a><br />　　<br />　　Ola Hultgren(Drum) from Winkler<br />　　<a href="http://www.myspace.com/ohultgren">http://www.myspace.com/ohultgren</a></p>
<p>[法話]<br />　・杉生慶値（浄土真宗本願寺派）<br />[選曲]<br />　・busse posse DJ's<br />[PA]<br />　・福岡功訓（FLY_SOUND）</p>
<p>[Drink]<br />　・神谷町オープンテラス<br />　　<a href="http://www.komyo.net/kot/">http://www.komyo.net/kot/</a><br />[Food]<br />　・青江覚峰 from 暗闇ごはん<br />　　<a href="http://www.higan.net/blog/kurayami/">http://www.higan.net/blog/kurayami/</a></p>
<p>more info.<br />　　<a href="http://www.taso.jp">http://www.taso.jp</a></p>
<p>【プロフィール】</p>
<p>Winkler： ウィンクレア　- Koop ツアーバンドでお馴染みのジャズ・ドラマー<br />Ola Hultgren 率いるインプロポップバンド初の来日! -</p>
<p>Ola Hultgren（Dr） ： スウェーデン・ストックホルム在住のドラマー。世界各<br />国のジャズフェスティバルでの演奏やKOOP、LONEY DEAR、THUS:OWLS など、世界<br />で活躍するメジャーバンドでライブ活動を行っている。</p>
<p>Erika Alexandersson（Vo） ：スウェーデン在住のシンガー。繊細かつオリジナ<br />リティー溢れる歌声は、スウェーデンのノラジョーンズ、ビョークとも称される<br />。ベース・プレイヤーJosef Kallerdahl とのユニットJosef och Erika にてリ<br />リースした2 枚のアルバムはヨーロッパで話題となり2007 年スウェーデンのグ<br />ラミー賞にノミネート。日本でも、IRMA RECORDS JAPAN から"eRika" 名義で<br />アルバムをリリースするなど、注目のスウェディッシュ・ポップス・シンガー。</p>
<p>Andreas Hourdakis（Gr） ： スウェーデン在住のギタリスト。オルタナティブ<br />・ジャズ・レーベルRR-R よりバンド「NYFORS」でデビュー。現在は、Jeanette <br />Lindstrom のアルバム "Attitude &amp; Orbit Control" の録音や、スウェーデン<br />のオルタナティブ・バンド「Desert Soul」のメンバーとして各国のジャズフェ<br />スティバルやMTV、Stockholm Fashion week などで演奏を披露するなどスウェー<br />デンのジャズやクラブシーンで活躍している。</p>
<p>---</p>
<p>Saara Trio： サーラ・トリオ</p>
<p>Saara（Pf） ： 1979 年生まれ、埼玉出身。中学生の時、ヒップホップカルチャ<br />ーの洗礼を受け、高校中退と同時にMPC2000 を購入。トラック制作を開始する。<br />19歳、誕生日の翌日に突然「ピアノを弾こう」と思い立ち1日18時間の練習を開<br />始する。作曲とライブスタイルはピアノトリオの他にも、ソロピアノ、チェロ・<br />ピアノのデュオ、Macbook と尺八・ピアノのトリオ、Ableton Live とシンセサ<br />イザーのソロ演奏など、多岐にわたっている。現在は「素直なピアノ音楽」を追<br />求。音楽理論/ 奏法など全て独学の雑草ピアニスト。</p>
<p>Seigo Matsunaga（Bs） ：1984 年生まれ、福岡出身。高校生の時にリチャード<br />・ボナの音楽を聴き、エレクトリックベースを始める。2002年、バークリー音楽<br />院のサマースクールに参加。2003 年、NY にてMatthew Garrison に師事。2003<br />年秋、故Niels-Henning Orsted Pedersen に弟子入りし、デンマークにてコント<br />ラバスを学ぶ。2005 年よりスウェーデン在住のコントラバス奏者、森泰人氏と<br />共にScandinavian Asian Connection Concert の開催を始め、プロデュースを行<br />っている。Michal Stadnicki、Zoltan Kovats,Hein Van de Geyn 各師に師事。<br />エド・シグペン(Dr)、デイブ・リーブマン(Sax)、ラーシュ・ヤンソン(Pf)、<br />アントワン・エルヴェ(Pf) などと共演。現在は、Amanda Tiffin、Sebastiaan K<br />aptein と共に自己のトリオ「a.s.k」を中心に南アフリカと日本を拠点に活動を<br />行っている。</p>
<p>Ola Hultgren（Dr） ： プロフィール同上。ベーシスト松永誠剛とピアニストSa<br />ara の希望により今回、特別にトリオ・ドラマーとしてバンドに参加。</p>
<p><br />☆ Winkler、Saara Trioのツアーフライヤーが出来ました！！<br />&nbsp;<a href="http://asiancape.net/data/concert_tour_web.pdf">http://asiancape.net/data/concert_tour_web.pdf</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年11月）<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</p>
<p>------------------------------------------------------------------------<br />[Comic] 入江亜季・著 / 群青学舎</p>
<p>いま最も美人を描くのが上手く、こころ震わされる漫画家による短編集。<br />全４巻。すべて良いですが最もしびれたのが第３巻所収の『薄明』。<br />主人公の青子が病に伏せる万里雄（まりお）の影響で読書を覚え、世界に触れ、<br />知性に目覚める瞬間の表情のコマ、素晴らしいです。<br />世界のことをもっと知りたいと願うが自身の命も長くはないと悟っている万里雄<br />。彼はまた、どんな読書よりもどんなできごとよりも青子の表情が美しいことも<br />知っている。手を伸ばす。つないだ手と手を行き交うものはいったい何？<br />素振りで教えてもらうこと、素振りで教えてあげられることの素敵さよ。あらゆ<br />る感情を目や襟足や姿勢で完璧に表現できる確かな筆力に感服しています。<br />先日サイン会にまで行ってしまい、緊張のあまり何も言えなかったです。必読。<br />（齋藤仁昭）</p>
<p><br />------------------------------------------------------------------------<br />[Book] 小倉千加子・著 / オンナらしさ入門（笑）</p>
<p>理論社のよりみちパン！セからの一冊。<br />みなさん、フェミニズムって、どう思います。<br />まあ、大方の殿方は、あーめんどくセーな、でしょうね。<br />ご婦人方、実はちょっとだけ、興味ありませんか？ありますよね？<br />そんなご婦人達におすすめしない！一冊です。<br />表題の（笑）なんて、嘘嘘、全く笑えない。<br />パン！セシリーズはヤングアダルト新書ですから、ローティーンからお読みいた<br />だけるよう、優しい文章で書かれてはいますが、内容は、残酷。<br />女に生まれたことが、非常に恐ろしくなってしまいます。<br />知らぬが仏、って、言いたくはないけれど...。<br />ただ、救いはあります。<br />「あなたは「男」ではないのだから、「勝つ」ために生きるのではなく、自分を<br />「養育する」ために生きられるのです。「女」に生まれてほんとによかったです<br />ね。」<br />これを素直に受け止めたい...（杉生美紀）</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ 天竺の音事情　文・松本圭介<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>光明寺僧侶の松本です。誰そ彼をしばらくご無沙汰してますが、実は今年１月か<br />ら妻子を連れて北海道の実家に帰って受験勉強してました。おかげさまでやっと<br />合格通知を受け取り、来年からインドへ１年間留学することになりました。<br />僧侶がインドへ留学といえばたいてい仏教を学びに行くものと相場は決まってい<br />ますが、いろいろあってISBというビジネススクールに行くことになりました。<br />その辺は長くなるので詳しくは以下のURLの記事をご覧下さい。</p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; お寺の未来<br />&nbsp;<a href="http://www.higan.net/blog/master/">http://www.higan.net/blog/master/</a> </p>
<p><br />さて、先月は面接のためにインドへ行ってきましたが、相変わらず街全体に漂う<br />独特の「匂い」と「音」が強烈にインドを感じさせてくれました。カレーとお香<br />と土ぼこりと牛糞と体臭が入り交じった匂いに慣れてしまうと人によっては無臭<br />の日本が物足りなくなるかもしれません。そして、音。インド人はたいていお祭<br />り好きなので、人が集まるところには必ず音楽が流れています。そして日中は暑<br />いし日焼けするということでインド人は日中よりも夜に活動することを好み、夜<br />中まで音は止みません。学校の学食も夜７時半にならないと開かないくらいです<br />。</p>
<p>テレビではMTVなども見られますが、インド人は若い人でも、昔ながらの顔の濃<br />い男性と声の甲高い女性がダンスしながら交互に歌い合うデュエットみたいなイ<br />ンド形式が相変わらず好きなようで、最新の曲でもそういうのが多いです。<br />ところで、インド人がテレビをつけるときはほぼ例外なく大音量です。そして都<br />市では携帯も日本並みに普及しているのですが（最近はドコモも進出してます、<br />通話一分１～２円）、みんなバスでもデパートの中でも着メロは最大音量です。<br />なぜなのかと思ったら、面白い記事を見つけました。「インド人はせっかくお金<br />を払ってダウンロードした着メロを一人でも多くの人に聞かせてあげたいと思っ<br />ている。だから着メロの大音量は迷惑どころか彼らの好意であり、音楽のおすそ<br />わけなのだ」というのです。なるほど、相手への思いやりも所変われば全然違う<br />ものですね。 </p>
<p>家族でインドに住むということがどんなことなのか未だに想像もつきませんが、<br />現地で面白いことを発見したら、また報告したいと思います。ナマステ。</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>〓〓〓 第8回：Loser 〓〓〓</p>
<p>♪Soy un perdedor<br />I'm a loser baby, so why don't you kill me?♪（Loser/BECK 1993）</p>
<p>はじめてこの曲を聴いたのは大学生の時でした。友人のオンボロ軽自動車で、午<br />後の授業をサボッてドライブしてた時、その友人がカーステレオで聴かせてくれ<br />ました。英語が駄目な私には歌詞はほとんど聴き取れなかったけれど（というか<br />今対訳を読んでも意味不明なのですが）けだるいギターのループに妙に心が高揚<br />したのを覚えています。そして唯一意味が分かったサビの歌詞。</p>
<p>「俺は負け犬だよ、さあ、さっさと殺せば？」</p>
<p>世間のベクトルからすれば、どうせ俺は負け犬かもしれない。だけどそれがどう<br />した？負けてこそ見える世界があるんだ。そしてそっちの方が、あんたらのより<br />百倍面白いんだぜ！<br />時代の空気もあったのでしょう。私はベックの敗者の名乗りを、そのまま高らか<br />な勝者宣言と解釈しました。そして彼は一瞬にして私のヒーローになりました。</p>
<p>話はがらっと変わって、「歎異抄」という親鸞聖人エピソード集にこんな話があ<br />ります。<br />聖人は長く関東で布教をしていたのですが、晩年は京都に戻り執筆活動に励みま<br />す。そこに関東からかつての愛弟子たちが訪ねてきます。弟子たち曰く「親鸞聖<br />人が去った後、聖人の教えを巡ってさまざまな異説が説かれ、信者たちが混乱し<br />ている。挙げ句の果てには聖人が自分たちに秘密にしていた教えがあるという噂<br />まで流れる始末。聖人がそのような隠し事をされる訳はないと思うが、念のため<br />真偽を確かめに来た」とのこと。<br />弟子たちの問いに親鸞聖人は答えます。「念仏以外に往生する方法など知らない<br />。私は師匠の法然聖人の仰せの通り、念仏して阿弥陀如来にたすけられるという<br />教えを信じるのみ。いや、実のところ念仏で浄土にいけるかどうか、確証はない<br />。もしかして法然聖人に騙されていて、念仏することで逆に地獄へ行くはめにな<br />るかもしれない。でも、後悔はしない。なぜなら、念仏以外の修行で仏に成れた<br />はずなのに、念仏したばかりに地獄へ行ったというのなら後悔するかもしれない<br />。だけど私は・・・」つづけてこう言います。</p>
<p>「いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」</p>
<p>♪ジャン ジャン ジャンジャ ジャーン！♪<br />「地獄は一定すみかぞかし」というフレーズに触れた時、私の頭の中にはLoser<br />のギターリフが響き渡りました。もともと地獄行きのこの身ゆえ、念仏以外他に<br />道はない。そう言い切る親鸞聖人にネガティブな感じは一切なく、むしろスター<br />をゲットしたマリオ並みの無敵感が漂います。思えば親鸞聖人は９歳で仏門に入<br />り、以降20年比叡山で修行に励みましたが、結局悟りを得ることはできず失意の<br />内に山を降りました。言わば仏道におけるLoserだったのです。しかしその過程<br />で自身の煩悩の根深さを知り、そして法然聖人を通して、煩悩を抱えたまま救わ<br />れる念仏の教えに出会ったのでした。<br />自身の姿を徹底的に見つめ、そこに地獄を認めたがゆえに気づくことのできた本<br />当の道。これをオルタナティブと言わずして何と言いましょうか。<br />ああ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏！</p>
<p>合掌</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>〓〓〓 (7) 私だけしか歩けない&nbsp; 〓〓〓</p>
<p>今回は、ただ歩くだけ、というより、歩くのはただ私だけ、というような、歩き<br />ながら頭の中に広がってきた考え事を書いてみます。</p>
<p>歩きながら、私がこの足を動かさなければ前に進まないのだなあ･･･と、ふと思<br />う事があります。もちろん当たり前の事実ですが、移動という観点でみればバス<br />や電車や飛行機やなんかに乗っているときには、自分の足を動かさなくても距離<br />は進んでいきます。昔、いろんな乗り物がなかった時代には、移動のメインは歩<br />き、自分の足で進むことだったのでしょうが、現代では移動手段はいろいろで、<br />歩きだけで日常の移動が済んでいるひとは少ないと思います。</p>
<p>自分の足で歩き出した、とか、これから一緒に歩んでいこう、とか、歩くことは<br />人生を生きることに例えて使われることがあります。確かに、生きることは道を<br />進んでいくようなイメージがありますね。それは特に歩いていたり、たまに走っ<br />ていたりするイメージであって、自転車や車なんかの乗り物で進むイメージでは<br />ない気がします。</p>
<p>歩く、というのは移動手段が様々な最近では、距離の移動の意味合いよりも、生<br />きるとか時間を過ごすとか、そういった意味合いの方が強くなってきているのか<br />もしれません。散歩、というのも、距離の移動を求めるものでなく自分の足で動<br />いてこそ見つけられる何かを探していたり、考え事をしたりイメージを膨らまし<br />たり、目的なく歩き散らしたりすることを指しています。</p>
<p>歩くことに関しては、自分で足を動かさなければ進んでいきませんし後戻ること<br />もできません。それがよく生きることに例えられるのは、本当はみんな自分の人<br />生はすべて自分で選んでいてすべて自分が行うしかないことを心の中のイメージ<br />でわかっているからかもしれません。自分の代わりに誰かに歩いてもらっても自<br />分はまったく進まないですし、誰かの代わりに歩いてあげたくても他の人の歩を<br />進めることはできません。誰かの人生を代わりに生きてあげることも私の人生を<br />代わりに生きてもらうこともできません。それが辛いけど面白いのだし自由とい<br />うことなのかな、と考えたりします。</p>
<p>でも、代わりに進むことはできないけれど、背中を押したり、手を引いたり、呼<br />んでみたりすることができることもあるし、誰かにそうしてもらって自分が進め<br />ることも多いです。そういうことがある中で、自分の足でしか自分は歩く事がで<br />きないことをきちんとわかっていることが大人の歩き方なのかな、と考えたので<br />した。</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい<br />&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</p>
<p>〓〓〓 NO.008『 火車 (かしゃ) 』 〓〓〓</p>
<p>「火の車」の由来をご存知だろうか？『菩薩本行経』には、「火車」という猛火<br />の燃える車が罪人である亡者を乗せて地獄へ運ぶ、とあります。亡者が火車の火<br />炎で苦しめられ地獄行きになる事から、家計や生計のやりくりが苦しい事をそう<br />言うようになったそうです。</p>
<p>この「火車」、猫を正体とする妖怪としても全国的に伝えられており、江戸時代<br />の絵師 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』でも擬人化した猫のような姿の妖怪が女性<br />を抱えている姿が描かれています。</p>
<p>しかし元々を辿ると、冒頭に挙げたような仏教説話に行き当たります。光明寺の<br />ある神谷町からも程近い、浄土宗の増上寺の住職三世 音誉（おんよ）上人にま<br />つわる、とあるストーリーをご紹介しましょう。</p>
<p>1479年7月2日、増上寺では施餓鬼会が行なわれ、本堂には多くの人々が集ってい<br />ました。音誉上人は『獄火来現』という題で説法をされ、「誰でも臨終の間際に<br />は、幽鬼が "火の車" を引いて迎えに来る。これは断れないから、極楽往生を願<br />う者は生前のうちに善行を積み正しい信仰念仏を申すがよい。」と語りました。<br />これを聴いた大衆は、俄かに "火の車" なる存在を信じられなかったが、上人は<br />いきなり次のような事を告げました。「今や私の命は尽きようとしている。もう<br />皆さんとお別れしなければならない。」静かに挨拶をした後、辞世の和歌を詠み<br />、扇をあげて空を指し招きました。するとたちまくたなびく黒煙とともに三匹の<br />幽鬼に引かれた火の車がやって来たのです。上人は合掌して静かに火の車に乗る<br />と、いずこともなく去って行きました。</p>
<p>この不思議な現象を見た人の中には、全く違う事を言う人も居て、とある人物は<br />「音誉上人を迎えに来た乗り物は火の車ではなく、仏様が乗る宝蓮台のようなも<br />ので、使者たちも幽鬼ではなく天童のようであった。五彩の雲にまかれ、微妙な<br />る音楽が鳴るうちに西方へ去って行った。」とも語っているのです。</p>
<p>この違いについては、当人が来世を信じるかどうかにより、火車の姿は違ったも<br />のに見えるとされています。<br />結局、この時この場所で、何か不思議なことが起きた、またはみんなに言えない<br />ことが起きたのは確かです。その不思議な "コト" に皆が納得するための説明付<br />けとして、火車という "モノ" が引っ張り出されたとも考えられると思います。<br />妖怪にはそういった、共同体における説明装置としての機能があるのです。</p>
<p>この、恐らく "来世を信じる人" が見たであろう、美しい光景。そこに流れてい<br />た 「微妙なる音楽」&nbsp;とは、どんな音楽なのでしょうか？<br />とても聴いてみたいという気がします。</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ サウンドブック　文・福岡功訓 (FLY_SOUND)<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>〓〓〓 第5回目：音泉温楽での音響プランニング 〓〓〓</p>
<p>あっと言う間に今年も12月を迎えめっきり寒くなって来て<br />もう野外をやりたく無いPAの福岡です。<br />先月は11月14、15日と長野県は渋温泉 音泉温楽にPAで行ってきました。<br />私は、ほぼ14日だけでしたが。</p>
<p>写真が載せられないので来た人にしか伝わりづらいとは思いますが<br />このイベントでの音響周りについて少し書きたいと思います。</p>
<p>まずは14日の会場臨仙閣。<br />当初、横長に会場を使う予定でしたが、直前になって縦長に会場を使う事になっ<br />たので当初使う予定だった 誰そ彼 スピーカーのターボTXP-520(2way)から田口<br />製作所のラインアレイスピーカーCMF-1312と同じく田口製作所の30cm2発入りの<br />SUB-LOUセットで行く事にしました。<br />まずその方が音が減衰せずに遠くまで飛ばせる事と音質が自然である事でアンビ<br />エントなどどの相性がとても良いと思ったからでした。<br />そして、ターボのTXP-520は、モニターとして使用しました。このスピーカーは<br />、HIを再生するツイーターが金属ではなくシルクドームで出来ているのでまった<br />くHIが痛く無いのが特徴です。その代わり遠くに音が飛びませんがステージ自体<br />が横幅4m位だったという事もありまったく問題ありませんでした。<br />そして、Barフロアには、田口製作所のREXスピーカーを2発スパイス的に設置し<br />ました。このスピーカーは、無指向性スピーカーなので低い所と高い所にそれぞ<br />れ置いてBarフロアを包む様に音を出しました。</p>
<p>そして15日の会場　金具屋　大広間<br />ここも、かなりの縦長スペースだったので田口製作所のCMX-1312とSW-3802のセ<br />ットと一つの面に4つのスピーカーの入った６面体スピーカー使用しました。<br />CMX-1312だけでも大丈夫そうでしたが会場真ん中より後方の方に６面体スピーカ<br />ーをスパイス的に設置しました。結果かなり良い感じに後ろまで音が飛んでいた<br />と思います。ちなみに臨仙閣と金具屋のラインアレイスピーカーの違いについて<br />。気づいた方は、いないとは思いますが、臨仙閣で使った方のスピーカーのユニ<br />ットはタイコの様に平面で、金具屋で使った方は通常のすり鉢状のスピーカーユ<br />ニットが付いたモデルでした。<br />平面のモデルの方が音の反応速度が早く本当にタイコ物などを再生するとかなり<br />生々しくなります。</p>
<p>と言った感じで心地よい自然な音場に気をつけた2日間でした。</p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ 曲がり角の掲示板 (2009年11月)<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>◇◇ 少々口の重いTwitter、はじめました。 ◇◇</p>
<p>誰そ彼もTwitterのアカウントを取ってみました。今の所、やや寡黙なTwitterで<br />すが、開催のお知らせなどを早めにお知らせできる手段となりますので、こちら<br />もどうぞひとつ御贔屓にお願い致します。</p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼 Twitter<br />&nbsp;<a href="http://twitter.com/tasogarecords">http://twitter.com/tasogarecords</a></p>
<p><br />◇◇ 第三回妖怪合同展『今昔抄 傘 (こんじゃくそう・さん)』開催中！！ ◇◇</p>
<p>そんなTwitter誰そ彼アカウントのアイコンとしても活躍中の新生誰そ彼ロゴ！<br />みなさんご覧頂けましたでしょうか？このかっこいいロゴをデザインしてくださ<br />った妖怪絵師の風眠庵（ふうみんあん）こと、加藤圓正さんの作品展が開催され<br />ています！<br />加藤さんは他にも、誰そ彼 Vol.15のチラシや、同じくVol.10のフライヤー用に<br />琵琶法師のイラスト等、誰そ彼関連のアートワークを手がけてくださっています<br />。今回の合同展では、加藤さんの魅力的な妖怪版画の数々と共に、パートナーの<br />田中屋さんの妖怪シルバーアクセサリーも展示されています。<br />興味のある方は是非足を運んでみてください。</p>
<p>　第三回妖怪合同展<br />　『今昔抄・傘』～コンジャクソウ　サン～<br />　風眠庵×田中屋</p>
<p>【日時】 2009年 12月1日（火）～12月6日（日）11:00～19:00<br />【会場】 「千駄木空間」 03-6904-3911<br />　　　　　東京都文京区千駄木 2-49-8<br />　　　　　<a href="http://www.sendagi-kukan.com">http://www.sendagi-kukan.com</a></p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 風眠庵.NET<br />&nbsp;<a href="http://www.foomin.net/">http://www.foomin.net/</a></p>
<p><br />&nbsp;[風眠庵 誰そ彼ワークス]</p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼 ロゴマーク (1)<br />&nbsp;<a href="http://www.taso.jp/taso_clear_300.jpg">http://www.taso.jp/taso_clear_300.jpg</a></p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼 ロゴマーク (2)<br />&nbsp;<a href="http://www.taso.jp/taso_en.jpg">http://www.taso.jp/taso_en.jpg</a></p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼 Vol.15 チラシ<br />&nbsp;<a href="http://www.taso.jp/flyer_web.html">http://www.taso.jp/flyer_web.html</a></p>
<p>&nbsp;&gt;&gt; 誰そ彼 琵琶法師<br />&nbsp;<a href="http://www.taso.jp/pages/about.html">http://www.taso.jp/pages/about.html</a></p>
<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />&nbsp;■ たそがれポスト<br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで<br />何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</p>
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<p><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />【編集後記】今号は誰そ彼の発起人である、光明寺の松本君の文章を掲載しまし<br />た。来春からインドで暮らすという事で、現地からの音楽レポートを期待してい<br />ます。それでインドの良いアーティストを誰そ彼に紹介してくれたらいいな。<br />そういえば『仏教放談』で取り上げられている"Loser"はシタールをサンプリン<br />グしているせいかインドっぽいイメージもある曲ですね。<br />この頃、海外からのご出演者が多いというのもあり、誰そ彼英語ページも準備中<br />です。僕が日本語で下書きした「誰そ彼とは？」の文章を松本君が翻訳してくれ<br />たのですが、この頃離れていたとはいえ流石は誰そ彼の発起人。誰そ彼の雰囲気<br />や楽しみ方をきちんとおさえた良い翻訳をしてくれました。近日公開予定です。<br />（遠藤卓也 - Loserを聴きながら）<br />------------------------------------------------------------------------<br />&nbsp;[mail] <a href="mailto:master@taso.jp">master@taso.jp</a><br />&nbsp;[web] <a href="http://www.taso.jp/">http://www.taso.jp/</a><br />&nbsp;[myspace] <a href="http://www.myspace.com/tasogarecords">http://www.myspace.com/tasogarecords</a><br />&nbsp;[mixi] <a href="http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761">http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</a><br />&nbsp;[twitter] <a href="http://twitter.com/tasogarecords">http://twitter.com/tasogarecords</a></p>
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            <link>http://www.taso.jp/2009/12/-no8-20091202.html</link>
            <guid>http://www.taso.jp/2009/12/-no8-20091202.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メルマガバックナンバー</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 23 Dec 2009 02:21:36 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>What is TASOGARE</title>
            <description><![CDATA[<span class="Apple-style-span" style="COLOR: rgb(0,0,0); FONT-FAMILY: arial, sans-serif; BORDER-COLLAPSE: collapse">
<div>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><img class="mt-image-left" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 20px 20px 0px" height="238" alt="taso_en.jpg" src="http://www.taso.jp/taso_en.jpg" width="237" /></span></div>
<div>TASOGARE - The Twilight Festival - is a music festival at a Buddhist&nbsp;temple in Tokyo held by Buddhist monks and their friends who love music.</div>
<div>It started as a "party at Buddhist monk's home" so to speak,&nbsp;with a light heart of listening to the music at the Buddhist hall. We&nbsp;regularly hold this festival at Komyoji Temple in the center of Tokyo.</div><br /></span>
<div><span class="Apple-style-span" style="COLOR: rgb(0,0,0); FONT-FAMILY: arial, sans-serif; BORDER-COLLAPSE: collapse">In the Shin-Buddhism tradition, we call something transcendental beyond ourselves "Amida-Buddha". Amida-Buddha, the main Buddha statue&nbsp;of Komyoji Temple, is believed to have temporally and spatially&nbsp;unlimited expanse.&nbsp;</span></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="COLOR: rgb(0,0,0); FONT-FAMILY: arial, sans-serif; BORDER-COLLAPSE: collapse">Spending time in a Buddhist temple is a good opportunity for you to reflect upon the past, to express our gratitude&nbsp;to our family and friends,&nbsp;</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="COLOR: rgb(0,0,0); FONT-FAMILY: arial, sans-serif; BORDER-COLLAPSE: collapse">and to resolve to live a good life over the&nbsp;course of your life.<br /><br />TASOGARE is a ephemeral festival at night with colorful particles of various sounds. Some people say it's the coolest event in Tokyo even&nbsp;compared to famous Clubs and Bars.</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="COLOR: rgb(0,0,0); FONT-FAMILY: arial, sans-serif; BORDER-COLLAPSE: collapse">Let's enjoy it together!</span> </div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a onclick="window.open('http://www.taso.jp/ROC_LIVE1.html','popup','width=512,height=384,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/ROC_LIVE1.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="262" alt="ROC_LIVE.jpg" src="http://www.taso.jp/ROC_LIVE-thumb-350x262.jpg" width="350" /></a></span></span></font></div>
<div>(Illustration: <a href="http://www.foomin.net/">Ensei Kato</a>; Monk)</div>]]></description>
            <link>http://www.taso.jp/2009/12/what-is-tasogare.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">English</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 00:27:23 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>Next TASOGARE</title>
            <description><![CDATA[Twilight Festival <strong>"TASOGARE Vol.23"</strong><br>
<br>
Date: 19th November 2011 (Sat) PM 05:00 - PM 09:00<br>
Venue: Komyo-ji Temple (Kamiyacho Tokyo Japan)<br>
Fee: 1,000yen with 1drink<br>
<br>
[Live]<br>
- <strong>The Rational Academy</strong> (from Brisbane, AUS)<br>
 <a href="http://badmoonfreezing.blogspot.com/">http://badmoonfreezing.blogspot.com/</a><br>
<br>
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/ac-146_VOv8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br>
<br>
<br>
- <strong>Happy New Year</strong> (from NY, US)<br>
 <a href="http://happynewyear.bandcamp.com/">http://happynewyear.bandcamp.com/</a><br>
<br>
<iframe width="420" height="243" src="http://www.youtube.com/embed/rh6aH6nPW6s" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br>
<br>
<br>
- <strong>Chihei Hatakeyama</strong> (Japan)<br>
 <a href="http://www.chihei.org/">http://www.chihei.org/</a><br>
<br>
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/VRGhEubX4vU" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br>
<br>
<br>
- <strong>Rocket or Chiritori</strong> (Japan)<br>
 <a href="http://www.myspace.com/rocketorchiritori">http://www.myspace.com/rocketorchiritori</a><br>
<br>
<iframe width="420" height="243" src="http://www.youtube.com/embed/idAX3YkScew" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br>
<br>
<br>
[Houwa (Dharma Talk)]<br>
- <strong>Keisuke Matsumoto</strong> (Shin-Buddhism)<br>
 <a href="http://english.higan.net/">http://english.higan.net/</a><br>
<br>
[DJ]<br>
- busse posse DJ's<br>]]></description>
            <link>http://www.taso.jp/2009/12/next-tasogare.html</link>
            <guid>http://www.taso.jp/2009/12/next-tasogare.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">English</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 00:13:12 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>How to enjoy TASOGARE</title>
            <description><![CDATA[<font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<div>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a onclick="window.open('http://www.taso.jp/14_012.html','popup','width=752,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/14_012.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="232" alt="14_01.jpg" src="http://www.taso.jp/14_01-thumb-350x232.jpg" width="350" /></a></span></div>
<div><br /></div>1. TASOGARE means "Twilight" in English or "Crepuscule" in French. In other words, it is the period of time when it is getting too dark to&nbsp;distinguish each other. You can enjoy Japanese nice songs, alternative&nbsp;music over the world, and chanting of sutra with real Buddhist monks.<br /><br />2. Anyone can join the event usually without appointment, paying the&nbsp;fee at the reception. But in case you exceptionally need to make a&nbsp;reservation in advance, you should check details of the upcoming event&nbsp;on <a href="http://www.taso.jp/2009/12/next-tasogare.html">Next TASOGARE</a>.<br /><br />3. After entering the venue, you will be at the terrace of the temple&nbsp;first. You can relax and enjoy there as you want, as long as you&nbsp;follow the common sense in Japan. At the terrace I recommend you to&nbsp;look up to the Tokyo Tower from the terrace and listen to the music&nbsp;from the main hall inside.<br /><br />4. Next, take off your shoes at the door of the main hall and enter&nbsp;it. Then you can see Amida-Buddha, the main statue of the temple, at&nbsp;the center of the hall. It is a good chance to pray to Amida-Buddha&nbsp;with your hands clasped in Japanese manner. Inside the hall, sit on&nbsp;carpet and feel the atmosphere of Japanese traditional temple&nbsp;listening to the music or dozing off.</span></font>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a style="TEXT-DECORATION: none" onclick="window.open('http://www.taso.jp/14_041.html','popup','width=752,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/14_041.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="232" alt="14_04.jpg" src="http://www.taso.jp/14_04-thumb-350x232.jpg" width="350" /></a></span>5. In a regular program of TASOGARE, two or three groups of musicians&nbsp;perform lives inside the main hall. Some of them come from overseas.<br />In fact, it is a very rare opportunity even for Japanese to listen to&nbsp;the music in a temple.<br /><br />6. Are you thirsty and hungry? Well, let's go to Bar at the terrace.&nbsp;In the bar you can order some drinks such as beer in summer, hot wine&nbsp;in winter, tea and so on. You can also enjoy some special dishes&nbsp;cooked by a real Buddhist monk.<br /><br />7. No smoking in the temple except for the smoking area at the&nbsp;terrace. Even in the area you should ask your neighbors if they don't&nbsp;mind it.</span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="214" alt="biloon.gif" src="http://www.taso.jp/biloon.gif" width="118" />8. When you want to go to the restroom, please ask us where it is. For&nbsp;your information, some Japanese believe a toilet in a temple is likely&nbsp;to be haunted by OBAKE, Japanese Ghost. Don't worry, it's just a&nbsp;rumor.</span></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a style="TEXT-DECORATION: none" onclick="window.open('http://www.taso.jp/14_031.html','popup','width=752,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/14_031.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="232" alt="14_03.jpg" src="http://www.taso.jp/14_03-thumb-350x232.jpg" width="350" /></a></span></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">9. In the middle of the event, a Buddhist monk gives Dharma Talk to&nbsp;audience. Though It may be difficult for visitors from overseas to&nbsp;understand the preach in Japanese, you would feel the heart of the&nbsp;talk just hearing it. After the talk, please feel free to ask the monk&nbsp;to take a photo together. It must be a great memory for you in Japan.</span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a style="TEXT-DECORATION: none" onclick="window.open('http://www.taso.jp/TRA_LIVE1.html','popup','width=512,height=384,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/TRA_LIVE1.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="262" alt="TRA_LIVE.jpg" src="http://www.taso.jp/TRA_LIVE-thumb-350x262.jpg" width="350" /></a></span>10. At the end of TASOGARE, all people chant Buddhist sutra together&nbsp;for Amida-Buddha. Even though you can't read the sutra book (sorry, it&nbsp;is written in Chinese Character and Japanese), you would relax and&nbsp;feel the sense of meditation just listening to the chant. It is the&nbsp;time when monks, audience, musicians, all people become the headliners&nbsp;of this Twilight Festival.</span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse"><br /></span></font></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="arial, sans-serif" color="#000000"><span class="Apple-style-span" style="BORDER-COLLAPSE: collapse">
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="DISPLAY: inline"><a style="TEXT-DECORATION: none" onclick="window.open('http://www.taso.jp/15dokyo1.html','popup','width=512,height=384,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false" href="http://www.taso.jp/15dokyo1.html"><img class="mt-image-center" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 20px; TEXT-ALIGN: center" height="262" alt="15dokyo.jpg" src="http://www.taso.jp/15dokyo-thumb-350x262.jpg" width="350" /></a></span>11. Saying thank you to Amida-Buddha, you leave Komyoji. It may be&nbsp;still around 9 o'clock, too early to go to bed. Fortunately, Komyoji&nbsp;is located in Kamiyacho, where is very convenient to go to Roppongi or&nbsp;Ginza.</span></font></div>]]></description>
            <link>http://www.taso.jp/2009/12/how-to-enjoy-tasogare.html</link>
            <guid>http://www.taso.jp/2009/12/how-to-enjoy-tasogare.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">English</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 00:11:45 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>誰彼通信 no.7 [2009/11/01]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年11月1日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.7</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>誰彼通信、7通目をお届けします。</div><div><br /></div><div>遅くなってしまいましたが、誰そ彼 Vol.15にご来場頂いた皆様、有難うござい</div><div>ました！お陰様で盛況となり、オーストラリアと日本のアーティストを結ぶ、</div><div>素敵な異国間音楽同窓会が開催できました。ご出演の皆様も有難うございます！</div><div>当日のレポートを、誰そ彼サイトにて掲載しております。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; タソガレポート Vol.15</div><div>&nbsp;http://www.taso.jp/2009/10/-vol15.html</div><div><br /></div><div>さて、少し息をついて後、再来週は長野の渋温泉で行なわれる"温泉冬フェス"</div><div>『音泉温楽 Vol.1』に誰そ彼チームで協力に行ってまいります。こちらは豪華な</div><div>ご出演者陣に加え、地元のおばちゃん達がこだわりの味噌やたれで作るおいしい</div><div>料理や、渋温泉のおかみさんと子供たちによる抹茶サービス「野点抹茶」など、</div><div>おいしく楽しい要素が追加され、楽しさ満載のイベントになってきました。</div><div>段々と寒くなり、これからの季節は渋温泉のあっついお湯がさぞ気持ちいい事だ</div><div>ろうと思います。</div><div>今号は、『音泉温楽 Vol.1』直前号という事もあり、イベントのホストを務める</div><div>サワサキヨシヒロさんからの特別寄稿「渋温泉は"外湯めぐり"が楽しいんです</div><div>！」も掲載しています。これを読んで気分を高めて、渋温泉へお越し下さい！！</div><div><br /></div><div>更に、12月12日には『誰そ彼 Vol.16』の開催が決定しました。今年の誰そ彼を</div><div>締め括るに相応しい、とても素敵な会になりそうですので、こちらも是非とも皆</div><div>様にお越し頂きたいです。</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 速報：誰そ彼 Vol.16 開催決定！！</div><div><br /></div><div>　▽ Naturally Gushing presents『音泉温楽 Vol.1』開催間近！！</div><div><br /></div><div>　▽ 特別寄稿「渋温泉は"外湯めぐり"が楽しいんです！」サワサキヨシヒロ</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ Podcast「Qrtn(くるとん)さん家にお邪魔します。」</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第7回：南無阿弥陀仏は携帯電話</div><div><br /></div><div>　▽ ＊今日の止まり木＊ - 「岩戸」 東京・銀座</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (6) 夢がかなう10月</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.007『 三味長老と泥田坊</div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　(しゃみちょうろう／どろたぼう) 』</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 速報：誰そ彼 Vol.16 開催決定！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>多分今年最後になるであろう誰そ彼は、またも海外からのアーティストをお迎え</div><div>します。5月はスイス、10月はオーストラリアときて、来る12月にはスウェーデ</div><div>ンのグループ Winkler（ウィンクレア） が登場します。</div><div>2009年の"インターナショナル誰そ彼3部作"を締め括るに相応しいWinklerは、</div><div>CDのリリースなどはまだ行なっていないのでご存知の方は少ないかと思います。</div><div><br /></div><div>ですが、一先ずこのYoutube動画を見てみてください！すっごくいい音楽です。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; Winkler - Eight magic words</div><div>&nbsp;http://www.youtube.com/watch?v=zHmc0mV9Oac&amp;feature=player_embedded</div><div><br /></div><div>そして、今回この Winklerと誰そ彼を結びつけてくださったピアニストのsaara</div><div>さんと、Winklerのドラム Ola（ウーラ）と、福岡県在住のベーシスト Seigo Ma</div><div>tsunagaさんによるジャズ・トリオ saara trio の出演も決定！！</div><div>以前から企画を温めていたというこの3名による演奏も今から楽しみです。</div><div><br /></div><div>saaraさんは5月の誰そ彼Vol.14にご出演頂いた、Audio Sutra Sound + Kenji Ik</div><div>egamiにキーボードとして参加されていました。その時の出演経験から Winkler</div><div>を光明寺で聴きたい！と思ってくださったそうで、今回のこの会に繋がりました</div><div>。とても嬉しいです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.16』 - Winkler Japan tour 2009 -</div><div><br /></div><div>日時：2009年12月12日（土）17:30～21:00</div><div>場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町）</div><div>　　　http://www.komyoji.org/</div><div>料金：1000yen with 1drink</div><div>出演：</div><div>[Live]</div><div>　・Winkler (from Sweden)</div><div>　　http://www.myspace.com/thisiswinkler</div><div><br /></div><div>　・saara trio</div><div>　　[saara(p),Seigo Matsunaga(Ba),Ola Hultgren(Dr) from Winkler]</div><div>　　</div><div>　　saara(piano)</div><div>　　http://soundcloud.com/saara</div><div>　　</div><div>　　Seigo Matsunaga(Bass)</div><div>　　http://www.myspace.com/seigojazz</div><div>　　</div><div>　　Ola Hultgren(Drum) from Winkler</div><div>　　http://www.myspace.com/ohultgren</div><div><br /></div><div>[法話]</div><div>　・杉生値慶（浄土真宗本願寺派）</div><div>[選曲]</div><div>　・busse posse DJ's</div><div>[PA]</div><div>　・福岡功訓（FLY_SOUND）</div><div><br /></div><div>[Drink]</div><div>　・神谷町オープンテラス</div><div>　　http://www.komyo.net/kot/</div><div>[Food]</div><div>　・青江覚峰 from 暗闇ごはん</div><div>　　http://www.higan.net/blog/kurayami/</div><div><br /></div><div>more info.</div><div>　　http://www.taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ Naturally Gushing presents『音泉温楽 Vol.1』開催間近！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>"お寺の音楽会"が本分の我々『誰そ彼』ですが、この度課外活動と称して、</div><div>"温泉の音楽会"に全面協力させて頂くことになりました。</div><div>その名も『音泉温楽（おんせんおんがく）』！！！</div><div>ホストを務めるのは、誰そ彼とはご縁の深いミュージシャン／DJのサワサキヨシ</div><div>ヒロさん。サワサキさんの呼びかけに呼応した、豪華な"温泉好きミュージシャ</div><div>ン"達が、11月14日～15日に長野県の渋温泉に集結します。</div><div><br /></div><div>舞台は渋温泉にある、あの『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつになったとい</div><div>う、歴史の宿「金具屋」さんの大広間130畳！</div><div>更に、10年前から使われておらず、未だに温泉だけが湧き出しているという幻の</div><div>旅館、『臨仙閣』でもライブが繰り広げられる予定です。</div><div>（こちらは温泉も入り放題！）</div><div><br /></div><div>気になる出演者は、ASA-CHANG &amp; 巡礼、DE DE MOUSE、七尾旅人、渚ようこ、そ</div><div>してサワサキヨシヒロさん自らが率いるNaturally Gushing Orchestra(N.G.O)</div><div>等など...温泉で聴くにはうってつけな音楽が揃い踏みです。</div><div>誰そ彼はこのイベントに企画協力、機材提供、スタッフ参加をすると共に、温泉</div><div>街にまぼろしの海賊放送局「たそがれFM」を開局したり、ブッセ・ポッセ・イシ</div><div>ュー地方版（フリーペーパー）を作成・配布するなどそこはかとなく図々しく存</div><div>在感を出していくつもりですので、誰そ彼にお越しの皆様にとっても馴染みの良</div><div>いイベントになるのではと思っております。</div><div>今年の冬はみんなで温泉にはいろう！！</div><div><br /></div><div>〈Naturally Gushing presents 『音泉温楽』vol.1〉</div><div><br /></div><div>● 11月14日(土)～15日(日)&nbsp;</div><div>● 長野県・山ノ内町／渋温泉＠歴史の宿　金具屋（大広間）＆臨仙閣</div><div>● 料金：両日通し前売券 6,500円 ※300名様限定</div><div>　（オフィシャル手ぬぐい付き）</div><div>● 出演アーティスト：</div><div><br /></div><div>　[11/14 - 臨仙閣]</div><div>　・七尾旅人</div><div>　・metalmouse (アンビエント・セット)</div><div>　・snoweffect</div><div>　・コーヒーカラー</div><div>　・Double Famous DJ Team（坂口修一郎 / 高木次郎）</div><div><br /></div><div>　[11/15 - 金具屋 大広間]</div><div>　・DE DE MOUSE (アンビエント・セット)</div><div>　・ASA-CHANG＆巡礼</div><div>　・渚ようこ</div><div>　・サワサキヨシヒロ Naturally Gushing Orchestra (N.G.O)</div><div><br /></div><div>● 主催・企画制作：OmegaTriibe　協力：誰そ彼</div><div>● イベント詳細：http://www.naturallygushing.com/fes09/index.html</div><div>● チケット販売：http://omega-triibe.shop-pro.jp/?pid=16121301</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 特別寄稿「渋温泉は"外湯めぐり"が楽しいんです！」サワサキヨシヒロ</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>今やすっかり、音楽業界の温泉伝道師となりました、サワサキヨシヒロでござい</div><div>ます！</div><div>渋温泉の温泉音楽フェス「音泉温楽vol.1」、かなり楽しみなのですが、ライブ</div><div>だけ見て、「温泉はそんな入らなくていいやぁ」っと思ってるそこのあなた！</div><div>そんなことじゃぁ、ほんともったいですよ！名湯渋温泉を堪能しようじゃありま</div><div>せんか。</div><div><br /></div><div>言うまでもなく、渋温泉の湯は、どこも掛け流しです。塩素消毒で循環、とか、</div><div>そういう言葉は渋温泉の辞書にはありません。本物温泉地ですから、湯はドバド</div><div>バ湧き出してますんで、共同浴場も旅館の湯もどこも、すばらしい湯で満ちてい</div><div>るんです。日本に温泉地は数あれど、すべてが掛け流し、ってのは、なかなか無</div><div>いものです。</div><div>そんな本物温泉である渋に着いたら、まずは外湯巡り！渋温泉の宿泊者は、９箇</div><div>所ある共同浴場に無料で入れるんです。旅館の中にも内湯はありますが、やっぱ</div><div>り温泉街をそぞろ歩いて、外湯に入りに行くってのが楽しいわけです。</div><div>浴衣に着替えて下駄を履いて湯めぐりしましょう。温泉街は石畳なので、下駄の</div><div>からんころんという音が、風情あっていいんです。</div><div><br /></div><div>渋の共同浴場は、鍵がなかったら入れないようになっています。旅館で鍵を貸し</div><div>てもらって、巡浴祈願手ぬぐいにスタンプを押して、湯めぐりを達成していきま</div><div>しょう。</div><div>渋温泉旅館組合のHPに、外湯めぐりの地図とそれぞれの泉質、効能は載ってます</div><div>ので、</div><div>http://www.shibuonsen.net/aro/index.html</div><div>ここをご参照ください。</div><div><br /></div><div>で、最初に言っておきますが、渋の湯は、実はどこも熱いんです。でも熱いから</div><div>といって水でがんがん薄めちゃうと、温泉の効能が薄まっちゃいます。掛け湯を</div><div>十分して体を熱さに慣らして、なるべく水は入れないで、がんばって入りましょ</div><div>う（笑）。何回も掛け湯したら、結構入れるもんですよ、温泉ってのは。</div><div>温泉というものは成分が含まれてるからか、熱くても入ってしまえば、結構耐え</div><div>られて気持ちよく入れるもんなのです。まあほんとに熱い場合は絶対無理しちゃ</div><div>ダメですけどね。</div><div>渋温泉は基本的に、水でうすめず外気との熱交換で、温度をある程度下げてるの</div><div>ところが多いので、どこもあるがままの温泉パワーがあるんです。その入浴感も</div><div>体感して欲しいと思います。</div><div><br /></div><div>「でもやっぱり、９箇所は多すぎて入れないぃ」、という方にお勧めなのは、</div><div>やっぱり大湯です。この大湯だけは是非入ってもらいたいです。浴槽も大きいで</div><div>すし、ここのまろやかな茶色に濁った湯は、渋を象徴する湯ですから。</div><div>ほのかに鉄の香りがして、これぞ紛れもない本物温泉。是非体感してもらいたい</div><div>です。</div><div>他に、サワサキお勧めは、六番の目洗いの湯。僕は日々パソコンを見て仕事して</div><div>るので、渋に来るとまずここで目を洗って、眼精疲労を落とすんです。湯の花も</div><div>いっぱい浮いてて、木造の湯船が、これまたたまんなくいいんです。</div><div>結構熱い湯もＯＫの人には、笹の湯。入った瞬間に突き刺さるように熱さが刺さ</div><div>っ来て、これが効くぅって感じで、たまんないです。ビシッとキマります。</div><div>松の湯はまろやかで、入りやすい印象があります。で、ほのかにツンと硫化水素</div><div>臭がします。渋温泉は硫黄系の温泉が少ないんですが、ここは硫黄っぽさがある</div><div>んです。</div><div><br /></div><div>渋温泉の奥にある、地獄谷温泉 http://www.mountaintrad.co.jp/~korakukan/も</div><div>お時間があれば是非訪れて欲しいです。ここの露天には、冬場、お猿さんも入っ</div><div>てくることで有名です。渋の温泉街から車＆徒歩で３０分も掛からないところに</div><div>ある、秘湯です。川を挟んだ対岸には、</div><div>渋の地獄谷噴泉 http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/bunkazai/bunka04.htm</div><div>が見えて、すごい迫力です。天然記念物の自然噴泉は、一見の価値ありですよ。</div><div>情緒ある渋温泉とはまた違った、粗野な温泉の迫力を感じることができます。</div><div><br /></div><div>渋温泉は大体が自噴していて、やはり自然に湧き出てる湯は、まろやかさが違い</div><div>ます。昨今、首都圏の近場にも、スーパー銭湯系で掛け流しのところもできてて</div><div>それなりにいい湯があるんですけど、そういうのは１０００メートル以上掘って</div><div>ポンプアップしてる湯なので、どこか荒削りな湯のように思うんです。</div><div>それに比べ、古くからの名湯である渋温泉の自然に湧き出てる湯は、成分表では</div><div>表せない熟成されてる感、があるんです。これは僕の思い込みだけなのかもしれ</div><div>ませんが、入ってみればわかりますよ、みなさんにも。</div><div>自然に湧き出てる湯、自噴してる湯ってのは、地球が「はい、どうぞ。入ってい</div><div>いよぉ」っと与えてくれてるわけですから、「気」的にも全然良さが違うんじゃ</div><div>ないかと思うんです。</div><div>本物温泉ってなんだろう、っていつも考えてるんですけど、泉質とかも大事です</div><div>けど、やっぱりそういう「温泉の気」みたいなは、大切なんじゃないかと思いま</div><div>すね。</div><div><br /></div><div>そんな、本物温泉「渋温泉」、を堪能できる 温泉音楽フェス「音泉温楽vol.1」</div><div>是非是非みなさん、お越しくださいね！</div><div><br /></div><div>では渋温泉でお会いしましょう！！</div><div><br /></div><div>サワサキヨシヒロ</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>サワサキヨシヒロさんと山田五郎さんによる『温泉対談』がCDジャーナルのWeb</div><div>にて掲載されています！「なぜ、音泉温楽か？」というポイントにグイッと迫る</div><div>ディープな対談になっており、今回ご協力させて頂く我々もこれを読んで非常に</div><div>共感しています。</div><div><br /></div><div>どうぞご一読頂き、「音泉温楽行かなきゃ！」という気分になって下さい！！</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; CDジャーナル 『山田五郎×サワサキヨシヒロ 温泉対談』</div><div>&nbsp;http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/sawasaki-yoshihiro/2000000488</div><div><br /></div><div><br /></div><div>また、前号に掲載した遠藤のコラム『音泉温楽のススメ』が、音泉温楽公式サイ</div><div>トのほうに、写真入りで掲載されています。</div><div>&nbsp;</div><div>&gt;&gt; 音泉温楽のススメ by 遠藤卓也（誰そ彼）</div><div>&nbsp;http://www.naturallygushing.com/fes09/column2.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年10月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] Prefab Sprout / Let's Change The World With Music (クロスレビュー)</div><div><br /></div><div>もうメンバーもだれもいなくなってしまった。</div><div>ドラムの音も打ち込みで、すこし拙くて、切なく響いて聞こえる。</div><div>ひとりになっても自分の音楽を信じることを、続けることを、やめない、やめら</div><div>れない。</div><div>信仰に近い敬虔さ。そうした孤独へ、リスナーは本当に共感できるのだろうか。</div><div>わからない。</div><div>本人は孤独だなんて思っていないかもしれないけれど。</div><div>ひかれあう孤独の力。信仰や思いや気持ちの一部分しか共有はできないかも知れ</div><div>ないけれども互いに孤独だという点だけは共有できる。</div><div>ポピュラーミュージックの極北。歌詞にmusicという単語がよく出てくるが、</div><div>代名詞がsheになっていて、胸が、こわれそう。（齋藤仁昭）</div><div><br /></div><div>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</div><div><br /></div><div>1993年にお蔵入りとした音源を、パティ・マクアルーン（＝Prefab Sprout）が</div><div>一人で仕上げた作品。本人によるライナーノーツでも触れられていますが、そこ</div><div>にはブライアン・ウィルソン（＝The Beach Boys）の姿が重なります。</div><div>その孤独が影を落とし、近年稀にみる奇矯な作品を更にエクストリームな位置に</div><div>引き上げる要因となっているのは確かです。</div><div>妙にクリアでハイファイな録音、まるで宝石箱の中を覗き見るかのように美しく</div><div>詰め込まれたサウンド、シンプルな言葉で高らかに臆面もなく歌いあげる音楽愛</div><div>と信仰心、そして誰も文句をつけられないあのメロディー！</div><div>それらが孤高に高められている様は最早異形の域です。本気でこの音楽で世界を</div><div>変えようと思っている男がいて、その眼には彼岸が見えているという気さえしま</div><div>す。</div><div>唯一、此岸との通行路になっていると思えるのは、ザ・ショウビズ・ワールドで</div><div>あるところの、近年のUS R&amp;Bからの影響か。いつでも黒人音楽を傍らに置いてい</div><div>るパティ・マクアルーンですが、日進月歩でアップデートされる新しい明かりが</div><div>彼をこちらに繋ぎとめていてくれる事を切に願うのみです。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ Podcast「Qrtn(くるとん)さん家にお邪魔します。」</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>誰そ彼スタッフ3名が、長野県発ポッドキャスト「Qrtn(くるとん)」さんにお呼</div><div>ばれして喋っています。音泉温楽のこと、誰そ彼のこと、他力本願で行こう！の</div><div>こと、当メルマガのこと、仏教のこと、などなどざっくばらんに語る"世間話"と</div><div>なっております。お時間ある方はお聴き頂けると嬉しいです。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; Qrtn－くるとん－ 長野県発ポッドキャスト</div><div>&nbsp;http://podcast.matchy.net/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第7回：南無阿弥陀仏は携帯電話 〓〓〓</div><div><br /></div><div>9月の中頃「音泉温楽」の下見に渋温泉に行った際、途中小布施に立ち寄り、そ</div><div>こで誰そ彼首謀者の遠藤くんのプログラマー師匠であるマッチーさんこと町田さ</div><div>んとお会いしました。</div><div>お昼ご飯を食べながら小一時間いろんな事についてお話をしたのですが、なんと</div><div>その際の会話がそのままマッチーさんのポッドキャストで配信されています。</div><div>お酒こそ入っていませんが内容はまさに放談そのもの。という訳で今回はそのポ</div><div>ッドキャストにも出てくる「南無阿弥陀仏は携帯電話」というフレーズについて</div><div>。（ポッドキャストのご案内は上記参照のこと～。）</div><div><br /></div><div>南無阿弥陀仏は携帯電話。この突拍子もないフレーズは、小布施に向かう車中で</div><div>とりとめもなく仏教の話をしていた時に、遠藤くんから発せられた言葉でした。</div><div>どういうことかと言うと、携帯電話というのは遠隔の人とコミュニケーションす</div><div>るための道具ですが、そのルーツを辿ると、大昔は煙を起こしたり花火を上げた</div><div>り太鼓を叩いたりしていた訳ですよね。それが段々文明がが発達してきて、手紙</div><div>を取り交わしたりするようになり、更に電話が発明されて離れた相手の声が聞け</div><div>るようになった。で、遂にはそれが持ち歩けるようになって、今ではちっちゃな</div><div>子からお年寄りまで誰もが携帯電話を持つようになり、いつでもどこでもボタン</div><div>を押すだけで遠く離れた人と手軽に話ができるようになりました。</div><div>煙と携帯電話では全然形態が違うけれど、根底にある想いは遠くの人とコミュニ</div><div>ケーションを取りたいということで貫かれていて、そう考えると煙から始まった</div><div>人間の研究の積み重ねが、今この手の中にある小さな携帯電話に凝縮されている</div><div>という風に言えるのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div>一方、南無阿弥陀仏の話ですが、仏教は縁起の法を悟ることをめざす教えです。</div><div>そのためにさまざまな方法が説かれるのですが、最初の頃は大前提として俗世間</div><div>を捨てて出家し、厳しい修行をすることが求められていました。でも世界中の人</div><div>がみんな出家してしまったら、社会が成り立たなくなって人類が滅びてしまうで</div><div>しょう。</div><div>おしゃかさまの願いは全ての人が悟りを開くことにありましたが、これだと漏れ</div><div>が出てしまいます。そこで浄土という考え方が出てきて、この世で出家できない</div><div>人は死後浄土に生まれ、そこで修行を積むことで悟りを開くことができるという</div><div>教えが広まっていきます。</div><div>でもそのお浄土に行く方法が難しかったらここでも漏れが出てしまいます。</div><div>またなんとか浄土に行ってもそこでまた修行をしなければならないなら、落ちこ</div><div>ぼれが出てしまうかもしれません。</div><div>そんな擦った揉んだの挙げ句、親鸞聖人に至っては誰もが「南無阿弥陀仏」ひと</div><div>つで浄土に生まれ、それと同時に悟りを開くことができるとおっしゃいました。</div><div>厳しい修行をしていたおしゃかさまの時代から見れば、もしかすると「なんじゃ</div><div>そりゃ！？」と言われるようなことかもしれません。</div><div>でももちろん親鸞聖人は適当なことを言っている訳ではなく、「悟りを得る」と</div><div>いう一点のためにインドから中国を経て自分に至るまで積み重ねられた研究成果</div><div>を踏まえ、更にそこに自身の研究を加えてそういうことを言っておられるのです</div><div>。</div><div><br /></div><div>ひとつの目的の為に積み重ねられた研究の賜物であるということ、そしてより多</div><div>くの人に日常的に使ってもらえるようコンパクトで簡単にまとめられているとい</div><div>うこと。こういう意味で「南無阿弥陀仏は携帯電話」というフレーズが出てきた</div><div>のでした。</div><div>「だから何なの？」と言われればそれまでのこと。でも仏教は普段からそれに想</div><div>いを馳せることが大切です。例えば携帯電話をみて念仏を感じられたなら、まわ</div><div>りのものの見方が変わってくるかもしてません。</div><div>そしてそれは、きっと素敵なことだと思うのです。</div><div><br /></div><div>合掌</div><div><br /></div><div><br /></div><div>※ 文中のポッドキャストはコチラ！</div><div>&gt;&gt; Qrtn－くるとん－ 第6回3粒目：「南無阿弥陀仏」は携帯電話？</div><div>&nbsp;http://podcast.matchy.net/article/130001101.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ＊今日の止まり木＊　文・杉生美紀</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>「岩戸」 東京・銀座</div><div><br /></div><div>この日は私の人生において記念すべき一日となった。</div><div>生まれてはじめて、絵を買ったのである。</div><div>年に１度だけ開催されるある作家さんの個展に、ここ３年通ってる。</div><div>絵ももちろん素敵なのだが、ここのギャラリーが風変わりで気にっている。</div><div>兎に角、客が集まると鑑賞しながらみな飲酒するのである。</div><div>楽しいのである。</div><div>遂に今年の個展でお気に入りの一点を購入する運びとなった。</div><div>展覧会終了後、いつでもとりに来てください。とのこと。</div><div>いつも個展の際には作家さんとつながりのあるお客様たちが多く集まって、</div><div>私もはしにちょこっと座らせてもらいながら、</div><div>空間を楽しませていただいているのだが、</div><div>個展後、ひとりで絵をとりに行く、となると緊張。</div><div>ギャラリーで絵なんて買ったことないし、マナーとかあるの？わからん！！</div><div>でも早く引き取りたいし、ええい！とギャラリーの扉を開けた。</div><div>画商とアシスタントの女性は私の顔をみるなり、</div><div>あ、はいはい、と早速絵を出してくれ、取引はあっという間に終了。</div><div>さあさあ座ってと、お茶続いて貴腐ワインをいただいた。</div><div>そうこうしてると、いつも個展に顔をだされている中年男性が来客。</div><div>そして飲みがヒートアップしてきたのである。</div><div>個展の際も、みんな飲むのだが、</div><div>あ、ここのギャラリーいつもそうなのね。と確認。</div><div>私が今日初めて絵を買ったんだと言うと、</div><div>その言葉に画商もその中年男性もなんだか嬉しそうで、</div><div>「よし！今から岩戸行こう！」と電話で店に問い合わせを始めた。</div><div>「すごくいい店だから、こういうとこ知っておいた方がいいから」</div><div>そう、岩戸はいい店なのである。知ってます。</div><div>既に、何度がお邪魔してます。とは、さすがに言えなかった。</div><div>居酒屋と日本料理の間の店といえばいいのか。</div><div>いや、雰囲気は居酒屋、料理は日本料理、という表現が正しいかもしれない。</div><div>丁度３人分のカウンター席が空いていて、そこに腰を下ろした私たち。</div><div>おすすめの刺身や野菜天を注文。</div><div>最初は、このお店いいでしょ？とか、ギャラリーの存在意義、とか、</div><div>日本の芸術についてとか、それなりの会話だったのだが、</div><div>つぎつぎと空いていく熱燗。ヒートアップする中年男性二人。</div><div>会話の内容は、どっちがどれだけ○○を知ってるか、対決。</div><div>○○はいろいろと会話の中で変化していくのだが、</div><div>自慢というより、小学生男子のそれとちっとも変わらないのである。</div><div>銀座の画商と某会社社長が銀座の居酒屋でつばをとばしあっている。</div><div>そこでなぜかしがないOLが間に座り、酌をさしつつさされつつ。</div><div>愛すべき中年男子！の会話を聞きながら、</div><div>店が暖簾をおろすまで、おいしいお酒と料理を楽しんだ。</div><div>中年男子さんたち、記念すべき一日に花を添えてくれてどうもありがとう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (6) 夢がかなう10月 〓〓〓</div><div><br /></div><div>朝晩は空気が冷え秋も深まるこの季節、ひんやりとした空気の中を歩くのは新し</div><div>い何かの予感を感じて心が引き締まり気持ちの良いものです。</div><div>前回は、歩けなかったレインボーブリッジについて書いてしまいました。しつこ</div><div>いですが今回もレインボーブリッジです･･･もちろん、歩いてきました。</div><div><br /></div><div>仕事が早めに終わった平日に、再び大門へ。電車を降りて歩いてレインボーブリ</div><div>ッジに向かいます。いつでも風の強い海辺の都会は、この季節になると夜はやっ</div><div>ぱり寒いです。大また早歩きでレインボーブリッジに到着。開館中の文字をみて</div><div>一安心。建物の中へ入りエレベーターで上へあがりました。あまりこれといった</div><div>盛り上がりもなく、建物のドアを出るといきなり橋が始まっていました。車がビ</div><div>ュンビュン走る大きな道路の横に柵を隔てて歩道があります。そこを歩きます。</div><div><br /></div><div>外からみるレインボーブリッジと違って、実際に橋の上にいると、きらきらした</div><div>感じはありません。がっしりとした鉄の、あまり飾り気のない屋根のある道路、</div><div>みたいな印象です。車もゆりかもめも通ります。大きすぎて、橋の上にいる感じ</div><div>は薄いです。冷たく強い風の中少し歩いていたら左手にきらきらと、東京の夜景</div><div>が、柵越しではありますが段々と広くなってきます。前方には葛西の方の観覧車</div><div>が。定番の、絵葉書みたいな東京の夜景。自分の目でみるのは初めてかもしれま</div><div>せん。</div><div>車の走る音と、ゴオゴオいう風の音に囲まれて、自分が取り残されたような寂</div><div>しい気持ちも手伝って、本当に向こう岸のお台場に着くのかな、なんて少しだけ</div><div>不安になりました。途中で、景色を楽しめるベランダのように少し横に出た空間</div><div>があります。そこでじっくりみてみると、東京タワーの存在感が暖かく、大きな</div><div>ビルがたくさん立ち並ぶ今でもとっても夢のある存在だなあと感心しました。</div><div><br /></div><div>橋は、ゆっくりカーブを描いています。だから、お台場側に近づくにつれて、振</div><div>り向くと自分が歩いてきた道も夜景の中に入ってくるのです。レインボーブリッ</div><div>ジの上にいるのに、レインボーブリッジのある夜景が見える、不思議で少し得し</div><div>たような気分。その風景がいちばん素敵だと私としては感じました。</div><div>お台場側の橋の終わり（始まり？）は、建物もなく、そのまますっと街の道路へ</div><div>馴染んでいくようになっています。お台場は人工の海岸と大きなビルやマンショ</div><div>ンの少し寂しい街で、夜に海を渡ってこっそり入った侵入者の気分がしました。</div><div><br /></div><div>帰りはゆりかもめに乗って、歩いてきた道のりをラクラクで復習してみるのが楽</div><div>しかったです。</div><div>夢がかなう10月、という友部正人さんの曲が好きなのですが、レインボーブリッ</div><div>ジを歩いて渡るという夢がかなってすっきりした10月の終わりです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.007『 三味長老と泥田坊(しゃみちょうろう／どろたぼう) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>三味長老をご存知だろうか？江戸時代の絵師鳥山石燕による妖怪画集『百器徒然</div><div>袋』に登場する妖怪で、石燕の創作とされています。"百器"というだけに器物の</div><div>妖怪で、名前から推測できるように、三味線かつ長老なルックスを持ってらっし</div><div>ゃいます。</div><div><br /></div><div>「沙弥（しゃみ）から長老」ということわざは、少年僧である沙弥から長老に一</div><div>足でなる事はできない、つまり物事は順序を踏まなければならないという意味が</div><div>ありますが、『三味長老』はこのことわざを由来とする妖怪なのです。</div><div>"器物百年を経て怪をなす"という言葉にあるように、長い年月を経て古くなった</div><div>道具は霊を宿し付喪神（つくもがみ）となるという民間信仰があります。三味長</div><div>老は、沙弥が長老になるくらいの歳月を経た三味線が三味長老になるのだという</div><div>割と安易な話で、要は沙弥と三味線をかけたかっただけなのでは？と、クスッと</div><div>笑ってあげたくなるような愛しい存在です。顔もなんか困り顔ですし...。</div><div><br /></div><div>また、「泥田棒」ということわざがあります。泥の田を棒で打つという、なんの</div><div>分別もなく無茶苦茶な事をする事の意なのですが、『泥田坊』という妖怪も鳥山</div><div>石燕は『今昔百鬼拾遺』に描いています。時田昌瑞・著『図説 日本のことわざ</div><div>』によると、このことわざと妖怪の関係性について、"棒"とお化けの"坊"の語</div><div>呂合わせからだろうだなんて容易く結びつけてしまっていますが、妖怪サイドか</div><div>らの見解からするとそんな簡単なものとは思えないのです。</div><div><br /></div><div>何故かと言うと、石燕は解説の中で「泥田棒」のことわざには全く触れていない</div><div>からです。寧ろ、最もらしいストーリーをつけています。昔、北国で田を残して</div><div>死んだお爺さんがあったのですが、その息子は酒を飲んでばかりで耕しもせずに</div><div>挙句の果てにはその田を売ってしまったという。すると、その田に夜な夜な一つ</div><div>目の妖怪『泥田坊』が現れては「田返せ～ 田返せ～」と恨み言を言いながら徘</div><div>徊したというお話です。</div><div>勿論、このことわざと妖怪は一字違いですから、石燕がインスパイアされたとい</div><div>うのは明白なのですが、わざわざこんなストーリーをつけるくらいなので、単な</div><div>る語呂合わせだけではないだろうという考えです。</div><div><br /></div><div>『泥田坊』については、妖怪研究家の多田克己さんが著書『絵解き 画図百鬼夜</div><div>行の妖怪』の中で面白い解釈をされています。江戸時代、北国というのは吉原の</div><div>異称だったそうなのです。更に新吉原は田園に作られた為に、吉原田圃とも呼ば</div><div>れていました。田を耕すとは性交を意味する隠語であり、一つ目というのは男性</div><div>のシンボルを示す隠語。「田返せ～」というのは「耕せ～」で、正に客引きの言</div><div>葉を暗示しているのではないかと。</div><div>表向きには妖怪の伝承を話しているようでいて、実は新吉原そのものを描いてい</div><div>たのではないかという興味深い解釈なのです。</div><div><br /></div><div>『三味長老』や『泥田坊』のように、言葉遊びから生まれたと推測される妖怪は</div><div>多々存在します。特に鳥山石燕はその分野が得意です。絵も達者な上に、博識、</div><div>俳諧など文芸にも精通した彼は要するに江戸時代のインテリだったわけです。</div><div>そんなインテリが描いた妖怪画は、笑わせるための洒落が含まれていたり、時代</div><div>の風俗を表していたり、社会風刺や、人々への教訓や戒めが込められていたりと</div><div>単に鑑賞するのみでない機能を備えているのです。その点はことわざと同じです</div><div>ね。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※メールフォームが故障中につき、下記メールアドレスまでお送り下さい。</div><div><br /></div><div>master@taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】先日『音泉温楽 Vol.1』のフライヤーを持って、京浜ロックフェス</div><div>ティバルにお邪魔してきました。あがた森魚さん、細野晴臣さん、鈴木慶一さん</div><div>など、豪華メンバーが集結しているにも関わらず、いい意味でゆるい素晴らしい</div><div>イベントですっかり堪能させて頂きました。すると会場でなんとあがた森魚さん</div><div>にばったりお会いしました。以前誰そ彼や、伊東のお寺で行なったイベントにて</div><div>大変お世話になっているので、ご挨拶した所、誰そ彼を覚えていてくださって、</div><div>『音泉温楽 Vol.1』もご存知との事！「また声かけてよ」なんて大変嬉しいお言</div><div>葉も頂戴し、お寺や温泉でいつかまたご一緒できたらなあと、暮れ行く秋空に夢</div><div>が広がりました。（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[web] http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[myspace] http://www.myspace.com/tasogarecords</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 01 Dec 2009 23:52:28 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.6 [2009/09/27]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年9月27日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.6</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>すっかり日が暮れるのがはやくなってきました。誰彼通信第６号をお届け致しま</div><div>す。今号は間もなく開催となる「誰そ彼 Vol.15」についてのお知らせと、11月</div><div>に予定している温泉イベント「音泉温楽」にまつわる特集を中心に、各種連載も</div><div>いつもの様に長文掲載しております。</div><div>拾い読み、ナナメ読みでも構いませんので、雑誌をぺらぺらめくるような感覚で</div><div>スクロールしていって頂けると幸いです。</div><div><br /></div><div>ではまずは間近に迫る「誰そ彼 Vol.15」のお知らせから！</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 誰そ彼 Vol.15 開催間近！！</div><div><br /></div><div>　▽ Naturally Gushing presents『音泉温楽 Vol.1』出演者発表！！</div><div><br /></div><div>　▽ 特集：「音泉温楽のススメ」</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第6回：シャクソンとジャクソン</div><div><br /></div><div>　▽ ＊今日の止まり木＊ - 「街山荘」 大阪・天満</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (5) レインボーブリッジを封鎖せよ</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.006『 言霊(ことだま) 』</div><div><br /></div><div>　▽ サウンドブック 第4回目：無指向性スピーカー</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 誰そ彼 Vol.15 開催間近！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>お寺の音楽会 『誰そ彼 Vol.15』</div><div><br /></div><div>日時：2009年10月3日（土）17:00～21:00</div><div>場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町）</div><div>　　　http://www.komyoji.org/</div><div>料金：1500yen with 1drink</div><div>出演：</div><div>[Live]</div><div>　・The Rational Academy (from Australia)</div><div>　　http://www.myspace.com/therationalacademy</div><div><br /></div><div>　・Do The Robot (from Australia)</div><div>　　http://www.myspace.com/idorobots</div><div><br /></div><div>　・Rocket or Chiritori</div><div>　　http://www.myspace.com/rocketorchiritori</div><div><br /></div><div>[法話]</div><div>　・杉生慶値（浄土真宗本願寺派）</div><div>[選曲]</div><div>　・busse posse DJ's</div><div>[PA]</div><div>　・福岡功訓（FLY_SOUND）</div><div><br /></div><div>[Drink]</div><div>　・神谷町オープンテラス</div><div>　　http://www.komyo.net/kot/</div><div>[Food]</div><div>　・料理僧 KAKU (from 暗闇ごはん)</div><div>　　http://www.higan.net</div><div><br /></div><div>[チラシ絵]</div><div>　・風眠庵</div><div>　　http://foomin.net/</div><div><br /></div><div>more info.</div><div>　　http://www.taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>☆☆ 出演者近況 ☆☆</div><div><br /></div><div>→The Rational AcademyとDo The Robotの二組は既に日本に到着しています。</div><div>　先日の高円寺 UFO Club公演を皮切りに、只今全国ツアー真っ最中！！</div><div><br /></div><div>　&lt;The Rational Academy + Do the Robot&gt;</div><div>　09.27 SUNSUI, Osaka + Vampillia / Lillies and Remains</div><div>　09.30 DAY TRIVE &amp; TRIM, Nagoya + Free City Noise / Disc Error&nbsp;</div><div>　　　　/ Room501</div><div>　10.01 MERO MERO POCCHI, Kanazawa + guests</div><div>　10.02 BULLET'S, Tokyo + Chanson Sigeru / Yanagawa Katsuya&nbsp;</div><div>　　　　/ Butcher Philip / Luveless</div><div>　10.03 KIMYO-JI TEMPLE, Tokyo (TASOGARE Vol.15) + Rocket or Chiritori</div><div>　10.04 HIGHTI, Tokyo + SKIST / Samm Bennett / Ju Sei</div><div><br /></div><div>　&lt;White Bears of Norway + Do the Robot&gt;</div><div>　09.28 SOCRATES, Kyoto+ Buddhastick / Hakobune</div><div><br /></div><div>→Rocket or Chiritoriさんはニューアルバム『Left sounds』が、各種配信サイ</div><div>　トにて販売開始されました。誰そ彼ライブの予習にも是非～。</div><div><br /></div><div>　http://www.myspace.com/rocketorchiritori</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ Naturally Gushing presents『音泉温楽 Vol.1』出演者発表！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前号でもお伝えしましたが11/14～15の２日間、長野県にある渋温泉にて "元祖</div><div>冬フェス！"を掲げたイベント『音泉温楽 Vol.1』が開催されます。</div><div>「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルのひとつになっている老舗旅館 金具屋さ</div><div>んの大広間（130畳！）と、10年間営業をしていない幻の旅館 臨仙閣の２会場</div><div>を舞台として、２日間に渡り様々な "温泉好き" アーティストが登場します！！</div><div><br /></div><div>遂に発表となった豪華ラインナップは以下の通りです。</div><div><br /></div><div>〈Naturally Gushing presents 『音泉温楽』vol.1〉</div><div><br /></div><div>● 11月14日(土)～15日(日)&nbsp;</div><div>● 長野県・山ノ内町／渋温泉＠歴史の宿　金具屋（大広間）＆臨仙閣</div><div>● 料金：両日通し前売券 6,500円 ※300名様限定</div><div>　（オフィシャル手ぬぐい付き）</div><div>● 出演アーティスト：</div><div>　・DE DE MOUSE</div><div>　・ASA-CHANG＆巡礼</div><div>　・渚ようこ</div><div>　・七尾旅人</div><div>　・METALMOUSE</div><div>　・サワサキヨシヒロ Naturally Gushing Orchestra (N.G.O)</div><div>　ほか、温泉好きアーティストを絶賛ブッキング中!!　HPにて随時発表。</div><div><br /></div><div>● 主催・企画制作：OmegaTriibe　協力：誰そ彼</div><div>● イベント詳細：http://www.naturallygushing.com/fes09/index.html</div><div>● チケット販売：http://omega-triibe.shop-pro.jp/?pid=16121301</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 特集：「音泉温楽のススメ」　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>というワケで、いつもは"お寺の音楽会"が本分の我々ですが、今回は課外活動と</div><div>称して、"温泉の音楽会"に全面協力させて頂く事になりました。</div><div>誰そ彼の時のように、ライブの合間に法話をさせてもらったり、会場で配布する</div><div>冊子を作ったりと、そこはかとなく図々しく存在感を出していこうと企んでおり</div><div>ますので、誰そ彼や他力本願でいこう！に来てくださっている方々にも馴染みの</div><div>良いイベントになるかと思います。</div><div><br /></div><div>先日は、下見を兼ねて誰そ彼スタッフ３名が渋温泉に行ってきました。途中から</div><div>サワサキさん御一行も合流し、イベント実現に向けて意義深い旅となりました。</div><div>その体験を活かして、僕なりにこの『音泉温楽』ひいては渋温泉そのものの楽し</div><div>み方を伝えられればと想い、以下に記します「音泉温楽のススメ」！！！</div><div><br /></div><div><br /></div><div>一、渋の宿に泊まろう</div><div>　遠方から参加の方は是非渋温泉の旅館を予約する事をオススメします。値段は</div><div>宿や部屋によりけりですが、素泊まりOKの所も意外にあるんです。逆に奮発しよ</div><div>うという方にも老舗旅館がひしめきあう温泉街ですので、大満足の場所がきっと</div><div>見つかる事と思います。</div><div><br /></div><div>一、九つの外湯巡りをしよう</div><div>　渋温泉の旅館をオススメする理由がここにもあります。実は、宿泊客のみ借り</div><div>られる魔法のカギがありまして、それで渋温泉街に点在する九つの外湯にはいる</div><div>事が出来るのです。お風呂の入口にはスタンプが用意されていて、巡浴祈願手ぬ</div><div>ぐいに押していき、九つ集めれば満願成就！出でよシェンロン！！</div><div>お湯のほうもバラエティに富んでいて、それぞれ違う泉質なので楽しめます。</div><div><br /></div><div>一、渋の街を歩こう</div><div>　音泉温楽のイベントパスはよくあるリストバンドではなく、オリジナル手ぬぐ</div><div>いになる予定。旅館の浴衣に着替えたら、手ぬぐい片手に下駄を鳴らして、いざ</div><div>温泉街へ繰り出しましょう。思わず曲がりたくなるような路地がたくさんある渋</div><div>の街は、歩いているだけで心が躍ります。風情たっぷりの坂の道の両際に立ち並</div><div>ぶのは、土産もの屋を始め、郷愁をそそるスマートボールや射的、グッとくる飲</div><div>み屋などなど目をひくものばかり。</div><div><br /></div><div>一、おすすめフード、おすすめドリンク</div><div>　街を歩いてお腹が空いたら、それを満たす誘惑もそこかしこに。特にハマる人</div><div>続出なのは「豆腐ラーメン」！ラーメンに麻婆豆腐がのったものなのですが、こ</div><div>れが熱くて辛くて旨い！</div><div>喉が渇いたら酒屋へ急げ、「志賀高原ビール」が待っています。温泉街から川向</div><div>こうの蔵元 玉村本店さんの作っている地ビールで、五種類あってどれもいい！</div><div><br /></div><div>一、温泉のめぐみ</div><div>　温泉地ですから、至る所で温泉の恵みが享受できます。特にうれしいのは各所</div><div>で湧き出ている飲用の温泉。これが胃に染渡ること！温泉玉子も軒先で販売して</div><div>いますし、もくもくと煙る温泉饅頭の文字にも惹かれます。</div><div>歩くのに疲れたら、街の中心とも言える大湯の上にある足湯で憩いましょう。</div><div><br /></div><div>一、寺社仏閣巡り</div><div>　誰そ彼スタッフとしては温泉街の奥にある、その名も「温泉寺」さんへのお参</div><div>りをプッシュしたいです。広い境内を抜けると立派な鐘！そして大きな本堂と、</div><div>都内でなかなかこうはいきません。温泉寺の名の通り、敷地内に温泉「信玄窯風</div><div>呂」があります。イベント二日目の朝はここにお参りするといい事あるかも？！</div><div>また、神社も豊富に点在してます。渋湯神社への道のりは険しいですが、辿りつ</div><div>いた時の清々しさは格別です。</div><div><br /></div><div>一、渋に棲む仲間たち</div><div>　日常に屋根を猿が歩いているのでビックリします。いたずら好き（というか普</div><div>通に危ない）みたいなので、遭遇したらそそくさと逃げましょう。勝手に人んち</div><div>の温泉に入ってたりするらしいです...。</div><div>猫もタレント豊富です。今回の会場となる金具屋さん前ではいつもかわゆい猫が</div><div>寝ています。</div><div>たまに鹿も歩いているそう。目撃者によると「デカい犬かと思った。」...って！</div><div><br /></div><div>一、足をのばせば...</div><div>　そんな猿たちの集う場所「地獄谷野猿公苑」は渋温泉から程近いです。</div><div>SNOW MONKEYなんて言って、海外からの注目も熱いようです。</div><div>栗と北斎の街、小布施も遠くありません。街並みがステキなとても良い所です。</div><div>帰りは志賀高原を伝って草津温泉に行くのもいいかも。東京方面の方は帰り道に</div><div>なりますし。Don't stop my 入浴欲。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; 信州 渋温泉</div><div>　http://www.shibuonsen.net/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年9月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] 大槻ケンヂと絶望少女達 / かくれんぼか 鬼ごっこよ</div><div><br /></div><div>今までついつい大槻ケンヂを避けて生きてきましたが、完全な偏見でした。こん</div><div>な素敵な歌詞とボーカリゼーションってなかなかないと思います。</div><div>また、narasakiのギター・声優たちへのディレクション・ソングライティングの</div><div>完成度は群を抜いています。何より演奏のすばらしいメンバーが全員４０代だと</div><div>いうのが励まされます。アニメの企画盤ですが作品として完全に独立して聴けま</div><div>す。（齋藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] SPINETTA / UN MANANA</div><div><br /></div><div>アルゼンチンの巨匠。尖ったセンスを持ち続けるスピネッタの２００８年作品。</div><div>６０歳近い年齢にも関わらず、コンスタントに作品を発表し続け、その質が全く</div><div>落ちないどころか年々洗練されていく。現在最もアーバンに洗練されたロックは</div><div>アルゼンチンにしか存在していないことが痛感される一枚。ラテンアメリカにつ</div><div>いて再考すべきだというここ数年のぼんやりした感覚が確信に変わりました。</div><div>この１０年ぐらいで僕の信じる世界の９割は死滅してしまいましたが、残りの１</div><div>割のうちの重要な要素を彼の音楽は内包しています。併せてプリファブスプラウ</div><div>トの新譜を聴くと、もう、胸が、壊れそう。（齋藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第6回：シャクソンとジャクソン 〓〓〓</div><div><br /></div><div>先月は日本のMJについて書きましたが、今月は元祖MJについて。彼が亡くなって</div><div>早3ヶ月。清志郎の時と同じく今更になって彼の凄さに惹き付けられています。</div><div>昔買ったCDを引っぱり出して聴いたりYouTubeを観あさったり...。でもそれでは</div><div>飽き足らず買ってしまいました、「Live in Bucharest」のDVD。これね、全世界</div><div>の人々が観るべきですよ、いやまじで。俄かファンが何をぬかすかと怒られそう</div><div>ですが、それでも言います。観るべき！もうね、凄いの一言。それしか言えませ</div><div>ん！</div><div><br /></div><div>何が凄いって、そりゃ歌とダンスが凄いに決まってるんですが、じゃあ何故そん</div><div>なに凄いのか。彼自身の才能と努力の賜物というのはいうまでもないですが、そ</div><div>れだけじゃない。少し大げさかもしれないけれど、私はそこに時空を超えたエン</div><div>ターテイメントの神髄が詰まっているからだと思うのです。件のDVDを見れば彼</div><div>のダンスには世界中のスタイルが取り入れられていることが分かります。楽曲や</div><div>歌唱も然り。しかもただスタイルを取り入れているだけじゃなく、根底にはしっ</div><div>かりとファンクやソウルミュージックの血が流れていて、そのルーツを辿れば近</div><div>くはJB、遥かはアフリカの大地にだってたどり着くことができます。そこから脈</div><div>々と受け継がれて来たエンターテイメントののエッセンスが、マイケルジャクソ</div><div>ンという存在にぎゅぎゅぎゅっ、と詰め込まれている。そしてその情報量の多さ</div><div>と濃さに、人々は失神する程熱狂したのではないでしょうか。（そう言えばベス</div><div>ト盤に『エッセンシャル』ってタイトルがある！）</div><div><br /></div><div>さて、ここで放談かまします。私にはこのマイケルの凄さが仏教のそれと重なっ</div><div>て見えるのです。遥かインドで「人生の苦しみを如何に克服するか」という釈尊</div><div>の問いから生まれた仏教は、長い時間をかけてヒマラヤを越えて中国を経て、こ</div><div>こ日本に伝えられました。その過程でさまざまな宗教的天才が現れ、彼らはその</div><div>土地その時代の思想を汲み取りながら、しかし根本を失うことなく仏教を発展さ</div><div>せてきたのです。その最果ての地・日本で興った浄土真宗では「南無阿弥陀仏」</div><div>ひとつで救われると説かれます。それだけ聞くとファンタジーですが、そこには</div><div>時空を超えた諸師の苦労と、彼らによって構築された緻密なロジックが詰め込ま</div><div>れているのです。ちょうどマイケルの「ッダ！」とか「ポウ！」に音楽の全てが</div><div>凝縮されているように。</div><div><br /></div><div>そう言う意味でマイケルも仏教も人類の「宝」だと思うのです。とすればひとり</div><div>でも多くの人にそれに触れて欲しい。でも残念ながらマイケルはここ10年のスキ</div><div>ャンダルのせいで整形と幼児虐待の人というレッテルを貼られてしまい、彼をエ</div><div>ンターテイナーとして評価する人は思いのほか少ないように感じます。そして仏</div><div>教も「葬式仏教」と揶揄されて久しく、今生きている私のためのものであると言</div><div>うことを知っている人は少数派なのではないでしょうか。宝の山を目の前にして</div><div>、なんともったいないことか！We'are doin'wrong!</div><div><br /></div><div>思えば、今私がマイケルの音楽と正面から向き合えるようになったのは、幼い頃</div><div>からそこかしこに彼の存在が当たり前のようにあって、なんだかよくわからない</div><div>けれども凄い人らしいという認識があったからです。接点というものの大切さに</div><div>改めて想いが至ります。仏教についてもやはり同じようなことが言えます。そこ</div><div>に仏法という宝がある。別に今はいらないと思うならそれは全然構わない。でも</div><div>そこにそれがあるということと、それがみんなのものでいつでも手に取ることが</div><div>できるということ。そのことだけでも知っていれば、いつかその宝の凄さに気づ</div><div>く日がくるかもしれません。みんなと仏教の接点を絶えず用意しておく。そのこ</div><div>とこそが坊主としての使命なのだな、とMan in the mirrorを聴きながら噛み締</div><div>める今宵の晩酌でありました。</div><div><br /></div><div>合掌</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ＊今日の止まり木＊　文・杉生美紀</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>「街山荘」 大阪・天満</div><div><br /></div><div>久しぶりに実家へ帰省。私の地元は日本一長いといわれる商店街、天神橋筋商店</div><div>街にほど近く、天四、天五、天満駅周辺エリアが私のテリトリー。魅力的な個性</div><div>あふれる多くの飲食店が軒を連ね凌ぎを削っており、質を落とせば生き残れない</div><div>、お店側も大変苦労されるエリアだとか。今日は何処で羽を休めようかと目移り</div><div>気移り、街を歩くだけでも楽しくなるような場所です。</div><div><br /></div><div>この日は久々に会う友人と一件目韓国料理「玉一」へ。天満で韓国料理といえば</div><div>ここ、という超有名店で、予約なしで訪ねると、やっぱり待たされました。やっ</div><div>と席に通されまずビール。ホルモン盛り合わせとチャプチェ、チヂミ、すべて高</div><div>水準なのですが、レバ刺しは至極の一品。二人でうまいを連呼しながらいただく</div><div>も、友人はお酒が一滴も飲めない体質。こんなご馳走を前にして飲めないなんて</div><div>！！かわいそうに思い、代わりに私が二人分飲んでおきました。</div><div><br /></div><div>店が混雑しているため長居はしづらいと、二件目を探すことに。ただ、君飲めな</div><div>いよねえ？じゃあカフェ？いやいや、カフェなんかは堀江や中崎町に任せておけ</div><div>ばよろしい。天満らしいお店に入りましょうよ、と徘徊していると偶然に見つけ</div><div>たJAZZ Barの文字。友人は私の音楽の師匠でもあるので、音楽が流れるお店はう</div><div>ってつけだと、選んだのでした。</div><div><br /></div><div>細い階段を上がりドアを開け、足を一歩踏み入れた瞬間、あ、きちゃったパラレ</div><div>ルワールド。内装が完全にログハウス！天満の風俗店の隣の雑居ビルの二階がロ</div><div>グハウス！！コースターももちろん丸太の薄切り。そうだよね、お店の名前が</div><div>「街山荘」ですもの。久々に遭遇したパラレルワールドに興奮していると、ほど</div><div>なくしてセッション開始。そういえばグランドピアノが置いてある。JAZZ Barだ</div><div>なあ、ちゃんと。（失敬！）女性ボーカルに立原啓介似のピアノマン。なかなか</div><div>よろしい雰囲気ですなと、音楽のお話に花咲かしていたのですが、突然１０名ほ</div><div>どの団体様ご一行が。みなさん帽子にリュック。さっき一山登ってきました！と</div><div>いう出で立ちの方々。やっぱりここは街の中の山荘、みんなの止まり木なのだ。</div><div><br /></div><div>セッションはベース、ギターが加わり佳境へ。メンバーは今日が全員初顔合わせ</div><div>とは思えない一体感。やっぱりジャズか！ジャズなのか！？今度きた時はカウン</div><div>ターに座りなさいと常連客の方々に声をかけられ、店を後に。思いがけず出会っ</div><div>た素敵なお店、音楽、時間に、満足感たっぷりの天満の夜でした。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (5) レインボーブリッジを封鎖せよ 〓〓〓</div><div><br /></div><div>車は持っていないし、お台場にもなかなか行かない、東京の夜景が大好きという</div><div>わけでもない私にとってレインボーブリッジとはあまり存在感もなく、ドラマや</div><div>雑誌の中の橋でありました。でも最近になって、レインボーブリッジには歩行者</div><div>用の道もあるという情報を入手、がぜん興味がわきました。歩いても渡れるらし</div><div>いのです、私はそんなこと思ってもみなかったという感じでしたが、皆さんご存</div><div>知でしたか？</div><div><br /></div><div>夏時間の今時期は会社帰りの夜も通行可能ということで、平日夜に大門の駅で電</div><div>車を降りてまずは目的のレインボーブリッジまで歩きます。スーツを着た人がた</div><div>くさん駅へ向かってくるところ私は逆行して駅から海沿いの方へ。海からの風か</div><div>ビル風か、とにかく風が吹いてすがすがしい道のり、大きな大きなレインボーブ</div><div>リッジがホテルの隙間から見えてきます。いわゆるきれいな夜景代表の橋でしょ</div><div>うとなぜかひねくれて考えていた私も思わず素直にきれいだなあと思ってしまう</div><div>程、夜のレインボーブリッジはきれいです。ネックレスのような形と少し遠くか</div><div>らみると意外と控えめな光。くさりがきらきらしています。見えてから到着まで</div><div>が意外と遠い。大きいから距離感がよくわかりません。はやる気持ちを抑えつつ</div><div>早足でついに徒歩道の入り口へ到着！とそこで目にした看板に、「本日休館日」</div><div>。･･･何てことでしょう、月1日しかないらしいお休みがまさか今日だとは･･･！</div><div>かなりショック、しかも橋なのに休館って何？と思いつつ、やはり思い出すのは</div><div>踊る大捜査線のこと。本当に封鎖されてるじゃない！青島警部なかなかやるな！</div><div><br /></div><div>仕方がないので橋の真下の海沿いの道をぐるっとして橋を観察。下から見上げて</div><div>みるとレゴブロックで組み立てられた橋みたい。ゴオゴオと車の通る音を聴きつ</div><div>つ海の向こうのお台場方面へ未練を残しつつ、竹芝ふ頭まで歩きます。</div><div>船のターミナルにはこれから船に乗る人たち、いま降りてきた人たちがいて、ざ</div><div>わざわといろんな空気が入り混じっていました。ターミナルにいる人たちは、何</div><div>者なのかどこのひとなのかわかりにくくて、船に乗らない私なんかも座ってコー</div><div>ヒーを飲んだりしていて、だから空気がどこでもないような、落ち着くような落</div><div>ち着かないようなものなのかなあなんて感じました。</div><div><br /></div><div>橋は歩けなかったものの、海沿いを歩いて、夜景もみて、ターミナルの独特の空</div><div>気を味わって気分転換にはなったかも...。</div><div>でもやっぱり、早く橋を歩いてみたい！</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.006『 言霊(ことだま) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>言霊をご存じだろうか？少々乱暴とはわかりつつも端的に表してみますと「言葉</div><div>は生きている」といった意味合いで捉える事も出来るでしょうか。</div><div>先日、柳田國男先生の『なぞとことわざ』という本を初めて読んで非常に感銘を</div><div>受けたばかりで、今回は丸々柳田先生の受け売りになりそうですが、その本の内</div><div>容と絡めて言霊についてのお話が出来ればと思います。</div><div><br /></div><div>非常に私的な感覚から話が始まるのですが、自分の中（うち）で、言葉を育てて</div><div>いるというような感覚があります。それはちょうどパレットに色を増やしていく</div><div>みたいなもので、パレットの言葉同士を混ぜ合わせてみて新たな言葉や表現を作</div><div>り出し、またパレットに収めていくようなイメージです。</div><div>いつでも使えるように語彙の装備を整えたり、新しい言葉の調合を見つけだした</div><div>り、まるでロールプレイングゲームで自分の分身を育てているような感覚です。</div><div><br /></div><div>柳田先生の『なぞとことわざ』では、本邦における言語技術の成長について、社</div><div>会背景や人々の意識の移り変わりという観点からの説明がなされているのですが</div><div>、その流れの中にはこれまで述べたような "言葉を成長させる" という、本能に</div><div>近いレベルでの人々の意志が根底を成していた事実が伺い知れます。</div><div><br /></div><div>言葉とは人々のコミュニケーションツールであるという事は言うに及びませんが</div><div>、とある用途やとある場面に応じて効果的な特殊能力を携えた言葉が発明されて</div><div>きました。それが、「なぞ」や「ことわざ」です。先ほどのロールプレイングゲ</div><div>ームの喩えに戻すと、正に「じゅもん」や「まほう」にあたると思います。</div><div><br /></div><div>例えばゲームの中で「ホイミ」と唱えると体力が回復します。勿論、「犬も歩け</div><div>ば棒にあたる」と言っただけで風邪が治ったら医者はいりません。もっと現実的</div><div>な話になりますが「卯のとき雨に傘持つな」ということわざは、午前6時頃に降</div><div>る雨はすぐに止むから傘はいらないということ。これで出かける人の荷物がひと</div><div>つ減らせるというワケです。</div><div>当時の仕事は、農耕や海や山での狩猟が主でしたからこういった天気に関するこ</div><div>とわざや、生産計画の指導ともとれることわざが多く作られました。それは誰で</div><div>もすぐに覚えられるように、短く軽快な口にしやすい音で作られています。古人</div><div>の経験や知識、特に自然との付き合い方が小さな箱に収められているのです。</div><div><br /></div><div>子供たちの成長には「なぞ」が用いられました。幼い頃から何気なく親しんでき</div><div>た「なぞなぞ」も、まだ若い人たちが遊びの中から発想力を身につけたり、常識</div><div>を覚える為に生み出されたシステムだったのです。</div><div>共同体の中で、うまい話ができるものは尊敬され、困りものはことわざでバカに</div><div>されました。段々に口の武器としてのことわざやたとえごとが発達して、口の達</div><div>者な者がそれを使いこなして外交時に活躍したというわけです。「まね」等は敵</div><div>をばかにする目的として単純な術となります。</div><div>逆に、喧嘩や掛け合い事の無い時期に、遊びの中で発達していったのが「しゃれ</div><div>」でした。悪い空気を丸くおさめる場合等にも有用で、自らわざと笑われる対象</div><div>となるような「おどけ者」も現れ、わがままな殿様を諌めたりしました。</div><div><br /></div><div>といったように、誰でも携帯できる有能なツールとして「ことわざ」や「なぞ」</div><div>「しゃれ」が編出され、適した場面で発動する事により様々な効果を齎してきた</div><div>のです。地域によって伝わることわざのバリエーションが変化したりと、人々と</div><div>共に生きてきた形跡がみられるそれらの言葉は正に言霊の一種といえましょう。</div><div>今でも日常に生き残っている工夫された言葉を捕まえてみて、どんな場所に生ま</div><div>れてどのように生きていたか、背景に持つストーリーなどについて思いを馳せる</div><div>のも日本語の楽しみかたの大きなひとつかと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ サウンドブック　文・福岡功訓 (FLY_SOUND)</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第4回目：無指向性スピーカー 〓〓〓</div><div><br /></div><div>最近、やたらと眠れない日々を過ごしているPAの福岡です。</div><div><br /></div><div>今回は、無指向性スピーカーの話し。</div><div>まず音には指向性と言うものがあって 上下、左右スピーカーによって普通は角</div><div>度が決まっています。低音には指向性が無いと言う事にはなってますが、それで</div><div>も360度同じという訳ではないです。</div><div><br /></div><div>普通のスピーカーは、前面に音を飛ばす事を前提に作ってます。しかし、無指向</div><div>性スピーカーは、360度同じ音が飛ぶ様に出来ています。</div><div>それも田口製作所のLEXシリーズだと上に向けられたスピーカーの音が暈の様な</div><div>反射板に当り広がるので、スピーカーから音が鳴っているのが分から無い位自然</div><div>で心地良いです。</div><div>他にもキューブ型や多面体型の無指向性スピーカーはありますが、直接音が耳に</div><div>届くので、近くではあまり良いと思った事が無いです。</div><div>アルミコーンのユニットなどで作っているメーカーもありそのせいもあるとは思</div><div>いますが。</div><div><br /></div><div>さて、無指向性スピーカーに合う音楽ソースですが、やはり生楽器物や自然音が</div><div>とても合います。</div><div>どこのメーカーの物も低音が出無い物が多いので、ダンス物なんかは苦手です。</div><div>しかし、エレクトロニカや現代音楽の電子音楽などは、寝てしまう程心地良い事</div><div>も多いです。</div><div><br /></div><div>後、置いて聴く場所ですが天井が高くてコンクリート打ちっばなしやガラス面が</div><div>多い場所などの音の反射が多い場所程音量を出さなくてもよく響くので気持ちが</div><div>良いです。</div><div><br /></div><div>なかなか出会うチャンスは無いとは思いますが、もし出会った時は目を閉じて聴</div><div>いてみてください。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; 株式会社 田口製作所</div><div>　http://www.taguchi-craft.com/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※メールフォームが故障中につき、下記メールアドレスまでお送り下さい。</div><div><br /></div><div>master@taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】誰そ彼 Vol.15の日が迫ってきております。ROCさんは先日光明寺を</div><div>下見してくださいました。オーストラリア勢も既に来日してきています。彼らの</div><div>日本ツアーのフライヤーがとても良いデザインで気に入っています。誰そ彼のマ</div><div>イスペースのコメント欄に貼り付けてくれているのですが、添えられたメッセー</div><div>ジが日本語で奇妙な事になってます。恐らくWEB翻訳の結果をそのままコピー＆</div><div>ペーストしたのでしょう、「弊社の公演をご覧下さい。」となっています・笑</div><div>また、会場の名前も"KOMYO-JI TEMPLE"ではなく、"KIMYO-JI TEMPLE"になってし</div><div>まっているのも面白い。漢字をあてるならば、"奇妙寺"？？（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[web] http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[myspace] http://www.myspace.com/tasogarecords</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メルマガバックナンバー</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 01 Nov 2009 23:45:38 +0900</pubDate>
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            <title>誰そ彼 Vol.15 レポート</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.taso.jp/15Intro1.html" onclick="window.open('http://www.taso.jp/15Intro1.html','popup','width=384,height=512,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.taso.jp/15Intro-thumb-232x309.jpg" width="232" height="309" alt="15Intro.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span><div><div>10月3日に誰そ彼 Vol.15を開催しました。</div><div>前日から降ったり止んだりしていた雨が、午後からは晴れると思いきや会場準備を始める頃にはまた降りだしました。晴れれば今夜はまん丸い月に会えるはず、機材を運びながら晴れを願います。</div></div>]]></description>
            <link>http://www.taso.jp/2009/10/-vol15.html</link>
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            <pubDate>Sun, 11 Oct 2009 16:40:28 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.5 [2009/09/01]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp;2009年9月1日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.5</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>選挙に台風に、なんだか引き際で大急ぎに去って行ったような夏休み、皆様いか</div><div>がお過ごしでしょうか。誰彼通信５号目をお届けします。誰そ彼の遠藤です。</div><div><br /></div><div>列島大忙しの最中、誰そ彼スタッフはお寺を磨いておりました。「おみがき」と</div><div>いう言葉、ご存知でしょうか？お寺の檀家さんや、仏教青年会が、お寺への感謝</div><div>の気持ちを込めて仏具を磨いたり、お掃除をする行事です。</div><div>我々誰そ彼スタッフは光明寺の仏教青年会会員でもありますので、「おみがき」</div><div>をして日頃お世話になりっぱなしの光明寺にお礼をしたいと思ったのです。</div><div>和ろうそくによる天井の煤をはらって真っ黒けになったり、東京ではちょっとび</div><div>っくりするくらいの大きさの蜘蛛が現れたり、プチハプニングもありつつ夏休み</div><div>最後の日曜日を有意義に過ごすことができました。</div><div><br /></div><div>そんな感じで少しお休みモードだった誰そ彼ですが、そろそろ動き出していこう</div><div>と思っております。</div><div>今後も是非とも多くの方々にお付き合い頂けると嬉しいです。</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 速報：誰そ彼 Vol.15 開催決定！！</div><div><br /></div><div>　▽ 速報：誰そ彼×Naturally Gushing presents『音泉温楽』開催決定！！</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』レポート</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第5回：色即ぜねれいしょん</div><div><br /></div><div>　▽ 南無南無なあに</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (4) 六本木－代々木　木の間のヨーロッパ</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.005『 幽霊(ゆうれい) 』</div><div><br /></div><div>　▽ サウンドブック 第3回目：ケーブルについて</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 速報：誰そ彼 Vol.15 開催決定！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>急転直下に舞い落ちる秋の日ぐれ、その束の間の美しいたそがれ時に</div><div>『お寺の音楽会 誰そ彼 VoL.15』を開催致します。</div><div><br /></div><div>今回お招きするのは、オーストラリアからやって来る二組 The Rational Academ</div><div>yと、Do The Robot。更に日本からは、約10年ぶりにライブ活動を再開された</div><div>Rocket or Chiritoriさんにご出演頂きます。</div><div><br /></div><div>この３者、なんとなく共通しているのは懐かしい日の記憶をくすぐるようなメロ</div><div>ディーと歌ごころ。誰の心にもスッと差し込んでくるようで、正に秋の西日のよ</div><div>う。それを取り巻くギターサウンドも暖かさに冷気が絡んでくる澄んだあの感じ</div><div>。</div><div><br /></div><div>住む場所は遠くても、きっと同じ空気を吸っていたとしか思えない皆さんで和気</div><div>あいあいと集まって、まるで同窓会のような雰囲気となるのではないかと思って</div><div>おります。</div><div><br /></div><div>是非とも、myspaceで彼らの曲を聴いて、多くの皆さんに御来場頂きたいです。</div><div><br /></div><div>日時：2009年10月3日（土）17:00～21:00</div><div>場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町）</div><div>　　　http://www.komyoji.org/</div><div>料金：1500yen with 1drink</div><div>出演：</div><div>[Live]</div><div>　・The Rational Academy (from Australia)</div><div>　　http://www.myspace.com/therationalacademy</div><div><br /></div><div>　・Do The Robot (from Australia)</div><div>　　http://www.myspace.com/idorobots</div><div><br /></div><div>　・Rocket or Chiritori</div><div>　　http://www.myspace.com/rocketorchiritori</div><div><br /></div><div>[法話]</div><div>　・話者未定</div><div>[選曲]</div><div>　・busse posse DJ's</div><div><br /></div><div>[Drink]</div><div>・神谷町オープンテラス</div><div>　http://www.komyo.net/kot/</div><div>[Food]</div><div>・料理僧 KAKU (from 暗闇ごはん)</div><div>　http://www.higan.net</div><div><br /></div><div>[チラシ絵]</div><div>・風眠庵</div><div>　http://foomin.net/</div><div><br /></div><div>more info.</div><div>　http://www.taso.jp</div><div><br /></div><div>どうぞ宜しくお願い致します。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 速報：誰そ彼×Naturally Gushing presents『音泉温楽』開催決定！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>誰そ彼へのご出演、そして2007年に伊東温泉そばの宝専寺で行なった「お寺と温</div><div>泉ライブ あじさいさい」、築地本願寺ライブ「他力本願でいこう！」など数々</div><div>のイベントで私達がお世話になっているサワサキヨシヒロさんですが、ここ数年</div><div>の温泉×音楽な活動の集大成とも言えるDVD作品『Naturally Gushing』シリーズ</div><div>を三作品リリースされます。</div><div><br /></div><div>その発売を記念して、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった、長野は渋温泉</div><div>の旅館「金具屋」さんにて、"温泉音楽冬フェス"を開催します！</div><div>このイベントに共催という形で誰そ彼がバックアップさせて頂きます。</div><div>その名も『音泉温楽』！！開催は2009年11月14日～15日となります。</div><div>出演者等はまだ確定しておりませんが、サワサキさんがホストとなりますので、</div><div>きっと温泉で聴いたら素晴らしく魅力的なアーティスト達が集う事でしょう。</div><div><br /></div><div>詳細はNaturally Gushingのサイトで発表予定。勿論、当メルマガや誰そ彼サイ</div><div>トのほうでも、随時フォローしていきます。</div><div><br /></div><div>有形文化財にも指定されている金具屋さんにてライブを観て、温泉に浸かる。</div><div>きっとこの冬最高の贅沢になると思います。</div><div><br /></div><div>どうぞお楽しみに～。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; Naturally Gushing</div><div>　http://www.naturallygushing.com/</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; 渋温泉 金具屋</div><div>　http://www.kanaguya.com/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年8月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[BOOK] 森村泰昌・著 / 「美しい」ってなんだろう？</div><div><br /></div><div>理論社のよりみちパン！セシリーズからの一冊です。</div><div>タイトルどおり、「美しい」を考えるための本ですが、「美しい」の世界の入り</div><div>口に立ったこと、そしてゲートを潜ったことを読み進めるうちに必ず実感できる</div><div>体感型教科書。</div><div>著者の美術作品自体に興味がある方はもとより、興味のない方も登校拒否美術教</div><div>師経験者の彼の言葉の説得力と包容力にふれてみて下さい。「美しい」世界 の</div><div>広さと深さが、住人である彼の言葉をかりて私たちに届きます。</div><div>「相手が美しくない、みにくいと思うから、相手が敵に見えてくるのとちがいま</div><div>すか。相手が「美」と感じられたら、その美しいものを破壊しようとは、だれも</div><div>思わないでしょう。むしろ愛したい、守りたい、慈しみたいと強く望むでしょう</div><div>。」</div><div>たくさんの、多種多様な「美」を感じる人間になりたくない？（杉生美紀）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[BOOK] 路上観察学会・著 / 奥の細道 俳句でてくてく</div><div><br /></div><div>たくさんの、多種多様な「美」を路上で見つけるのが得意な路上観察学会のメン</div><div>バー達が、芭蕉と同じ道をてくてく歩きながら風景を切り取り、五七五をつけて</div><div>いくという趣向の本です。藤森照信さん、赤瀬川原平さん、南伸坊さんら、いわ</div><div>ゆる"路上物件"探しのエキスパート達ですから、シャッターを切る対象はただの</div><div>風景ではすまされない。そこには人々の暮らしの都合や事情、自然の必然や偶然</div><div>などが必ず顔を出していて、クスッと笑ってしまったり、ホロッときてしまった</div><div>り。風景に堆積する感情のようなものが見事に五七五で代弁されています。</div><div>「月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。」という芭蕉の言がこの現代に</div><div>おいてまことに身近に感ぜられる、奥の細ロードムービー。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』レポート　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>8月22日に築地本願寺の本堂及び境内で行なわれたイベント、『他力本願でいこ</div><div>う！2009』。前号では特集を組んでご紹介致しましたが、今回は当日のレポート</div><div>を掲載します。</div><div>当日は本堂ステージに張付いている役割だった為に、多少偏ったレポートにはな</div><div>りますが、シーンごとに分けて少しづつご報告致します。</div><div><br /></div><div>[ 境内ステージ ]</div><div>ステージのテントを取り囲むようにフードコートや出展ブースや人々の往来があ</div><div>り、まるで本願寺境内村！ステージ前には、渋温泉から運ばれてきてかけ流され</div><div>ている足湯があって憩いの場となっています。昨年よりも境内エリアにまとまり</div><div>が出て賑やかな印象。</div><div>キウイとパパイヤ、マンゴーズの"どこかの"土着的音楽はまさにこの境内村の民</div><div>謡のように聴こえるし、境内村有望の歌手登場！といった感じで歌い上げるコー</div><div>ヒーカラーも素晴らしい。</div><div>足湯を前に美しい温泉チルアウトを奏でるサワサキヨシヒロ！さんは、さしずめ</div><div>村長といったところでしょうか。</div><div><br /></div><div>[ 本堂ステージ ]</div><div><br /></div><div>- バンバンバザール -</div><div>実は他力本願はリハーサル中も本堂が開放されています。お参りの方がいらっし</div><div>ゃるためなのですが、その時の聴衆は決してライブ目当てとは限らない方々なの</div><div>で反応が面白いんです。その中でバンバンバザールのリハ後は自然と拍手がまき</div><div>おこったので、これが一番手というのはバッチリじゃんという手応え。</div><div>期待通りの素晴らしい演奏で、最後に線を抜いて生音でやったのにはシビれまし</div><div>た。MCでもおっしゃってましたが、本願寺は中もそこはかとなく和洋折衷なデザ</div><div>インですので、ここにバンバンバザールの音が流れるとなんとなく昭和のビアホ</div><div>ールを想起させました。銀座も近い事ですし、「父さん帰りに一杯」な空気が充</div><div>満。</div><div><br /></div><div>- 大友良英 -</div><div>大友良英さんは本願寺のパイプオルガンを演奏しました。もう建物の一部といっ</div><div>てもいいくらいに大きいパイプオルガンですから、"本願寺を鳴らす"と表現して</div><div>も過言ではありません。持続音に次々と音が重なっていきレイヤーとなり、静か</div><div>で美しい空間が作り出されます。</div><div>大友さんが試し弾きに来られた時、一音鳴らした瞬間に「これはすごくいい音」</div><div>と、むちゃ笑顔だったそうです。その感じが音に出ていた気がします。子供がは</div><div>しゃいだりする声が混じるのも本願寺ならでは。本当にスペシャルなライブでし</div><div>た。</div><div><br /></div><div>- タイガーフェイクファ -</div><div>唯一無二のワールドを展開したタイガーフェイクファこと川本真琴さん。鍵盤の</div><div>弾き語りで数曲を演奏したあとは、琴と日本舞踊の女性二人が登場して七尾旅人</div><div>さんの曲のカヴァーをやりました。これは瞑想的な楽曲で、女性の声ならではの</div><div>たおやかな調べが美しい。その編成のまま「知床旅情」なんかも演奏されて、な</div><div>んだか温泉地のお祭りっぽい雰囲気に。境内ステージで演奏されてもすごく良さ</div><div>そうだなと思いました。</div><div><br /></div><div>- ASA-CHANG &amp; 巡礼 -</div><div>ラストを飾ったのはASA-CHANG &amp; 巡礼。本願寺本堂でタブラが一音鳴った瞬間に</div><div>鳥肌がたちました。単純に気持ちいいの一言です。</div><div>各国の様々な鳴り物やパーカッション、そしてメンバーの一員であるという謎の</div><div>マシーン "巡礼トロニクス" や、数字までも操って何やら怪しげな魔術師のよう</div><div>なASA-CHANG &amp; 巡礼ですが、よく聴いていると感じられてくるハンドクラフトな</div><div>手触りが非常に好ましい演奏です。謎の手品おじさんに一本とられた！という感</div><div>覚がとてもクセになります。</div><div><br /></div><div>- 渋温泉の足湯 -</div><div>終演後から片付けまでの一瞬の隙をついて、足湯に浸かってみましたがとても気</div><div>持ちよかったです。夜風が涼しく、ぼんやり浮かび上がる本願寺の建築が美しい</div><div>。ほんの束の間だったにも関わらず、その後も足のポカポカが止まず温泉を実感</div><div>しました。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>以上、少しづつではありますが『他力本願でいこう！2009』の雰囲気をご紹介さ</div><div>せて頂きました。それではまた来年！という事で今年も他力のプロデューサーを</div><div>務めた杉生さんにバトンタッチします。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第5回：色即ぜねれいしょん 〓〓〓</div><div><br /></div><div>放談に入る前に一言御礼もうしあげます。</div><div>8月22日、築地本願寺で行なわれた「他力本願でいこう！」にお越しいただいた</div><div>皆さま、本当にありがとうございました！</div><div>おかげさまで盛況且つ無事にイベントを終えることができました。ライブはもち</div><div>ろん法話や法要も楽しんだというお声も聞かせてもらっています。主催者として</div><div>こんなに嬉しいことはありません。</div><div>本当にありがとうございます。もっといいイベントにしていきたいので、よかっ</div><div>たら感想やご意見をイベントのHPまでお寄せください。よろしくお願いします。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt;築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』</div><div>　http://hongwanji-shutoken.net/tariki/2009/08/2009.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>もとい、今、公開中の映画「色即ぜねれーしょん」を観ました。みうらじゅんさ</div><div>んの高校時代の自伝的小説を田口トモロヲさんの監督で映画化した作品です。</div><div>もてない高校生の３人組が「隠岐島はフリーセックスの島」というデマを信じて</div><div>旅に出る、という設定の青春映画ですが、タイトル以下、ストーリー全編に仏教</div><div>的なものの見方が貫かれているように感じられました。</div><div><br /></div><div>例えば、主人公の高校生達に「さよならだけが人生でしょ」と嘯いていた島のユ</div><div>ースホステルの館長が、彼らのフェリーを見送るときに海に飛び込みながら「さ</div><div>よならだけじゃつまんねーぞ！」と叫ぶシーンがあります。</div><div>「さよならだけが人生」ということ。これはお釈迦さまが、人生は苦しみだと言</div><div>って、その苦しみの一つとして上げた「愛別離苦（あいべつりく）」即ち「出会</div><div>ったものとはいずれ必ず別れていかなければならない」ということに通じるでし</div><div>ょう。「ずっといっしょだよ」といっていたはずの二人がいつしかすれ違い別れ</div><div>ていく、というのはよくある話ですし、仮にすれ違いなく過ごしていても、誰し</div><div>も避けられない「死」ということを前にすれば二人の気持ちなんて全く無力です</div><div>。別れは必然。残酷なまでの事実をお釈迦さまは私たちに示されているのです。</div><div><br /></div><div>それでも「さよならだけじゃつまんねーぞ！」と館長は叫びます。これを観て私</div><div>は「仏説阿弥陀経」というお経の中に出てくる「倶会一処（くえいっしょ）」と</div><div>いう言葉を思いました。仏の国、浄土では、この世で別れた人々みんなとまた会</div><div>うことができるということです。みなさんは「浄土」と突然言われてもぴんと来</div><div>ないかも知れませんが、私は大好きな祖母が亡くなって暫くして、この倶会一処</div><div>という言葉を思ったとき、「あ、またおばあちゃんに会える世界があるのか」と</div><div>素直にうれしく思えたことを覚えています。</div><div><br /></div><div>もちろんこの館長が浄土のことを言ったとは思えません。でもまず、人は別れて</div><div>いかなければならないという現実をしっかりと見つめ、それでもその先に何かを</div><div>見つけようとする。以前、清志郎のことを書いた時にも言いましたが、そういう</div><div>現実と理想の関係性に仏教的な視点を感じるのです。</div><div><br /></div><div>ところで実際映画では、この館長との別れのシーンの後、二学期のはじまりの全</div><div>校集会で校長先生が「倶会一処」の話をしています。映画では生徒たちは誰も聞</div><div>いていませんが、若き日のみうらさんはきっとこういう話を聞き流しつつも、何</div><div>かしら耳の底に留めていて、それがこういう仏教が下敷きになった作品に繋がっ</div><div>たのではないかな、と想像しました。</div><div><br /></div><div>それにしても、男子の思春期の「とにかくヤリたい！」というプライマルなスク</div><div>リームをテーマとしながらも、仏教的なものを根底に感じさせるみうらさんのセ</div><div>ンスって本当にすごい！私たち僧侶はそういう性欲に根ざした高校生の相談に仏</div><div>教の立場で答えられるか。それだって立派な悩みで、そう言うことに答えていく</div><div>のも僧侶の努めのはず。映画を観てそんなことも考えさせられました。</div><div>映画、とにかく面白いので、まだの方は是非みて下さいねー。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt;『色即ぜねれいしょん』オフィシャルサイト</div><div>　http://shikisoku.jp/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 南無南無なあに　文・杉生美紀</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>出だしっから私事になりますが、歯医者に通いだして１年と４ヶ月が経とうとす</div><div>るも、いや虫歯だ親不知だ移植だと未だ工事は継続中でございます。</div><div>こんなことになるなら、よくよく歯磨をしておくのだったと悔やんでも悔やみき</div><div>れないのですが、やっぱりお釈迦様のいうことにゃかないません。</div><div>仏典において、ちゃんと歯磨の励行を説いているのです。</div><div><br /></div><div>お釈迦様や弟子達が一生懸命修行に励んでいた当時は、</div><div>気軽にお風呂に入れるでもなし、服を洗濯できるでもなしで、ええまあ、おおら</div><div>かな時代であったわけですが、お釈迦様は、せめて修行する前には身なりを整え</div><div>ようよと言われました。顔や手は洗おうよ。スメルはお香で抑えようよ。お口は</div><div>磨こうよ。と。当時歯ブラシはまだありませんので、菩提樹の枝をしがんで楊枝</div><div>のように使って汚れを落としていたようです。</div><div>その後中国を経由して日本に仏教が渡ってきたと同時に、日本にも歯磨の習慣が</div><div>輸入されました。</div><div><br /></div><div>現在の日本において仏教は、何となく、浅く、ではあっても人々に広く知られて</div><div>おり「和」のイメージを伴う人も少なくないはず。しかし仏教をがっちり輸入し</div><div>た聖徳太子の時代において仏教は完全に洋モノ扱いでした。輸入反対！！既存の</div><div>和の神様に申し訳がたたない！！と反対勢力もありましたが、洋モノには洋モノ</div><div>の優れたところがあります。と、聖徳太子は輸入に踏み切り、日本のNEW宗教と</div><div>して取り入れました。</div><div>と同時に現代においてもすっかり定着している洋モノ文化が多く伝来しました。</div><div>歯磨の他、身近なところではお茶を飲む習慣もなんかも。</div><div>今や「洋楽」や「洋式」がわたしやあなたにとって絶対に！欠かせないものとな</div><div>っているのと同じように、歯磨も定着していったのですね。</div><div>弟子であってもなくても。←作戦？</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (4) 六本木－代々木　木の間のヨーロッパ 〓〓〓</div><div><br /></div><div>私の職場は六本木にあり通勤に使うのは大江戸線ですが、平日、会社から何駅分</div><div>か歩いてから電車に乗ることがあります。事務の仕事をする私にとっては少し歩</div><div>いてから帰ると体が温かく柔らかくなって気持ちが良いです。先日も会社を出て</div><div>少し歩いて代々木駅から電車に乗りました。</div><div><br /></div><div>六本木駅から乃木坂方面へ通りを歩いて、少し横にずれて暗いほうへ歩いていく</div><div>と青山霊園があります。いつもその墓地を通り抜けるのが好きです。春は桜がき</div><div>れいですし、お花見シーズン以外は静かで私が通る夜の時間はたまにタクシーが</div><div>通るくらい、こうこうと明るい六本木から少し歩いただけなのに、風の通りは途</div><div>端に良くなるし暗くなって、東京タワーやヒルズがずいぶん遠くに光っているよ</div><div>うでホッとするのです。霊園を抜けて出たら青山通りを歩道橋で渡り、ラグビー</div><div>場、神宮球場の横を歩きます。高い塀に囲まれて球場の中の様子はわかりません</div><div>が、明るいライトに照らされた中から溢れるたくさんの人たちのザワザワした気</div><div>配を感じながら外を歩くのはなかなかよいです。そのまま進んで国立競技場のほ</div><div>うへ、私はこのあたりの雰囲気もとっても好きです。暗い時間にこのあたりを歩</div><div>くと少しヨーロッパ気分になるからです･･･笑。歩道は広いし木は高く、マラソ</div><div>ンしている人とすれ違ったり。競技場の横に絵画館という建物があり入館したこ</div><div>ともなくどんなものなのかわかってないのですが、大きく西洋の美術館のような</div><div>見た目と日本にしては暗めのオレンジの照明で正面の通りも広く、そこだけ何だ</div><div>かちょっと違和感で面白いのです。以前そこを通ったときには正体不明のきいき</div><div>いという鳴き声？が聞こえてきてますます不思議で気に入ってしまいました。</div><div><br /></div><div>そのまま進んで千駄ヶ谷駅へ。千駄ヶ谷と千駄木を間違えて知り合いに呆れられ</div><div>たなあ･･･なんてくだらないことを思い出しつつ歩いて歩いて途中ミニストップ</div><div>にてソフトクリーム休憩。小さくて飲み屋さんなんかが並んだ小さな通りに入っ</div><div>ていって抜けるともう代々木駅に到着してしまいました。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.005『 幽霊(ゆうれい) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>東京、谷中は全生庵をご存知だろうか？臨済宗のお寺さんですが、毎年夏になる</div><div>と圓朝まつりが催され、８月中は幽霊画が展示されます。圓朝まつりの圓朝とは</div><div>『牡丹燈籠』や『真景累ヶ淵』の作者として有名な落語家の三遊亭圓朝のこと。</div><div>全生庵の幽霊画はそんな圓朝さんの遺したコレクションです。</div><div>お化け好きは毎年そこへ涼みに行くわけで、僕も例に漏れずお盆の真っ最中に出</div><div>掛けてきました。</div><div>やはり怖がらせる事を目的にして描かれているであろう幽霊画ですから、何度見</div><div>ても背筋がゾクッとなる画があります。これらの画を並べて見ていると、やはり</div><div>幽霊は怨んだり祟ったりして出て来るものなのだなあと実感するのですが、それ</div><div>ばかりが幽霊ではないとも思うのです。</div><div><br /></div><div>日本民俗学の研究者、今野圓輔先生が編纂した日本初の幽霊体験資料集『日本怪</div><div>談集 幽霊篇』(1969年)に於いて先生は、民俗学の研究に留まらせておくべきで</div><div>はない、幽冥道の可能性を示唆されています。常識の範囲では到底承認する事の</div><div>出来ない様な怪談噺や霊体験が、どうしてこの国の長い生活史を通じて語られ、</div><div>廃れる事が無いのか？例え全ての話が幻聴や錯覚だと説明がついたとしても、な</div><div>らばこうも造形化された対象をまざまざと見る事ができるのは何故か？</div><div>それは民俗学に留まらず、文芸創作の視点での分析や、類型や変遷の研究、更に</div><div>は心理学的な見地など多方面からのアプローチで、学術研究の対象と捉えられて</div><div>然るべき材料であると述べています。</div><div><br /></div><div>先生の示唆している方向性の中から心理分野というフィルターを借りてみると、</div><div>確かに、幽霊体験談というのは体験者や語る人の心理次第で如何様にも変化する</div><div>ものだと思えます。</div><div>例えば、殺人などの悪行を犯してしまった人の前に幽霊らしきものが現れた場合</div><div>遭遇した人は恐怖に慄き許しを乞うでしょう。</div><div>それが例えば、たった今大切な肉親を亡くした人の前に現れたら「最後に会いに</div><div>きてくれたのだ。よかった。」と涙するでしょう。</div><div>つまり、幽霊の性質は観測者の判断に拠るものなのです。その観測をもとに怪談</div><div>噺が作られ膨らみ、広がり、落語や画、文芸や劇や映画などの創作作品に影響を</div><div>及ぼして今日に至っているのです。</div><div>圓朝さんの怪談落語のネタとしては先程挙げたような怨みものが有名ですが、そ</div><div>んな圓朝さんの幽霊画コレクションは自ずから、恐怖を感じさせるものが多いと</div><div>いう事かと覗えます。</div><div><br /></div><div>現代にお化けを沢山描かれている水木しげる先生は、著書『幽霊画談』(1994年)</div><div>の中で次のように語っておられます。「太古の昔から戦前までは今よりはるかに</div><div>のんびりしていたから、静かに観察していればいくらでもお化けの気分というか</div><div>存在感というようなものを味わえたのである。」</div><div>この"のんびり"がキーワードで、不気味であってもユーモラス、親しみや楽しさ</div><div>があるお化けが「妖怪」である。「幽霊」というのはこの世に未練があって現れ</div><div>るというのが大半なので、人に怖がられてしまうのです。現代ではこの幽霊の怖</div><div>さばかりを強調して人々の好奇心を煽る風潮がありますが、幽霊は決して怖さだ</div><div>けでは無く、生前の人間としての習慣や風習の反映が強く個性的でオモチロイの</div><div>である、とおっしゃっています。</div><div>この含蓄は、流石は幽冥道に精通した御大！白眉と言えましょう。現に、『幽霊</div><div>画談』には、"こんにゃく幽霊"、"礼を言う幽霊"など、個性的でユーモラスな幽</div><div>霊達が紹介されています。</div><div><br /></div><div>世間も、ただただ恐ろしさを強調するばかりでなく、夏にのんびり幽霊達と親し</div><div>もうという向きもあって良いのではないかと思うのです。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; 山岡鉄舟ゆかりの寺「全生庵」</div><div>　http://www.theway.jp/zen/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ サウンドブック　文・福岡功訓 (FLY_SOUND)</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第3回目：ケーブルについて 〓〓〓</div><div><br /></div><div>最近、かなり一般の人にまでレイブという単語が認知されて来て</div><div>複雑な心境のPAの福岡です。</div><div><br /></div><div>今回は、ケーブルの話。近年もの凄い勢いで電源ケーブルや信号ケーブルが注目</div><div>される様になって来たと思います。</div><div>ちょっと前までは、HI-FIオーディオ店などでしか見かけませんでしたが、今で</div><div>は電気店や楽器屋でも普通に見かける様になりました。値段も１m\100_位の物か</div><div>ら１m\10000_以上する物まで様々です。</div><div><br /></div><div>で、各箇所ケーブルを変えて音が変わるのか？と言う所ですが、もうここからは</div><div>第１回の時から言ってますが個人的意見で　変わります。</div><div><br /></div><div>じゃあどれくらい変わるの？って問題。</div><div><br /></div><div>・電源ケーブル　あまり変わったと思った経験無し。とは言えケーブル自体はコ</div><div>ネクターとケーブルから出来てるんですが、コネクターを変えた方が変わる気が</div><div>します。</div><div><br /></div><div>・LINEケーブル（CDプレーヤーの後ろのやつとか）あまり変わらないと思う。</div><div>意外に安いケーブルの方が良いと思うときがある。（カナレとか）</div><div>でもオススメ　Belden 88760　バシッとしてて音が早い感じがする。でも固い。</div><div><br /></div><div>・スピーカーケーブル　あまり変わったと思った経験無し。よっぽどひどい物</div><div>で無いかぎり、長さの方が重要だと思う。</div><div>でもおすすめ　47研究所　0.4mm 定位感が良くて音が早い感じがする。</div><div><br /></div><div>・デジタルケーブル（S/PDFとか）あまり変わらないと思う。</div><div>過去、ブラインドテストで当てた試し無し。</div><div><br /></div><div>・MICケーブル　ここだけ唯一凄く変わると思う。信号が微弱だからかHI,LOW共</div><div>にケーブルによって凄く変わります。</div><div>オススメ　PC-OCC製の物。音のレンジが広くて好きです。</div><div>　　　　　MOGAMI 2549 Lowがちょっと少なくて歌とかにはちょうど良い。</div><div><br /></div><div>個人的意見としてあくまでケーブルなので、つなぐ機材を変える程の違いは出な</div><div>いと思います。ですが、今使っている機材の＋αで音を変えるには凄く良いと思</div><div>います。逆にケーブルが凄く悪いとすると機材がどんなに良くても音が悪いとい</div><div>う事にもなります。後は、やっぱりバランスです。</div><div>最近良く見かけるのが、数百円の安い電源タップの先に数万円の電源ケーブルが</div><div>ついている場合やミキサーまでが高いケーブルでその後が凄い安いのとか</div><div>それなら全体的にそこそこのケーブルでしっかりまとめた方が良い様な気がしま</div><div>す。そのケーブルを使う事によってテンションがあがるなら話は別ですけど。</div><div><br /></div><div>それでは、また次回。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※メールフォームが故障中につき、下記メールアドレスまでお送り下さい。</div><div><br /></div><div>master@taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】大変な長丁場となりました、誰彼通信５号。最後までお付き合い頂</div><div>き有難うございます。ついつい色々書き過ぎたり、飲み過ぎたり、食べ過ぎたり</div><div>してしまう人間が集まっているので、健康には注意していきたいと思ってます。</div><div>どのくらいの文字数かなと、どのくらいの「ど」の時点で計ってみたのですが、</div><div>全角12,072文字という結果でした。ロッキンオン誌の二万字インタビューにはま</div><div>だ遠く及ばず、二万字インタビューってすごいんだなと身をもって実感した次第</div><div>です。まだまだ文字数足りてないようなので、来月号はノエル・ギャラガーの二</div><div>万字インタビュー掲載予定！嘘です。（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[web] &nbsp;http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div> ]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メルマガバックナンバー</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 11 Oct 2009 16:37:38 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.4 [2009/08/04]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp;2009年8月4日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.4</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>四通目の誰彼通信をお届けします、誰そ彼の遠藤です。暑い日が続きますが、</div><div>いかがお過しでしょうか？</div><div><br /></div><div>いよいよ今月の22日に本願寺ライブ『他力本願でいこう2009』が開催されます。</div><div>誰そ彼の兄弟のようなイベントですので、今回は"他力総力特集号"として取り上</div><div>げたいと思います。</div><div><br /></div><div>誰そ彼のほうは次回開催までもう少し時間がかかりそうですし、皆様是非とも本</div><div>願寺ライブに足を運んで、この夏の思い出としてください。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』総力特集！！</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第4回：他力本願でいこう！</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (3) ビールと歩け！夏の夜</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.004『 百物語(ひゃくものがたり) 』</div><div><br /></div><div>　▽ サウンドブック 第2回目：CDの音質UPグッズ</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』総力特集！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>『 お 寺 へ い こ う ！ 、他 力 本 願 で い こ う ！』</div><div><br /></div><div>〈本願寺LIVE 他力本願でいこう! 2009〉</div><div><br /></div><div>　日時：2009年8月22日（土）</div><div>　会場：築地本願寺本堂ならびに境内</div><div>　時間：本堂ライブ &nbsp; 16:00～20:30（開場15:30 ）</div><div>　　　　境内イベント 11:00～20:30</div><div><br /></div><div>　出演：</div><div>　　[本堂ステージ]</div><div>　　　ASA-CHANG＆巡礼</div><div>　　　大友良英</div><div>　　　Tiger Fake Fur（川本真琴）</div><div>　　　BAN BAN BAZAR</div><div>　　　サワサキヨシヒロ！ - DJ set</div><div>　　　COTOBUKI（VJ)</div><div><br /></div><div>　　[境内 - 渋温泉presents "足湯" ステージ]</div><div>　　　Naturally Gushing（サワサキヨシヒロ！ - LIVE set）</div><div>　　　コーヒーカラー</div><div>　　　キウイとパパイヤ、マンゴーズ</div><div><br /></div><div>　イベント内容：</div><div>　　本堂　ライブ、法話（布教使未定）、法要（築地本願寺僧侶）</div><div>　　境内　法話（布教使未定）、仏典童話紙芝居（宮本直樹 師 from 大阪）</div><div>　　　　　各種展示、ワークショップ、フードコート、キャンドルナイト</div><div><br /></div><div>　料金：入場無料</div><div>　【整理券配布について】</div><div>　　先行配布 8月7，8，9日、朝6:45より。</div><div>　　（築地本願寺の朝のお勤めにご参拝の方を対象に配布します。）</div><div>　　当日配布 8月22日朝10:30より</div><div><br /></div><div>　URL ：http://hongwanji-shutoken.net/tariki/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>＜出演者紹介 - 本堂ステージ -＞</div><div><br /></div><div>○ ASA-CHANG &amp; 巡礼</div><div>実は昔から本願寺の本堂に棲んでいたのではないかと思う程、佇まいがぴったり</div><div>保護色になりそうなASA-CHANG &amp; 巡礼。</div><div>タブラのリズムと数字のマジックに阿弥陀さまもビックリ！</div><div>http://www.junray.com/</div><div><br /></div><div>○ 大友良英</div><div>本願寺本堂にあるパイブオルガンをご存知でしょうか。今回、大友さんはギター</div><div>でもなくターンテーブルでもなく、あのパイプオルガンを演奏されます。</div><div>もはや建物の一部とも言える巨大なパイブオルガンを使い、本堂そのものを鳴ら</div><div>すであろうスペシャルライブは必見です！</div><div>http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/</div><div><br /></div><div>○ バンバンバザール</div><div>いい曲というのは時を越えて愛されるもの。グッドミュージックとしか言いよう</div><div>のない音楽を奏で続けるバンバンバザールは、本堂に集まる老若男女全ての人た</div><div>ちの心を沸かせてくださる事でしょう。</div><div>http://www.ban-ban-bazar.com/</div><div><br /></div><div>○ タイガーフェイクファ</div><div>この名前にピンとこなくても、川本真琴という名前に覚えのある方は多いのでは</div><div>ないでしょうか？現在は名義を変えて活動をされている川本さん。</div><div>最近はどんなライブをされるのか今から楽しみで仕方がありません！</div><div>http://www.hamajimrecords.com/yagioo/top.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>以上が本堂ステージのライブ出演者です。実は、今年はいつもの本堂ステージに</div><div>加えて更に境内ステージが登場します。こちらでは音楽ライブの他に、法話を聞</div><div>いたり仏典紙芝居などの普段はなかなか接する事の無いであろう催しもあります</div><div>。そして、境内に長野は渋温泉の足湯が現れ、なんと足湯に浸かりながらこれら</div><div>を楽しむ事ができるのです！！</div><div><br /></div><div><br /></div><div>＜出演者紹介 - 境内ステージ -＞</div><div><br /></div><div>○ Naturally Gushing（サワサキヨシヒロ！）</div><div>他力本願第一回開催時より、企画者として参画してくださっている、正に「他力</div><div>の父」と呼ぶに相応しいサワサキヨシヒロ！さん。寺社仏閣、そして温泉を愛す</div><div>るが故に、"温仙人"と化したサワサキさんは築地本願寺の境内に渋の足湯を現</div><div>前させ、極楽温泉チルアウトミュージックを響かせる！</div><div>http://www.naturallygushing.com/</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; YouTube『Naturally Gushing / Yukemuri Ryojo』</div><div>　http://www.youtube.com/watch?v=jBseM9nfMPA</div><div><br /></div><div>○ コーヒーカラー</div><div>『有線演歌リクエスト2009年上半期１位』というインパクトを持つコーヒーカラ</div><div>ー。西田敏行も泣いた！というかなりの歌心をお持ちです。誰そ彼のスタッフ達</div><div>が亀戸のホルモン屋で飲みながらコーヒーカラーの話をしていたら、お店のお姉</div><div>さんが「この辺でよく流ししてますよ」なんて言っていたのも高感度大です。</div><div>http://www.worldapart.co.jp/coffeecolor/top.html</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; YouTube『コーヒーカラー / 人生に乾杯を！（流し）』</div><div>　http://www.youtube.com/watch?v=GgeEgwTrwTQ</div><div><br /></div><div>○ キウイとパパイヤ、マンゴーズ</div><div>神楽坂のお座敷で歌うシンガーを擁するバンド、キウイとパパイヤ、マンゴーズ</div><div>。色んな故郷の音楽に影響を受けたという、何処の国ともつかないけれどもノス</div><div>タルジックなサウンドが、これまた由来の判別し難い独特な本願寺の建築の前で</div><div>流れるのを思うだけでワクワクしてきます。</div><div>http://www.myspace.com/kpmkpm</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; YouTube『キウイとパパイヤ、マンゴーズ / 東京のフォホー』</div><div>　http://www.youtube.com/watch?v=cqtPuSaAXsQ</div><div><br /></div><div><br /></div><div>☆☆ 急募・ボランティアスタッフ ☆☆</div><div><br /></div><div>毎年、ボランティアスタッフさん達に支えられている、『他力本願でいこう！』</div><div>本年も有志の皆様の御協力をお待ちしております。</div><div><br /></div><div>[仕事内容]</div><div>&nbsp;会場の整理・見回り（交代制）、お客様への御案内、撤収作業の補助、など</div><div><br /></div><div>[時間]</div><div>&nbsp;10時集合 ～ 終演後片付け終了迄</div><div>&nbsp;※途中参加など相談可</div><div><br /></div><div>[応募方法]</div><div>&nbsp;下記の事項を記入の上、&lt;en@taso.jp&gt; (遠藤)までメールで御連絡ください。</div><div>&nbsp;・氏名</div><div>&nbsp;・連絡先（メールアドレス、電話番号）</div><div>&nbsp;※ 複数人数で御応募の場合は、全員分の情報の記入をお願い致します。</div><div>&nbsp;※ 御応募の受付は 2009年8月10日 までとなります。</div><div><br /></div><div>[備考]</div><div>&nbsp;・会場までの交通費はご自身で負担頂く事になります。</div><div>&nbsp;・当日、イベントオリジナルロゴ入りのスタッフTシャツを配布致します。</div><div>&nbsp;・イベント終了後、打ち上げがございます。</div><div>&nbsp;・御応募多数の場合は、申し訳ございませんが先着で締切らせて頂く場合がご</div><div>　ざいます。</div><div><br /></div><div>何卒宜しくお願い致します。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年7月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[LIVE] ASA-CHANG &amp; 巡礼 / 2009年6月30日＠渋谷 O-nest</div><div><br /></div><div>7月頭に行なわれた、レコ発ライブに行ってきました。初めて見たのですが、ス</div><div>テージ上のセットが変わっていて面白い。二人は座した状態で、手の届く範囲に</div><div>様々な楽器が置いてあります。中央では巡礼トロニクスというマシンがピカピカ</div><div>と光を放っています。こちらもメンバーだそう。</div><div>ブリジット・フォンテーヌの"ラジオのように"のカヴァーで幕開け。裸足であぐ</div><div>らのお兄さん達がこのメロディーを奏でると、エキゾチック・ジャパン！としか</div><div>言い様の無い密室電波が充満してきてます。これは本当に唯一無二の世界観だと</div><div>思います。海外でもうけるワケです。</div><div>タブラでたんまり踊ったり、リズムと数字の不思議な関係について考えさせられ</div><div>たり、そして人が声を発すること。言葉を選ぶこと。その時にどうしても滲み出</div><div>てしまう情感や質感をスケッチするかのような手法は大いなる発明だと感じまし</div><div>た。（遠藤）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[MOVIE] KIKOE</div><div><br /></div><div>大友良英さんのドキュメンタリー映画、KIKOEを観ました。ヤン・シュヴァンク</div><div>マイエルへの「夢で音楽は鳴っているか？」という問い掛けから、視覚と聴覚の</div><div>それぞれの特性についてテーマが展開していきました。</div><div>耳にまぶたはなく、情報の流入を能動的に閉ざす事は出来ない。僕の隣でうとう</div><div>としている人ももう絵は見えていないけれど、この音は聞こえているはずだ。</div><div>人の顔を思い出す時に、まずその人の声を思い出してそこから顔のイメージを頭</div><div>に再現する事があります。目の記憶と耳の記憶は比較した事がなかったけれど、</div><div>受信デバイスの特性の差から情報の取捨や整理法も違ってくるのだなあと思いま</div><div>した。その事が「夢」にも影響するのかもしれない。</div><div>時間も場所もバラバラに、コラージュのように編集された大友さんの演奏記録。</div><div>まるで脳内デフラグ機能としての「夢」みたい。ドキュメンタリーとしては特徴</div><div>的な編集方法ですが、不思議と違和感や不自然さはなくすんなり目に耳に入って</div><div>きて心地良い。これは大友さんの音楽ならではなのだと思います。</div><div>大友さんにとっての音楽の最初の記憶は、親戚の家で何度もかけた坂本九のドー</div><div>ナツ盤。これがとても良い曲でした。それと共に映し出される大友家の記録とも</div><div>言える褪せた写真たちがまたよくマッチしていて、僕の目と耳からセットで記憶</div><div>されました。（遠藤）</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; KIKOE</div><div>　http://www.kikoe-otomo.com/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[LIVE] J-WAVE PLATOn LIVE / 2009年7月14日＠Zepp Tokyo</div><div><br /></div><div>7月14日ZEPP東京のJ-WAVEのイベントに行ってきました。ここ最近３時間連続で</div><div>立ち見とかには耐えられないので、外でゆっくりクレープを食べてから入場。</div><div>この日は、サカナクションとくるりとThe Pillowsというメンツ。サカナクショ</div><div>ンが少しでも見れるかなと思いきや既にくるり。この日は、僕が知っている中で</div><div>は、新しいDrの人を入れて３人編成。</div><div>最近は、GtrがいたりKeyがいたり、オーケストラとやったりと人数多めな印象あ</div><div>りましたが、３ピースは無駄な物が無い感じで、ROCKな感じで良かったです。</div><div>特にDrが凄く良くて演奏がとてもしまって聴こえました。</div><div>ラストでやった『東京』が懐かしくもあり、昔より骨太で、１０年前の阿佐ヶ谷</div><div>の友達の家を思い出しました。</div><div>ちなみに、ZEPP東京のPA機材（スピーカーetc）が一新したので最近ご無沙汰だ</div><div>った人は、足を運んでみると良いと思います。前より音は、全然良くなってます</div><div>。まだ、馴染んでないですけど。（福岡）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第4回：他力本願でいこう！ 〓〓〓</div><div><br /></div><div>今回は「他力本願でいこう！」特集号ということですが、私、一応本願寺の職員</div><div>として、そのプロデューサーを勤めております。で、今回はそのイベントタイト</div><div>ルについて。</div><div><br /></div><div>初めてこのイベントタイトルを聞く人は大抵、軽く驚き、そして笑います。</div><div>「え、お寺がそんなにふざけちゃっていいんですか！？」と聞かれたこともあり</div><div>ます。</div><div><br /></div><div>ふざけてなんかいません、むしろ大真面目です！</div><div>賢明なメルマガ読者諸君はもうとっくにご存知のことでしょうから、これ以降は</div><div>ミニにタコな話かもしれませんが、この「他力本願」という言葉、いま世間様で</div><div>使われている「人まかせ」というような意味は、その本来から随分とかけ離れて</div><div>しまっているのです。</div><div><br /></div><div>本来の意味とはどんなものか。元来これは仏教から生まれた言葉で、「他力」と</div><div>は、阿弥陀如来という仏さまの力を意味します。そして「本願」とは、その阿弥</div><div>陀如来の「心からの願い」のことを言います。合わせて「阿弥陀如来の心からの</div><div>願いの力」というのが本来の「他力本願」という言葉の意味なのです。</div><div><br /></div><div>ではでは、「阿弥陀如来の心からの願い」とはどんなものでしょう。それは前号</div><div>でも触れましたが、生きとし生けるものを残すことなく悟りの世界に導き仏にし</div><div>たいという願いです。そしてこの願いに触れ、そのはたらきに身を委ねて、恵ま</div><div>れた命を日々精一杯生き抜く。これが念仏者のライフスタイルです。</div><div>そう、「他力本願」とは、浄土真宗を聞く人にとっては自分の「生き様」を表す</div><div>言葉だと言っても過言ではないでしょう。</div><div><br /></div><div>そういうわけで、本願寺がイベントタイトルに「他力本願でいこう！」と掲げる</div><div>のは、何ら奇をてらったことではないのです。</div><div>それどころか、Say It Loud! &nbsp;I'm TARIKI-HONGWAN and I'm Proud!!!&nbsp;</div><div>というくらいの心持ちなのです。ゲロンパ！</div><div><br /></div><div>といっても、別に一方的に言葉の意味を啓蒙しようとしてイベントをやっている</div><div>訳では、もちろんないんです。ただイベントの名前を聞いた時の印象と主催者の</div><div>想いとのギャップをきっかけとして、「他力本願」の言葉の意味を知り、他力に</div><div>生きるということの意味について、ちょっとでも想いを馳せてもらえればありが</div><div>たいことだな、と主催者として考えていることでございます。</div><div><br /></div><div>と、いうわけで、みなさんのご参加を心よりお待ち申しあげております！</div><div>８月２２日は他力本願でいきましょう！！！</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (3) ビールと歩け！夏の夜 〓〓〓</div><div><br /></div><div>暑い・・・やはり夏は暑いですね。歩こうにも、昼間はなかなか大変です。</div><div>汗だくになってしまうし、一応日焼けも気になったりする、そして何より、暑く</div><div>てくらくらです。こんな季節は、夜に歩けばいいのです。</div><div><br /></div><div>仕事帰り、自宅の最寄り駅よりひと駅前で降りて歩いたりします。</div><div>買い物袋をさげて歩く夏の夜、暑くて日差しの眩しすぎる昼間よりも、ホッとで</div><div>きる夜のほうが好きかなーなんて思いつつだらだら歩きます。</div><div>私が帰り道に歩くのは大抵目白通りなのですが、大きな通りは夜の風景が美しい</div><div>といつも思います。等間隔に揃った街灯にスーッとまっすぐにライトの余韻を残</div><div>して走る車が次々と通って、蒸した夏の空気に光が浮かびます。</div><div>そんなところをひとりで歩いていると東京は寂しいなあ・・・なんて、まわりの</div><div>風景を夢のようにも思ったりします。</div><div><br /></div><div>最近実家に帰ったので、実家の近所も夜に歩いてみました。都会よりも断然涼し</div><div>くて、静かな空気がひんやり触れて、大きな木がざわざわ揺れる音が近く、走る</div><div>車の光も音もたまに通り過ぎるくらい、とっても心地よいけど、これはこれで、</div><div>寂しいなあ・・・。</div><div><br /></div><div>とは言ったものの、実は、私が住むのは、練馬区で東京とはいえ自然がいっぱい</div><div>。</div><div>そして実家は埼玉県で、田舎ではあるけれど都内にも気軽に通える距離。どちら</div><div>も、都会・田舎と比べて話すにはまったく中途半端な場所なのです・・・笑</div><div>それでもこんな気分を誘う夏の夜の歩きは、なかなかロマンチック、ってことな</div><div>のです。いやいやそれは、私がいつもビール片手に歩いてるから、って話もあり</div><div>ますが・・・！</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.004『 百物語(ひゃくものがたり) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>"怪を話さば怪至る"、百物語をご存知だろうか。人が集まり怪談や昔話を語る。</div><div>百筋点した灯心を、一話語るごとに消してゆき、百話語った後に何かが起こる。</div><div>いわば怪談会の昔からのスタイルで、江戸時代には町人層に広まってゆき、明治</div><div>になってからも三遊亭円朝、泉鏡花、岡本綺堂などの風流人士達によって引き継</div><div>がれていったようです。もちろん、都市部に限らず全国津々浦々の山村にもそも</div><div>そもの習俗として伝わっていた形跡もあります。</div><div>"百"という数字は「数の多さ」をあらわす象徴としての意味合いであったという</div><div>向きのようですが、一夜で百話語る事は成し遂げられぬ量でなく、それなりのボ</div><div>リューム故に達成感もある事から、百話語る事で怪異を呼び出す儀式的な意義も</div><div>含まれているのだと言われています。</div><div><br /></div><div>そんな儀式の作法をすっかりないがしろにしてざっくり百話を語り、その後に大</div><div>怪異を巻き起こしてしまう百物語会のアウトサイダーヒーローがいらっしゃいま</div><div>す。彼の名前は稲生平太郎。かの有名な『稲生物怪録』の主人公です。</div><div>平太郎本人が書き記したと言われている『三次実録物語』によると、平太郎は人</div><div>気力士の権八と剛胆さを競って肝試しを行ない、その足で百物語というなんとも</div><div>コンビニエンスなお化けハシゴをやります。しかも話はお互い15話ほどでネタ切</div><div>れとなってしまい適当に怖そうな話をデッチあげて、百話済ますというアバウト</div><div>加減...。</div><div>この百話のせいで、とは明記されてないようですが、平太郎の家にはそれから30</div><div>日間毎日様々な怪異が訪れるようになるのです。しかし、一つ目巨人が現れよう</div><div>が、器物が飛びまわろうが、巨大な老婆の顔が出てこようが、なんの平気の平太</div><div>郎。ついには魔王を名乗る大ボス、山ン本五郎左衛門が訪ねてきて平太郎の勇気</div><div>を称え「魔王召喚の木槌」を授けるのです。なんと胸のすくような、アッパレな</div><div>話でしょうか。</div><div><br /></div><div>百物語の結末というのは、どんな化け物や幽霊が登場しようが、このように最後</div><div>には力やお金を授けられるケースが多いのです。出てくるモノ達も、たらいの化</div><div>け物とか、でっかい顔とかなんとなく能天気というか明るいというか、あんまり</div><div>じめじめとはしてないのです。</div><div>これは、人間側が能動的に怪異を呼び出そうとしている姿勢が影響しているので</div><div>はないだろうかという説になっています。せっかく百話も語るんだから、寝ない</div><div>で頑張ったんだから最終的には目出度く終わってもいいでしょ？というような、</div><div>人間の欲目も見え隠れしているようで面白い。</div><div><br /></div><div>実は、滅茶苦茶怖い百物語の結末の話も知っているのですが、それはまた別の機</div><div>会に。このタソガレ往来紳士録で百話目を語る時にでも致しましょうか。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ サウンドブック　文・福岡功訓 (FLY_SOUND)</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第2回目：CDの音質UPグッズ 〓〓〓</div><div><br /></div><div>週末、南アルプスの野外パーティーで雨に打たれたPAの福岡です。</div><div>雨風に加えもの凄い霧で２ｍ先も見えない時も有りましたが最終日の朝は嘘みた</div><div>いに霧が晴れて太陽が見えました。</div><div><br /></div><div>という事で、今回はCDの音をパッと鮮明にするグッズの紹介。</div><div><br /></div><div>物は、ACOUSTIC REVIVE のDISC DEMAGNETIZER RD-3です。</div><div><br /></div><div>簡単に言うとCDやDVDの静電気を取り払うものです。他にも何社からか同じ様な</div><div>物が出ています。</div><div>性能や詳しい事はHPを見てもらう事にして個人的な感想から言うとうさんくさい</div><div>グッズが多々あるオーディオ界においても誰でも多分効果が分かるグッズだと思</div><div>います。</div><div>まず音がビシッとするし、綺麗になった感じがします。何よりCD自体に対しての</div><div>物なのでCDを聴く人であれば誰でも試せるのが良いです。</div><div>とわ言え家や外でCDを聴く事自体減ってそうですが、例えばCDからデータを読み</div><div>込む前に静電気を飛ばす事でも効果があるはずです。</div><div>後、CD-Rを焼く時にCD-Rの静電気を飛ばしたりだとか。今まで気がつかなかった</div><div>音に出会ったりする事が出来ると思います。</div><div><br /></div><div>ただ、ちょっと高いです。でも、たまには家のオーディオシステムに手をかける</div><div>のも良いと思います。</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; ACOUSTIC REVIVE</div><div>　http://www.acoustic-revive.com/japanese/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※メールフォームが故障中につき、下記メールアドレスまでお送り下さい。</div><div><br /></div><div>master@taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】今回はお寺の夏フェスといえる「他力本願でいこう」を特集しまし</div><div>た。世間は夏フェスシーズン真っ只中、誰そ彼スタッフの一部も多分に漏れずフ</div><div>ジロックに参加してきました。</div><div>以前誰そ彼にご出演して下さった事もある向井秀徳さんのZAZEN BOYSや、曽我部</div><div>恵一さんのサニーデイサービスも拝見したのですが、誰そ彼とは比にならない大</div><div>観衆の前で演奏する勇姿に惚れ惚れとしてしまいました。</div><div>苗場で数日間暮らしてしまうとシャバの感覚に戻るのがなんだか大変だし、体も</div><div>結構疲れているのですが、今度の日曜は懲りずにSummer Sonicにも行く予定です</div><div>...。ビバ夏フェス！他力本願でいこう！！ゲロンパ！！！（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[web] &nbsp;http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div>]]></description>
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            <pubDate>Wed, 02 Sep 2009 01:59:55 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.3 [2009/06/29]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年6月29日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.3</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>誰そ彼の遠藤です。じめじめっとしてきました。厭な季節です。</div><div><br /></div><div>もう一ヶ月も経ってしまいましたが、誰そ彼 Vol.14にお越しくださった皆さま</div><div>どうも有難うございました。お陰様で満堂の大盛況となりまして、スタッフ一同</div><div>とても喜んでおります。</div><div><br /></div><div>今回はスイスからのお客様Andrea Valviniさんを迎えました。今までも誰そ彼に</div><div>は、ギリシャ、ドイツ、カナダ、アメリカなど様々な国の方々がご出演されてお</div><div>り毎回コミュニケーションがとても楽しいのですが、今回も同じくでした。</div><div><br /></div><div>来日前はスイス人のAndreaさんがどんな人なのか、スタッフ間で妄想が膨らんで</div><div>いて勝手にリッチー・ホウティンのようなインテリジェンスを期待していたので</div><div>すが、「実はドレッドらしい。」「時間にルーズ。」といったような情報が徐々</div><div>に入ってきて、僕らのAndrea像が覆されていきました。</div><div><br /></div><div>実際に会ってみると、ドレッドでは無いもののラフなヘアーの親しみ易い気さく</div><div>な方で、ガハハっと笑いながら写真を撮りまくっていました。"無類の親日家"と</div><div>いうポイントも好印象で、ちょうどお寺にあった『温泉まんじゅう』（風呂桶風</div><div>のパッケージに入っている）をプレゼントしたらとても喜んでくれて、「俺は最</div><div>近シャワーを浴びてないから、このオンセンに入る。」と言って、パッケージの</div><div>風呂桶に入ろうとするジェスチャーでおどけてみせたり、チャーミングな一面も</div><div>。</div><div><br /></div><div>※ 誰そ彼 Vol.14のイベントレポートをこちらに掲載しております。</div><div>http://www.taso.jp/2009/06/-vol14.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>次回は夏に開催予定です。詳しい日程等は、決定次第こちらのメルマガで告知さ</div><div>せて頂きます。今後とも宜しくお願い致します。</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』開催決定！！</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第3回：聖☆清志郎 その二</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (2) 雨の日も歩く</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.003『 野衾(ももんが) 』</div><div><br /></div><div>　▽ サウンドブック 第1回目：誰そ彼の音響システム</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』開催決定！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>『 お 寺 へ い こ う ！ 、他 力 本 願 で い こ う ！』</div><div><br /></div><div>〈本願寺LIVE 他力本願でいこう! 2009〉&nbsp;</div><div>　日時：8月22日（土）17：00～21：00　※変更の可能性あり&nbsp;</div><div>　会場：東京・築地本願寺本堂ならびに境内&nbsp;</div><div>　URL ：http://hongwanji-shutoken.net/tariki/</div><div><br /></div><div>今年も開催！築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！2009』！！！</div><div>現時点ではまだ情報が少ないですが、もう少ししたら出演者も発表出来そうです</div><div>。発表の折には上記の公式サイトが更新されますので、気になる方は確認をお願</div><div>い致します。『午前3時の泥酔仏教放談』を連載中の杉生氏初挑戦のTwitterも公</div><div>開中です。</div><div>また、前年より境内での色々なイベントが始まりましたが、今年は更にパワーア</div><div>ップしそうな予感です。面白い企画があがっておりますので、本堂のライブ以外</div><div>にも様々な楽しみ方ができそうです。こちらにも乞うご期待！！</div><div><br /></div><div>夏フェスが充実している時期ですが、『他力本願で行こう！』は例年通り無料の</div><div>イベントとなっております。関東圏の方ならばアクセスもし易いですので、是非</div><div>とも8/22のカレンダーに入れておいて頂ければと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年6月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] モンポウ；高橋悠治（PF) / 沈黙の音楽</div><div><br /></div><div>「静かな夜の／明け方に／沈黙の音楽／響く孤独／安らぎと愛の糧」</div><div>（ブックレットより）</div><div>カタルーニャに思いを馳せながらFCバルセロナの三冠を思い出しつつ心を沈め孤</div><div>独を実感する際の都市の音楽として私には響きます。（斉藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[LIVE] 久住昌之 &amp; Ebony Bee / 2009年6月6日＠西荻窪 w.jaz</div><div><br /></div><div>西荻窪w.jazにて久住昌之さんのライブをみました。「今回はロックっぽいぞー」</div><div>という宣言で始まり、会場いっぱいのお客さんも凄い盛り上がりです。</div><div>「っぽい」という何故か多少の遠慮を含んでいるような表現がイイな、なんて思</div><div>ったのですが演奏が始まると「っぽい」どころじゃなくて全然「ド」ロックじゃ</div><div>ないですか！寧ろ泥ック？？かっこいい。</div><div>５歳児のブルースを描いた「ショベルカーブルース」に登場する「コマツ」とい</div><div>うメーカー名に心打たれたり、ライクアハリケーンを彷彿とさせる大作「丘の上</div><div>のバカ」も、マディウォーターの直訳カバーも全てが全てみんなのツボに届くで</div><div>あろう快演です！</div><div>僕がレコード店でバイトしてた頃は、こういう雰囲気のレコードを毎日聴いてい</div><div>たよなあと色々回想。昔はよかった。</div><div><br /></div><div>どんどんとビールが進むので、トイレに行きたくなってしまい演奏中ながら失礼</div><div>してトイレに入ると、壁にはドナルドフェイゲンの「ナイトフライ」のレコード</div><div>ジャケットがかけられていました。壁一枚隔てた場所では演奏が佳境を迎えてず</div><div>んずん鳴っていて、そんな情景になんだかじわーっと幸せな感じが湧き上がって</div><div>きました。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[DVD] NATURALLY GUSHING vol.3 宮城県/鳴子温泉郷</div><div><br /></div><div>サワサキヨシヒロさんプロデュースによる温泉DVD！これはとても気持ちがいい</div><div>です。正に温泉が湧き出ている瞬間のパワーを捉えた映像に、サワサキさんのビ</div><div>ートがシンクロ！湯けむりがもわーっと広がっていく様も、こんなに音楽とマッ</div><div>チするとはオドロキです！！地球から自然に噴出して、流れ、溜まり、あぶくや</div><div>けむりをもくもく発生させる温泉。「湧き出る」とか「広がる」とか、アウトプ</div><div>ットの映像ってなんとも人を幸せな気分にしてくれるものなのだと思い知りまし</div><div>た。これを見たら絶対に温泉に行きたくなります。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>&gt;&gt;NATURALLY GUSHING</div><div>　http://www.naturallygushing.com/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第3回：聖☆清志郎 その二 〓〓〓</div><div><br /></div><div>またまた清志郎の話ですが何か？</div><div>もうすぐ亡くなって二ヶ月になるけど、いまだにしょっちゅう清志郎のことを想</div><div>っています。ということでこれ観てください。「君が僕を知ってる」。とっくに</div><div>観たよという人もいるかも知れませんが、素晴らしすぎて笑い泣きですよ。</div><div><br /></div><div>http://www.youtube.com/watch?v=xAZ7kuH_cHM</div><div><br /></div><div>この曲の冒頭はこんな風です。</div><div><br /></div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div>今までしてきた　悪い事だけで</div><div>僕が明日　有名になっても</div><div>どうって事ないぜ　まるで気にしない</div><div>君が僕を知ってる</div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div><div><br /></div><div>もうね、浄土真宗の坊主（の端くれ）の私から言わせてもらうならばですね、こ</div><div>の「君」って、「阿弥陀如来」の事にしか聞こえないわけですよ！</div><div>阿弥陀如来というのは、この世のすべての生きとし生けるものを、分け隔てなく</div><div>必ず救いとる、という約束を掲げる仏さまです。「生きとし生けるもの」という</div><div>事は、当然そこには、私もあなたも、彼も彼女も含まれているはずです。もっと</div><div>言えば、新聞やテレビを騒がせる事件を起こすような犯罪者も含まれることにな</div><div>ります。</div><div>どうでしょう？皆さんの仏教のイメージだと、良い事をした人が救われるんであ</div><div>って、悪い事をしたら救われない、というか地獄に落ちる、そんな印象があるの</div><div>ではないでしょうか？確かに、仏教の基本的な考え方に立てば、いい行いを積む</div><div>事でいい結果が得られる、という事はあります。</div><div>だけどそんな事言ってたら、到底阿弥陀如来は自分の約束を守る事はできないで</div><div>すよね。だから阿弥陀如来は、良い行いとか、悪い行いとかを問題にしない。と</div><div>にかくみんな救う。</div><div>「弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきゆえにと云々」（歎異抄第一章）</div><div>とまあ、そういう仏さまなのです。</div><div><br /></div><div>そこでこの歌の冒頭がシンクロします。「今までしてきた悪い事だけで、僕が明</div><div>日有名になっても、どうって事ないぜ、まるで気にしない。」別に悪い事をする</div><div>ように勧めてるんじゃありません。でも状況によって何をしでかすか分からない</div><div>、それが人間というもの。また良い行いも悪い行いも、突き詰めていけば人間が</div><div>相対的に決めつけている事であって、物事の本質ではないという事。そういうこ</div><div>とを見通して、阿弥陀如来が「僕」という存在そのものを「分かっていてくれる</div><div>」と、、、そういう歌に私には響くのです。</div><div>もちろん清志郎は阿弥陀如来のことを歌っている訳ではないでしょう。察するに</div><div>きっと、恋人（奥さん？）のことを歌っているのだと思います。あるいはこのYo</div><div>uTube画像からみれば、盟友チャボの事かも知れません。でもいずれにせよ、ど</div><div>んなに仲が良くても、この歌詞程に無条件に分かってくれる人はいないはずです</div><div>。そして逆に清志郎自身も、相手をパーフェクトに理解するなんて事はできなか</div><div>ったでしょう。</div><div>しかしだからこそ、清志郎はこの歌を歌ったのだと思うのです。現実と理想のギ</div><div>ャップを認めつつ、それでもなお、理想を求める。このパッションは先月紹介し</div><div>た「イマジン」にも共通します。そしてそれは、仏教のスタンスとも重なる気が</div><div>するのです。</div><div><br /></div><div>合掌</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (2) 雨の日も歩く 〓〓〓</div><div><br /></div><div>梅雨真っ只中のこの時期、長靴をはいて傘をさして歩くのもなかなか良いもので</div><div>す。先日は、練馬区・光が丘公園を出発し東武東上線の成増駅を越えて、板橋区</div><div>赤塚・乗蓮寺の東京大仏を拝見し、周辺の植物園、郷土資料館・板橋区立美術館</div><div>をまわってまた光が丘公園へ戻るコースを歩きました。</div><div><br /></div><div>空からは雨が降ったりやんだり、いきいきと咲くあじさいを見つけつつ、ほとん</div><div>どの道のりは住宅街です。住宅街に突然、けっこう大きなお寺がぼつんとあり、</div><div>それが乗蓮寺です。門をくぐって大仏様と対面、まずは、黒い！と思いました。</div><div>小雨が降って、黒い大きなからだがつやっとして美しく、近づいて下から見上げ</div><div>てみると細い目がこちらをみています。雨降りの中、大仏様と対面するとお天気</div><div>の日よりもさらにしんとした気持ち、1対1で対面している、という感覚を持つも</div><div>のだなと思いました。</div><div><br /></div><div>雨降りの日は、傘をさしているからなのか、雨の音で外の音が聞こえにくいから</div><div>なのか、ひとりきりの感覚になりませんか？雨の日は、家に居ても外を歩いても</div><div>、自分の世界をいつもよりよく考える良い機会なのかもしれないなあと感じまし</div><div>た。そんな感覚が新鮮、空気もしっとりとして気持ち良い、とはいえ、雨の日の</div><div>歩きは傘を持つ手が疲れます･･･。</div><div>帰り道、雨が上がって晴れ間がのぞいて傘を閉じると、つい開放感を感じてしま</div><div>いました。傘を閉じて空から光を感じれば顔も自然に上向きますし、外の世界を</div><div>眺める気分へ、開けた気持ちになったのでした。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.003『 野衾(ももんが) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>暗闇坂むささび変化という歌をご存知だろうか？細野晴臣さんのペンによるはっ</div><div>ぴいえんどの名曲です。カントリー調の楽曲にのせて語られるのは、いかにもあ</div><div>やしいものに出会うこと。歌詞の中では黒マントに黒ソフト、ギラギラ光る目に</div><div>耳まで裂けた口、麻布十番の暗闇坂にて真昼間っから現われる...等などの属性が</div><div>明らかにされ、このあやしいものの正体についての想像をかきたてられます。</div><div>では、具体的にこいつは何者なのでしょうか？</div><div><br /></div><div>タイトルには"むささび"とあり、曲のサビの部分では「ももんがーっ」と連呼さ</div><div>れます。どちらも動物の名前で仲間同士、大きいのがムササビで小さいのがモモ</div><div>ンガです。しかし、妖怪の世界でも同じ名前の奴等がいます。鳥山石燕の『今昔</div><div>続百鬼』に描かれている"野衾（のぶすま）"は、「むささびの事なり。」と解説</div><div>されており、江戸時代の草双紙においては、しばしば"ももんがあ"という化け物</div><div>が登場します。その"ももんがあ"の姿を見てみると何パターンかあり、これとい</div><div>って決まった姿がありません。共通しているのは、動物のモモンガとはあまり似</div><div>つかぬ人型をしており、あとは耳がヒョコっとしていてかわいらしい事くらい。</div><div>モモンガやムササビは夜行性故か怪しい動物と捉えられていたので、狐や狸のよ</div><div>うに"化けるもの"と思われていたそう。化けた結果の姿であれば、定まった姿が</div><div>無いのも頷ける話です。</div><div><br /></div><div>アダム・カバット著『ももんがあ 対 見越入道』によると"江戸時代の中期から</div><div>「ももんがあ」と呼ばれる遊びが流行っていた。目と口を手で広げて「ももんが</div><div>あ」と叫んで子供を脅かすという素朴な遊びであった。"との事。</div><div>"ももんがあ"はこの遊びから生まれた人工的な化け物で、それ故に狐や狸よりも</div><div>動物の面影が薄く、寧ろ誰かがかぶりものをしているかのように見えます。</div><div><br /></div><div>ここまでくるとなんとなく、暗闇坂に現れるあやしいものと「ももんがーっ」の</div><div>繋がりが見えてきます。細野さんが歌っている奴も"いかにも妖怪"というよりは</div><div>誰かが変装している感じの、要はちょっと胡散臭い奴。しかも「ももんがあ」は</div><div>江戸時代の流行り遊びの合言葉となっていて、呪的要素を含んでいる。これは歌</div><div>の中で何度も繰り返される「サビ」にはうってつけと言えましょう。</div><div><br /></div><div>最後に、震災で焼け出されて麹町から麻布十番に渋々移り住んだ岡本綺堂の一句</div><div>『 狸坂 くらやみ坂や 秋の暮 』</div><div>震災で心細くなっている綺堂にとって、狸坂と暗闇坂という二つの名が一層幽暗</div><div>の感を深くしたようです。</div><div><br /></div><div>...江戸にも大正にも風街にも暗躍する「ももんがあ」の正体やいかに！？</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ サウンドブック　文・福岡功訓 (FLY_SOUND)</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第1回目：誰そ彼の音響システム 〓〓〓</div><div><br /></div><div>今朝、久しぶりに重いスピーカーを持って体中が痛い</div><div>誰そ彼　音周り担当の福岡です。</div><div><br /></div><div>音好きの私が普段から思っている音に関する事を色々と</div><div>偏った方向から書いて行こうと思います。</div><div><br /></div><div>第一回目は、誰そ彼　の音響システムの事。</div><div><br /></div><div>ホームオーディオやお寺の天井設備スピーカーから始まり</div><div>ついに去年一年間は、スタンド立ての小型スピーカーさえも止め</div><div>都内でもこんなに機材が充実しているところは中々無いという程、</div><div>大掛かりなセットでやってみましたが、まるでLIVE HOUSE の様な</div><div>大音量の音場になってしまい、こんな事お寺でやる必要が有るのか</div><div>という疑問が生まれ個人的にも小さな音や包み込まれる様な音場に</div><div>興味がうつって来てたので今年から　誰そ彼　のシステムは</div><div>小さなスピーカー６発で会場全体を囲い込む音場にしてみました。</div><div>今後サラウンドなんかにもして行きたいです。</div><div>かなり大雑把に書いたので、誰そ彼　のスピーカー遍歴を書いておきます。</div><div><br /></div><div>お寺天井シーリングSP</div><div>→B&amp;Wの１２cmのLow×２＋ツィーターのSP</div><div>→TOA の25cmのLow＋ツィーターのSP</div><div>→EVのSX300</div><div>→EVのSX200＋田口製作所の30cmのSUB LOW</div><div>→田口製作所　１３０９＋３８cm×２のSUB LOW</div><div>→TURBOSOUND TXP-520</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※メールフォームが故障中につき、下記メールアドレスまでお送り下さい。</div><div><br /></div><div>master@taso.jp</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】築地本願寺ライブ『他力本願でいこう！』は、元々誰そ彼を本願寺</div><div>でやろうという企画から始まったイベントです。本願寺さんは大きなお寺ですの</div><div>で、僕達は誰そ彼のように密着して関われないのですが、アーティストの選考や</div><div>当日の運営スタッフとして参加しています。ご出演者を決めていくにあたり、数</div><div>人で集まり打ち合わせを行ないますが、5回目ともなるとイベント全体の色とい</div><div>うか嗜好を皆が共有できている感じが強くあります。それは誰そ彼のものともま</div><div>た違っていて、一年に一回ですが「他力モード」でご出演者を考えるという行為</div><div>が僕にとっても大きな刺激となっています。今年も、なかなか他には無い組み合</div><div>わせで、様々なアーティストをお呼びする予定ですのでお楽しみに！（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[web] &nbsp;http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 04 Aug 2009 01:48:04 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.2 [2009/05/24]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年5月24日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &nbsp; no.2</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>誰そ彼の遠藤です。第２号をお届けします。三日坊主にならず良かった！</div><div><br /></div><div>先日、光明寺の本堂で歌ってしまいました。というのも、次回誰そ彼にていくつ</div><div>かの新しい機材を導入するので、そのテストの為の音だし会を行ったのです。ス</div><div>タッフ同士で好きなレコードやCDを持ち寄って、本堂で鳴らすというのは機材の</div><div>チェックを口実とした本当に贅沢な時間と言えるのですが、生音も確認したいと</div><div>いう話になりまして...やむなくですよ。なぜか、「風の谷のナウシカ」やフィッ</div><div>シュマンズやB'zを熱唱しました。やはり、主催者たるもの一度は出演者の気持</div><div>ちにならないと！...と開き直ってはみたものの、ボエーっと見苦しい有様になっ</div><div>てしまい、今までご出演頂いた皆様や阿弥陀如来様にゴメンナサイの気分です。</div><div><br /></div><div>こういう時にふらっと現れてライブをしてくださるさすらいの演奏者を求めてい</div><div>ます。情報お待ちしております。</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 『誰そ彼 Vol.14』開催間近！！</div><div><br /></div><div>　▽ 誰そ彼豆情報 - 誰そ彼で食べられるンマーイ料理について</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第2回：聖☆清志郎</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.002『 太歳(たいさい) 』</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 『誰そ彼 Vol.14』開催間近！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.14』&nbsp;</div><div><br /></div><div>2009年第一回目の誰そ彼は、なんとスイスのジュネーブよりミニマルな</div><div>エレクトロミュージックを奏でるAndrea Valviniさんをお迎えします。&nbsp;</div><div>対するは、2001年から良質なクラブミュージックをリリースしているレーベル&nbsp;</div><div>Audio Sutra Soundより、尺八奏者のKenji Ikegamiさんが登場します。&nbsp;</div><div><br /></div><div>日本の文化が大好きだというAndrea Valviniさんの作るエレクトロミュージック</div><div>と、 日本の伝統的な楽器である尺八を演奏するKenji Ikegamiさん&nbsp;</div><div>両者の音楽がお寺という空間でどのように響くのか、どうぞご期待下さい。&nbsp;</div><div><br /></div><div>日時：2009年5月30日（土）18:30開場 19:00開演&nbsp;</div><div>場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町）&nbsp;</div><div>　　　http://www.komyoji.org/&nbsp;</div><div>料金：1000円 with 1ドリンク&nbsp;</div><div>出演：&nbsp;</div><div>[Live]&nbsp;</div><div>　・Andrea Valvini (from Switzerland)&nbsp;</div><div>　　http://www.myspace.com/andreavalvini&nbsp;</div><div>　　http://soundcloud.com/valvini&nbsp;</div><div><br /></div><div>　・Audio Sutra Sound + Kenji Ikegami&nbsp;</div><div>　　http://www.myspace.com/audiosutrasound&nbsp;</div><div>[VJ]</div><div>　・Ryota KANASAKI</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>http://www.myspace.com/ryotakanasaki</div><div><br /></div><div>[法話]&nbsp;</div><div>　・杉生慶値（浄土真宗本願寺派 僧侶）&nbsp;</div><div>[PA]&nbsp;</div><div>　・福岡功訓 (FLY_SOUND)&nbsp;</div><div>[選曲]&nbsp;</div><div>　・Busse Posse DJ's&nbsp;</div><div>[Drink]&nbsp;</div><div>　・神谷町オープンテラス&nbsp;</div><div>　　http://www.komyo.net/kot/&nbsp;</div><div>[Food]&nbsp;</div><div>　・料理僧 KAKU (from 暗闇ごはん)&nbsp;</div><div>　　http://www.higan.net/blog/kurayami/&nbsp;</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 誰そ彼豆情報 - 誰そ彼で食べられるンマーイ料理について</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>誰そ彼の会場では、日本版「ブラインドレストラン」ともいえる、まっくらな場</div><div>所で食事をとる会をお寺で開催している『暗闇ごはん』の料理僧 KAKUさんが</div><div>フードを提供してくださいます。</div><div>今回予定しているメニューは、"精進寿司プレート"との事。押し寿司と巻き寿司</div><div>に何か2品を加えた1プレート料理になるそうです。</div><div>これまでも、お坊さんならではの発想で魅力的なおいしいフードを出してくれて</div><div>いるKAKUさんなので、スタッフもとても楽しみにしています。</div><div><br /></div><div>誰そ彼にお越しの際は、是非ご賞味あれ！</div><div><br /></div><div>&gt;&gt; 暗闇ごはん</div><div>http://www.higan.net/blog/kurayami/</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年5月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] aca seca trio / aca seca trio</div><div><br /></div><div>10曲目、「vidalero」はここ数年の歌物で一番好きです。</div><div>心をこめるというのはどういうことかについて考え直しました。</div><div>今は心というのはなんであるかを思い出す時期だろう？（斉藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] ケバブジョンソン / 座ってこぐ</div><div><br /></div><div>まだまだ日本のロックには可能性があったことを知らしめる隠れた傑作。</div><div>人類に残された数少ない至宝のひとつ。</div><div>これに反応できなければ俺はあなたのロックを信用しない。（斉藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] パスカルズ / 水曜日</div><div><br /></div><div>元たまのメンバーを含む15人編成の音楽ユニット、パスカルズ。インスト曲中心</div><div>ですが、楽曲の隙間にちらほら顔を出す愉快な音達に愛着を感じます。聴いてい</div><div>ると自分もそこら辺にあるものを叩いたり、何か音が出るものはないかと探して</div><div>しまうような空気感を放っていて、さぞやライブが楽しそうです。ストーンズの</div><div>サティスファクションと、日本のエレクトロニカアーティストJoseph Nothingの</div><div>楽曲を取り上げるという振れ幅にも懐深さを垣間見れます。</div><div>特にサティスファクションのカヴァーはDEVOを越えたのでは？と、思えるような</div><div>"脱力"名カヴァーです。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[COMIC] 諸星大二郎 / 闇の鶯</div><div><br /></div><div>会社帰りにふと立ち寄った代々木の本屋で見つけて思わず「あっ」と声を出して</div><div>しまった。どの本屋でも買える新刊本なのに何故か妙にドキドキしながらカウン</div><div>ターに持って行くというこの気持ちは、子供の頃によくあったなあと思うのです</div><div>。それくらい僕を興奮させる大好きな諸星作品ですが、今回は単行本未収録短編</div><div>を集めた本になっています。表題作は20年前に書かれたものですが、全然色褪せ</div><div>ぬ素晴らしい画力と奇抜なストーリー。民俗学のモチーフを作中に取り入れるセ</div><div>ンスが圧倒的で、本当にシナリオ構成が巧みな漫画家なのだなあと再び思い知ら</div><div>されました。京極夏彦トリビュート本用に書き下ろされた『描き損じのある妖怪</div><div>絵巻』は、今回の単行本収録に際して前後数ページのミニマンガが意図的に削ら</div><div>れています。実はそのミニマンガの中でコミカルなタッチで描かれている諸星ア</div><div>マビエや諸星カッパ達が大変かわいらしいので、興味ある方は是非そちらの本も</div><div>チェックをして頂きたいところです。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[MOVIE] 銀河鉄道の夜</div><div><br /></div><div>細野晴臣さんの音楽が美しい、1985年制作のアニメーション作品。宮沢賢治の作</div><div>品は小学校の頃に「銀河鉄道の夜」を読んだきりだったので、勝手に"キリスト</div><div>教の人"というイメージを持っていました。最近になってこの映画を観た後に、</div><div>なんとなく彼の宗教観が気になって調べてみた所、父が浄土真宗の門徒で、仏教</div><div>信仰の中で育ったとの事。賢治自身は18歳の頃から日蓮宗を信仰としたそうです</div><div>。</div><div>そんな話を、お坊さんも交えてしていた所「仏教で牛乳は生臭もの」という示唆</div><div>がありました。主人公のジョバンニはお母さんの為の牛乳を取りに行く途中で銀</div><div>河めぐりの旅に出る事になります。最後にジョバンニが戻ってくるという筋書き</div><div>の予感として、その「牛乳」が効果的に使われているのではないかという指摘で</div><div>す。確かにこういった異界からの往還の物語では、メンタルに対するフィジカル</div><div>の象徴として小道具が意識的に描かれる事があります。（例えばイザナギの呪的</div><div>逃走など）ジョバンニは戻ってくると真っ先に牛乳の事を思い出して、母の為に</div><div>受け取りに行くのですが、それが現世への帰還の儀式とも捉えられるナア...。な</div><div>んて事を考えていたら、この物語って遠野物語にもありそうな、日本の夏の定番</div><div>の怪談物語をベースにしている事に今更気付きました。夏祭り、星座、思春期、</div><div>家族、異界への冒険、河、親友の死...と、キーワードを挙げると正にそうです。</div><div><br /></div><div>本当に色々な思想や趣味嗜好で巧みにコーティングされているけど（このアニメ</div><div>版は登場人物がほとんど猫になっていて、町並みも異国風なので尚更）、結局あ</div><div>なたは日本の伝承や昔話の豊富な岩手という国に生まれ育った方なのですね！</div><div>途端に親近感が湧いてしまい、もっと読んでみようと思いました。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第2回：聖☆清志郎 〓〓〓</div><div><br /></div><div>今月は呑めば清志郎の話でした。</div><div><br /></div><div>清志郎がジョンレノンのイマジンをカバーしてこんな風に歌っています。</div><div><br /></div><div>誰かを憎んでも　派閥を作っても</div><div>頭の上には　ただ空があるだけ</div><div>みんながそう思うさ　簡単なこと</div><div><br /></div><div>夢かもしれない　でもその夢を見ているのは</div><div>君だけじゃない　仲間がいるのさ</div><div><br /></div><div>ここにはもう、仏教が言わんとしていることが凝縮されていると思います！</div><div>この世界の成り立ちをつぶさにつぶさに見つめていけば、自分自身を含めてあら</div><div>ゆる存在はすべてつながり関係し合っていて、それ単独で存在するものは何一つ</div><div>ないということが分かってきます。これが仏教でいう「縁起」ということですが</div><div>、このことに思い至れば人は自分以外の存在に思いやりの心を抱くことができま</div><div>す。そしてこの心を大切に、みんな繋がってんだから仲良くしようよ、平和に生</div><div>きていこうよ、というのが仏教の基本姿勢です。</div><div>私には清志郎が、この「縁起」ということを「ただ空があるだけ」と歌っている</div><div>ように感じられるのです。この空の下でみんなの命は繋がってるんだぜ。それは</div><div>自明の理なんだよ。なのに憎んだり派閥を作ったり話をややっこしくして、全く</div><div>馬鹿げてるじゃないか、ベイベー！と。</div><div><br /></div><div>こんな風に言うと、「清志郎は仏教徒だったの？」とか、「何勝手に解釈してん</div><div>だよ、くそ坊主！」とか言われちゃいそうですね。まあそこはコーナータイトル</div><div>が「放談」なんだからご勘弁を。いや、でもそう開き直るだけの話じゃなくて、</div><div>「如来、世に出ずるも出でざるも、法は恒に定まれり」とお釈迦さまが仰るよう</div><div>に、仏教は啓示の宗教ではなく気づきの宗教なのです。仏さまが言ったから真実</div><div>だと言うのではなくて、仏さまはこの世の真実を見極め言い表しただけだという</div><div>こと。だから仏教徒じゃなくてもほんとうのことに気づけば、それはお釈迦さま</div><div>の話と通じるね、と言うことは多分にあり得ると思うのです。</div><div><br /></div><div>話がそれました。「みんながそう思うさ簡単なこと」。でも簡単なことが一番難</div><div>しいのです。みんなが思うことはすぐに忘れてしまうのです。何か嫌なことがあ</div><div>ると、繋がってることなんてすっ飛んでっちゃって、人を憎んだり傷つけたり貶</div><div>めたり...。それが人間というものかも知れません。</div><div>それでも清志郎は、一人じゃない、仲間がいると続けるのです。平和をめざすの</div><div>です。</div><div>この点においても仏教も同じこと。私はだから、「南無阿弥陀仏」という言葉は</div><div>、繋がってることに気づけよ、忘れんなよ、という仏さまからのメッセージだと</div><div>思っています。そして今、清志郎が残してくれた数々の歌も、私に取っては同じ</div><div>ような意味を持ちはじめているのです。</div><div>ああ、こんな気持ち、うまく言えそうにないので、最後に大竹しのぶさんの弔辞</div><div>を引用させてもらって、今月の放談はこれまで！とします。</div><div><br /></div><div>「...この５月、あなたにもう二度と会えないと分かったとき、沢山の人が大き</div><div>な、とてつもなく大きな悲しみに包まれました。でもそれと同時に、あなたの歌</div><div>に、言葉に、音楽に、再び命が注ぎ込まれて、私たちの心にずっと生き続けるこ</div><div>とを確認できた夜になりました。</div><div>...時々空の上から「愛してあってるかい」って問いかけてください。</div><div>「ＯＫ、ＢＡＢＹ、最高だぜ」って答えられるように、あなたのように強く優し</div><div>く、明るく楽しく生きていきます。清志郎さん、本当にお疲れさまでした。そし</div><div>て本当に、本当にありがとう。」</div><div><br /></div><div>合掌</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>&nbsp;モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div>&nbsp;モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.002『 太歳(たいさい) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>中国に伝わる太歳をご存知だろうか？木星の鏡像となる仮想の惑星とされ、姿は</div><div>土中を動く肉塊と考えられ、目玉がたくさんついているという説もあります。ま</div><div>た、これを掘り起こした者に災いをもたらすとも言われ、故に道教では祟り神と</div><div>して恐れられていているそう。</div><div>同じような肉塊生物として『山海経』にある"視肉"との関わりもよく指摘されま</div><div>す。"視肉"は目を持つ牛の肝臓のような肉塊で、その肉は美味、食べても食べて</div><div>も再生して尽きる事がないそうです。食べると力を授けられたり、その"再生"の</div><div>力から不老不死伝説とも結び付けられます。</div><div><br /></div><div>現在において、中国にて"太歳らしきもの"が発見されたというニュースが伝わっ</div><div>てきます。薄黄色に黒い斑点を持つ生命体で、傷をつけると粘液を出し自己治癒</div><div>をするとの事。これは何者かというと、変形菌と捉えられており移動しながら微</div><div>生物を摂取する動物的性質と、胞子により繁殖するという植物的性質を合わせも</div><div>った生物なのです。かつて南方熊楠も研究したそうです。</div><div><br /></div><div>要するに珍しいキノコ？？なんて判断してしまうには勿体の無いほどに、天文・</div><div>伝説・信仰・生物学・医学等、多岐に渡る示唆を含んだロマンチックな存在なの</div><div>です。柴田宵曲の『続 妖異博物館』の"くさびら"の項では、きのこに伴う妖異</div><div>の数々を紹介していますが、太歳に紐付けられそうな話がありました。</div><div>中国の恵洪というお坊さんが死して埋葬された場所にきのこが生えてきたという</div><div>。これを食してみた所、肉にも勝る美味。今日採りつくしたとて、明日には新し</div><div>いきのこが生えてくる。発見者は独り占めしようと柵を作り保護しました。これ</div><div>を見た隣人が憤慨して侵入したところ、突如、きのこの傍の枯木が人語を話し始</div><div>め、恵洪であると名乗ったのです。生前、徒らに布施を受けるのみであった私は</div><div>きのことなって償いをしている。私の精血を化したこのきのこは、償うべき対象</div><div>者以外が食べた場合には災いをもたらす。と、告げたというお話です。</div><div>「きのこ＝肉塊」と捉えると、正に太歳や視肉との符合が多く見てとれます。変</div><div>形菌と太歳の繋がりを示す好例と言えるのではないでしょうか？</div><div><br /></div><div>大きいシイタケの事を肉厚と言ったりしますが、太歳を思って食べるとちょっと</div><div>気持ちが悪くなりますね...。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※下記のページから簡単にご送信頂けます。</div><div><br /></div><div>http://www.taso.jp/mailform.html</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】誰そ彼の仲間にお坊さんが増えました。というより、誰そ彼の仲間</div><div>がお坊さんになりました。誰そ彼を開催させて頂いている光明寺では「神谷町オ</div><div>ープンテラス」と称してボランティアスタッフが常駐してお茶やお菓子を提供し</div><div>ているのですが、彼はその店長を務める人物で誰そ彼創成期よりドリンク部門を</div><div>担当してくれています。周囲から"お坊さんよりお坊さんらしい人"と言われお坊</div><div>さんになる事を薦められるも、すぐに道を選んだわけではなく長い時間をかけて</div><div>考え、このタイミングでお坊さんになったという事が友人として感慨深いものを</div><div>感じます。僕としては"友達がお坊さんになる"というのはこれで２人目です。今</div><div>後もこういった形で誰そ彼にお坊さんの仲間が増えたらいいな。（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>&nbsp;[web] &nbsp;http://www.taso.jp/</div><div>&nbsp;[mail] master@taso.jp</div><div>&nbsp;[mixi] http://mixi.jp/view_community.pl?id=197761</div><div><br /></div><div>&nbsp;◆バックナンバーはこちらでお読み頂けます</div><div>　 http://www.taso.jp/cat/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>※この誰彼通信を気に入ってくださった方は、ご友人やお知り合いにもご転送、</div><div>　ご紹介して頂けましたら幸いです。</div><div>※お名刺を頂いた方にもお送りさせて頂いております。突然の配信をお許しくだ</div><div>　さい。</div><div>※誰彼通信の登録・解除は自由です。配信の登録・解除・送信先メールアドレス</div><div>　等の変更は、お手数ですが master@taso.jp までご連絡ください。</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;Copyright(C)2009 TASOGARE All Rights Reserved.</div> ]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メルマガバックナンバー</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 04 Aug 2009 01:45:37 +0900</pubDate>
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            <title>誰そ彼 Vol.14 レポート</title>
            <description><![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.taso.jp/14_01.html" onclick="window.open('http://www.taso.jp/14_01.html','popup','width=752,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.taso.jp/14_01-thumb-350x232.jpg" width="350" height="232" alt="14_01.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span>

<div><br /></div><div>少し雨が続いた5月の終わり、誰そ彼 Vol.14を開催致しました。生憎の曇天でたそがれ時の空の移り変わりは楽しめないものの、霧にけぶる東京タワーがなんとも幻想的です。そして東京は梅雨を迎える前だというのに凄い湿気で、あまり外を歩いて気持ちの良い日ではなく、こんな日に人が集まってくるものかと少し心配になってきました。</div><div>しかし私達の心配を余所に多くの方々が足を運んでくださり、本堂の開場を前にお寺のテラスが賑わい出します。30食限定で提供されたお坊さんの作る料理 『精進寿司プレート』 もあっというまに底をついてしまいました。</div> ]]></description>
            <link>http://www.taso.jp/2009/06/-vol14.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">タソガレポート</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 04 Jun 2009 23:50:36 +0900</pubDate>
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            <title>誰彼通信 no.1 [2009/04/26]</title>
            <description><![CDATA[<div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2009年4月26日発行</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> 誰彼通信 [www.taso.jp]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   no.1</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>前略</div><div><br /></div><div>誰そ彼の遠藤です。いよいよ誰彼通信第一号をお届けします。</div><div><br /></div><div>東京はとっくにお花見の季節も終了し、日中は外を歩いていると汗をかくような</div><div>陽気が続いています。僕は今年は3回もの楽しいお花見に参加して、もうお腹い</div><div>っぱいです...。</div><div><br /></div><div>誰そ彼をいつも開催させて頂いている光明寺は、フルネームを梅上山 光明寺と</div><div>言い、その名の通り立派な梅の木があります。何年か前に、その梅の収穫を御裾</div><div>分けして頂いて、家で梅酒を漬けました。定番のホワイトリカーと氷砂糖で漬け</div><div>た「銀光明」と、松本坊主からの情報によりラム酒で漬けた「金光明」の二種を</div><div>作りました。しばらく経って飲み時を迎え、誰そ彼の仲間たちが我が家に集まっ</div><div>て飲む機会となったので、その二種の梅酒をあけました。</div><div><br /></div><div>おいしくて当たり前な「銀光明」に対し、「金光明」は評価の分かれる所で甘い</div><div>ものを何も足さなかったのが吉と出たか凶と出たのか、すっきりとしていて強烈</div><div>にすっぱい梅酒となっていました。でもなんとなく出来の悪い子をかわいがって</div><div>しまう性分なもので、「金光明はすっぱさがうまい」なんて言いながらがぶがぶ</div><div>やっていたら。ほどなくして意識がすっとびました。</div><div><br /></div><div>...明け方に今まで経験した事のない激しい頭痛をこらえながら、辛うじて起き薄</div><div>暗く凄惨とした部屋を見渡すと、居たはずの人が居なくなっていたり、居なかっ</div><div>たはずの人が居たり。 確か、残暑厳しい日の出来事。</div><div><br /></div><div>昨日、光明寺で梅の木を見上げたら、小さな実がなっていました。</div><div><br /></div><div>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草々</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>　〓〓〓 I N D E X 〓〓〓</div><div><br /></div><div>　▽ 『誰そ彼 Vol.14』開催決定！！</div><div><br /></div><div>　▽ ヒガン・えとせと・レビュー</div><div><br /></div><div>　▽ 午前3時の泥酔仏教放談 第1回：聖☆おぼうさん</div><div><br /></div><div>　▽ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～ (1)徒歩について</div><div><br /></div><div>　▽ タソガレ往来紳士録 NO.001『 鵺(ぬえ) 』</div><div><br /></div><div>　▽ たそがれポスト</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ 『誰そ彼 Vol.14』開催決定！！</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.14』 </div><div><br /></div><div>2009年第一回目の誰そ彼は、なんとスイスのジュネーブよりミニマルな</div><div>エレクトロミュージックを奏でるAndrea Valviniさんをお迎えします。 </div><div>対するは、2001年から良質なクラブミュージックをリリースしているレーベル </div><div>Audio Sutra Soundより、尺八奏者のKenji Ikegamiさんが登場します。 </div><div><br /></div><div>日本の文化が大好きだというAndrea Valviniさんの作るエレクトロミュージック</div><div>と、 日本の伝統的な楽器である尺八を演奏するKenji Ikegamiさん </div><div>両者の音楽がお寺という空間でどのように響くのか、どうぞご期待下さい。 </div><div><br /></div><div>日時：2009年5月30日（土）18:30開場 19:00開演 </div><div>場所：梅上山 光明寺（東京 神谷町） </div><div>　　　http://www.komyoji.org/ </div><div>料金：1000円 with 1ドリンク </div><div>出演： </div><div>[Live] </div><div>　・Andrea Valvini (from Switzerland) </div><div>　　http://www.myspace.com/andreavalvini </div><div>　　http://soundcloud.com/valvini </div><div><br /></div><div>　・Audio Sutra Sound + Kenji Ikegami </div><div>　　http://www.myspace.com/audiosutrasound </div><div><br /></div><div>[法話] </div><div>　・杉生慶値（浄土真宗本願寺派 僧侶） </div><div>[PA] </div><div>　・福岡功訓 (FLY_SOUND) </div><div>[選曲] </div><div>　・Busse Posse DJ's </div><div>[Drink] </div><div>　・神谷町オープンテラス </div><div>　　http://www.komyo.net/kot/ </div><div>[Food] </div><div>　・料理僧 KAKU (from 暗闇ごはん) </div><div>　　http://www.higan.net/blog/kurayami/ </div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ ヒガン・えとせと・レビュー（2009年4月）</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>誰そ彼スタッフ達による、なんでもレビューのコーナー。</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] チャクラ / 南洋でヨイショ</div><div><br /></div><div>あまり詳しいことは知らずに聴いていましたがやけにリズム隊の演奏が素晴らし</div><div>くリーフを見るに、村上ポンタ秀一、古田たかし、仙波清彦の名が。</div><div>ツインドラムと謎のパーカッションの演奏が圧倒的。６曲目「まだ」は名曲です</div><div>。（斉藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] william eaton / music by william eaton</div><div><br /></div><div>自作の弦楽器を演奏するwilliam eatonの作品。音楽を聴く際に「期待も予想も</div><div>せず音に没頭すること」によりその深淵に近づけると彼は言う。</div><div>確かに僕たちは何かをあまりに期待しすぎて音楽を聴いている気がするし、その</div><div>期待は大概が音楽以外の価値観に基づいているように感じる。音楽そのものをそ</div><div>れ以外のあらゆる言葉、文脈から切り離して聴くことは、僕らの生活にまつわる</div><div>諸々の嘘も暴くことができるだろう。（斉藤仁昭）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[CD] shiba in car / PASSPORT</div><div><br /></div><div>以前たそがれにも出演した京都のギターandボーカルドュオの渾身のデビューフ</div><div>ルアルバム。一聴するとあどけなさを感じさせる港まりのボーカルは、しかし</div><div>覗きこめばその透明度に足がすくむ。同郷バンド、チェインズのサポートも◎</div><div>（杉生値）</div><div><br /></div><div>>>shibaincar.com</div><div>　http://shibaincar.com/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[LIVE] あがた森魚 / 2009年2月22日＠九段会館</div><div><br /></div><div>『あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜』と題された、あがた森魚さん惑星漂流60</div><div>周年を記念したライブに行ってきました。信頼のおける"まぼろしの楽隊"を後ろ</div><div>に、安心して炸裂しているようなあがた森魚さんの歌唱が素晴らしい！！</div><div>名前を挙げたらキリがない、ホントに豪華な演奏陣と共に奏でられるのはベスト</div><div>といってもいいくらいにナイスチョイスな珠玉の"あがたスタンダード"です。</div><div><br /></div><div>僕が嬉しかったのは中盤に据えられた『日本少年』パートです。ステージの高い</div><div>段に船乗り衣装のコーラス隊が歌って踊って、会場は青い照明の海のイメージ。</div><div>九段会館の建物の構造も相俟って、まるで箱庭の中の人形劇を見ているよう。</div><div>そんな中「夢見るスクールデイ」や「つめたく冷やして」などの名曲が披露され</div><div>会場全体がなんとなくサウダージな気分に浸ります。</div><div><br /></div><div>あっという間にたくさんの楽曲が目の前を通り過ぎて行き、締めは誰そ彼メンバ</div><div>ーも大好きなあの曲、「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」です。</div><div>このライブを体験できた僕らは"あの夏"、あがたさんが細野さんや矢野さんや</div><div>慶一くん達と作った音楽劇に、あたかも一緒に参加したかのような気持ちになれ</div><div>ました。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>>>あがた森魚オフィシャルサイト</div><div>　http://www.agatamorio.com/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div>[BOOK] 久住昌之 / 野武士のグルメ（晋遊舎）</div><div><br /></div><div>ある夏の夜、僕ら誰そ彼スタッフが初めて訪れた、とある赤ちょうちん。</div><div>実は久住昌之さんはこの店の常連さんで、その夜もいつもの様にご来店されまし</div><div>た。僕らは奇しくも久住さんと同じコの字カウンターに座る事になったのです。</div><div>深夜であった為に他のお客さんもおらず、なんとなく会話が始まり、そのご縁で</div><div>誰そ彼にご出演頂く事になりました。そんな思い出深い飲み屋が、この本の表紙</div><div>として描かれています。</div><div><br /></div><div>平たくジャンル分けしてしまうとグルメエッセイにあたるのでしょうが、そんな</div><div>インスタントな感じの言葉では、この本の１％をも表せていません。それなら寧</div><div>ろ、ノンフィクションやドキュメンタリーのような言葉の方がしっくりきます。</div><div>久住昌之さんの眼前にある、またはその身にふりかかっている「食の現場」がリ</div><div>アルに迫ってくる本なのです。それは誰もが何処かでいつか体験したような、な</div><div>んとなく身に覚えのある気持ちや見た事のある風景が幾重にも重なり合っている</div><div>様なのですが、久住さんの描写にかかるとあまりにも自然にすっと体にはいって</div><div>きます。それはまるで、同書で久住さんが書かれている麦とろご飯の様に簡単に</div><div>喉を通り、お腹に収まった後で異様な存在感を発するのです。</div><div>漫画「孤独のグルメ」もそうですが、すぐにまた食べたくなって何度も読み返す</div><div>事になる味の一冊です。（遠藤卓也）</div><div><br /></div><div>>>久住昌之のホームページ</div><div>　http://www.qusumi.com/</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ 午前3時の泥酔仏教放談　文・杉生値</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 第1回：聖☆おぼうさん 〓〓〓</div><div><br /></div><div>みなさま、はじめまして！</div><div><br /></div><div>誰そ彼の仏教方面を担当しているすぎうといいます。僧籍をもちながら酒と音楽</div><div>に溺れる日々を送るなまぐさ坊主であります。きっと一日の中で、経典を開いて</div><div>いる時間より、iPodのホイールをいじくり回している時間の方が長いことでしょ</div><div>う...。</div><div><br /></div><div>そんな俗物なわたくしではございますが、仏教に対しての"パッション"だけは</div><div>熱いものをもっている！つもりです。ろくに法話もできないくせに、お酒が入る</div><div>と仏教について熱く語りだします。うざいですか？うざいですね、すみません。</div><div><br /></div><div>でもみんなに仏教のことを聞いてほしい、もっと身近に感じてほしい。そんな想</div><div>いが酔いとともに放出されるのでしょう。そしてそういう時には平素は思いもつ</div><div>かないナイスなたとえ話が出てきたりするから不思議です。</div><div>って、まあきっと自己満足なんでしょうけど。でもそれで自分の中で理解が深ま</div><div>るようなこともあるから馬鹿にできません。</div><div><br /></div><div>というわけで、このコーナーでは平日の夜、終電を逃してなだれ込んだ和民でう</div><div>っすいビールを飲みながらわたくしめがあーじゃこーじゃ仏教について語ってい</div><div>る。そんなイメージでお届けしようと思っています。</div><div>どんな展開になるかは自分でも全く予想できないんですが、どうぞ、始発までの</div><div>間と思って、お相手ください。</div><div><br /></div><div>取りあえず第1回は自己紹介まで。今日はこれから新橋に行ってきまーす！！！</div><div><br /></div><div>合掌</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ ただ、歩くだけ ～徒歩連載～　文・斎藤遥</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>〓〓〓 (1) 徒歩について 〓〓〓</div><div><br /></div><div>最近、よく歩いています。格好良く言うなら"お散歩"になるのでしょうが、私の</div><div>歩きは実際にただ歩くだけ、お散歩というよりは徒歩と呼ぶのがしっくりきます</div><div>。特に景色を眺め楽しみながらというわけでもなく、新しいカフェを発見！とか</div><div>いう事もなく...。ただ歩けば脳みその中を整理するはたらきが活発になるのじゃ</div><div>ないでしょうか。たくさんの考えが知らぬ間に浮かんできては消えていって、遠</div><div>かった事同士がふとつながったり、忘れていたような事が掘り起こされたり、経</div><div>験を俯瞰で見直す事ができたり。消化不良のでき事の消化を促すこともあります</div><div>。人間は距離的な移動で気分転換ができますが、その移動を自分の足で行うと、</div><div>移動時間・距離のすべてを自分のからだで味わうことができるから、現実逃避せ</div><div>ずして心を整理するいちばん着実な方法かも、と思ったりします。</div><div><br /></div><div>というワケでこの連載では私の歩いたコースと、とりとめなく考えた事なんかを</div><div>少しずつ記録(?!)していけたらと考えています。歩く場所、時間、天気、距離な</div><div>んかが気持ちや考えに影響を及ぼしているかもしれません。</div><div>お散歩、のような余裕も時には見せてみたいですが、徒歩記録をまさに徒然に、</div><div>書いていくことになりそうです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ タソガレ往来紳士録　文・遠藤卓也</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div> モノゴトの輪郭が曖昧となる黄昏時、夕闇に紛れて通りを行き来するあやしい</div><div> モノ達に「誰ぞ彼？」と声をかけてみたとしたら...</div><div><br /></div><div>〓〓〓 NO.001『 鵺(ぬえ) 』 〓〓〓</div><div><br /></div><div>鵺の姿形をご存知だろうか？"頭は猿、躯は狸、尾は蛇、手足は虎の如くにて"と</div><div>というのが定説で、筆者が漫画で出会ったのも、ゲームの中で倒したのもそうい</div><div>う形でありました。この記述は『平家物語』からの引用ですが、更に『古事記』</div><div>や『万葉集』までさかのぼると、夜中や夜明けに寂し気に鳴く鳥の事だという。</div><div>あまりにも寂しい声なので、凶鳥と見なされ祓いの儀式まで行われたとされます</div><div>。そしてその鳥の正体は山地に棲息するトラツグミであるとの事、じゃあ冒頭で</div><div>述べた様な"頭は猿、躯は狸、尾は蛇、手足は虎"の怪物は誰なんだ？という疑問</div><div>が湧きますが、実は彼に名前は無いのです。『平家物語』の引用部を更に続ける</div><div>と"鳴く声鵺にぞ似たり"とあります。つまり現在鵺として一般的に伝わっている</div><div>怪物は鵺ではなく、"トラツグミに似た声で鳴く怪物"という事なのです。</div><div><br /></div><div>その特徴から彼は鵺という名前を与えられ今に伝わるわけですが、寄せ集めの身</div><div>体に、借り物の名、害を成したわけでも無く不吉という理由だけで退治される。</div><div>なんとも曖昧で切ない存在だとは思いませんか？事実、後年に鵺が亡霊として出</div><div>てくる『鵺』という能の演目もあり、そんな点からも同情を禁じえません。彼の</div><div>一番のアイデンティティであった"鳴き声"、どんな哀調を帯びた声なのか、一度</div><div>聴いてみたいものです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div> ■ たそがれポスト</div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div><br /></div><div>当メルマガや誰そ彼イベントに関するご意見ご感想ご要望、企画案や小ネタまで</div><div>何でも結構ですのでお便りお待ちしております。</div><div><br /></div><div>※下記のページから簡単にご送信頂けます。</div><div><br /></div><div>http://www.taso.jp/mailform.html</div><div><br /></div><div><br /></div><div>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</div><div>【編集後記】誰彼通信第一号いかがでしたでしょうか？まだまだ手探りですが</div><div>これから色々と試行錯誤しつつ、より楽しんで頂けるものにしていこうと思って</div><div>おります。皆様からのご意見ご感想ご要望お待ちしております～。</div><div>まだまだ読者数も少ないもので、もし面白いと思ってくださった方は周りの方に</div><div>ご推薦頂けると幸いです。今後ともよろしくお願い致します！（遠藤）</div><div>------------------------------------------------------------------------</div><div> [web]  http://www.taso.jp/</div><div> [mail] master@taso.jp</div><div> [mixi] 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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メルマガバックナンバー</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 24 May 2009 12:54:26 +0900</pubDate>
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            <title>誰そ彼 Vol.08 レポート</title>
            <description><![CDATA[<p>春を迎えたとはいえ夕暮れ以降はまだ肌寒さの残る4月22日、第八回目のお寺の音楽会『誰そ彼』を開催致しました。</p>

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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">タソガレポート</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 30 Apr 2006 15:39:54 +0900</pubDate>
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            <title>誰そ彼 Vol.07 レポート</title>
            <description><![CDATA[<p>デューク・エリントン楽団のレコードに針を落とし幕開けした第七回の『誰そ彼』。前回に引き続き天気予報は雨でしたが、まだそんなに寒くない空気とあまり激しくならない雨に一安心。段々と人が集まってきた堂内に、Prefab Sproutの「King of Rock'n'Roll」がかかると誰そ彼スタッフによる選曲時間は終了、いよいよ山口りえさんのライブが始まります。</p>

<p><img alt="tas07a.jpg" src="http://www.higan.net/tasogare/tas07a.jpg" width="250" height="166" border="0" /></p>]]></description>
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            <pubDate>Tue, 01 Nov 2005 20:01:49 +0900</pubDate>
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