誰そ彼 Vol.15 レポート

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10月3日に誰そ彼 Vol.15を開催しました。
前日から降ったり止んだりしていた雨が、午後からは晴れると思いきや会場準備を始める頃にはまた降りだしました。晴れれば今夜はまん丸い月に会えるはず、機材を運びながら晴れを願います。
■ たそがれFM試験放送中

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今回は、試験的な試みとして会場のライブ演奏をFM放送で周辺に飛ばすシステムを導入してみました。名付けて『たそがれFM』!!法律で出力できる最大レベルが定まっていたり、近くには東京を代表する大電波塔も聳え立っている為、あまり遠くまでは飛ばせませんでしたが、テラスに置いたお寺のラジカセから会場内の音が流れ出した時はちょっと感動しました。

※『たそがれFM』はこの冬に長野県の渋温泉で行なわれるイベント『音泉温楽 vol.1』に出張します!渋温泉でもライブ会場の音などを放送予定。乞うご期待!!
(『音泉温楽 Vol.1』についてはコチラをご参照ください。)

Do The Robot (from Australia)

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すっかり雨も止み、日も暮れた頃に一組目の Do The Robotさんの演奏が始まりました。まだとても若く見えるオーストラリアの素敵な夫婦、Do The Robotの二人は向かい合って椅子に座した状態で演奏します。
足元は見てませんが、これは正しくシューゲイザーなサウンド。永遠に続くのではないかと思える音の波間から顔を出してくるメロディーが切なく、秋の夜にぴったりです。


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続くRocket or Chiritoriさんは3人編成での演奏です。誰そ彼スタッフの世代には懐かしい、Lucious Jacksonの別ユニット"ladies who lunch"のカヴァー曲で始まります。手作り感がダイレクトに伝わってくるRocket or Chiritoriさんの演奏はとても楽しげで、誰そ彼の雰囲気とぴったり。お寺の夜のにおいも相俟って、どこか懐かしい世界に誘われるようです。

今回の出演者であるオーストラリアのバンドのメンバー達もRocket or Chiritoriさんの曲がとても気に入ったようで、お互いがお互いのライブを見て、「また一緒にやろう」と約束したとの事。
ほんとうに共通の空気が流れていて、誰そ彼を"異国間同窓会"にしよう、という我々の企みは成功したようで良かったです。

■ 法話
法話は前回に引き続き、築地本願寺の職員であり、誰そ彼のスタッフでもある杉生慶値さんにお願い致しました。
仏教の中にある物語からメッセージを汲み取り、自分に照らし合わせてみる。それをひとつの大きな基準として、自分を省みる事は人生の中で大切な事であると思います。杉生さんの言葉の中には、仏教を通じて人生の様々なヒントが配置されていると感じました。
阿弥陀如来を前にしてこういった話を聞けるというのは、身の引き締まる思いがします。

■ たそがれフード&ドリンク&ショップ
今夜のたそがれ晩御飯は、『秋のいろどりどんぶり』です。炊きたてご飯の上に、山菜や菊、むかご、そして色々なきのこ、ほたてをたっぷりのせて、とても良い香りのだしをかけていただきます!
作ってくださったのは『暗闇ごはん』というイベントでもお馴染み、浅草は緑泉寺のお坊さんである青江覚峰さんです。テラス全体にだしのいい匂いが充満しておりました。

ドリンクによるおもてなしは、光明寺テラスで平日活躍しているオープンテラス店長の木原健さん。近頃得度をされ、誰そ彼当日が奇遇にも法事初デビューだったとの事。仲間としては嬉しい限りです。

たそがれショップは、オーストラリア2バンドのCDやアナログレコード、バッジなどで大にぎわい。レコードのジャケットはなんとDo The Robotのサラがひとつひとつ違う布を貼って手作りしているとの事で、どれもとてもかわいらしいデザインでした。

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The Rational Academy (from Australia)

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そして『誰そ彼 Vol.15』の大トリを務めてくださったのは、オーストラリアのバンド、The Rational Academyさんです。
普段はバンド形態でSonic Youthのような轟音ライブを繰り広げている彼らですが、今回はお寺なので、ご夫婦二人+Macという編成で静かな演奏をして下さいました。

二人の歌が凄くいいです。ギターの音の深みというか、奥深さが果てしないです。いつもは恐らく激しさの中に美しさを見せるような演奏をされているのでしょうが、今回の編成では美しさ丸出しなので、聴いているうちにこれはこれでとてもスペシャルなライブだなあと、贅沢さを思いました。
ラストは名曲 "2004"。BenjaminとAmeliaの夫婦がギターを置いて並んで歌う姿がとても素敵でした。

■ 読経

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最後は会場のみんなでお経を唱え、今宵の誰そ彼も暮れてゆきます。有難うございました。
(文・遠藤卓也)

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